「日本一の最低男」ひまりの実の父親・奥野瑛太の登場に涙【第6話ネタバレ・7話予告】
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2月13日に放送された「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」第6話でひまりが実の父親(奥野瑛太)と育ての父親(志尊淳)の間で揺れる気持ちが描かれた。選挙のために利用するといいきる一平(香取慎吾)の言葉は強いものがあった。2月20日に第7話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」とは
人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことにする “選挙&ニセモノ家族ドラマだ。“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となっている。その第6話が2月13日に放送された。
■第6話ネタバレあらすじ
正助(志尊淳)は自分たちが一平(香取慎吾)の区議選のために使われているとショックを受けた。ひまり(増田梨沙)の不登校、朝陽(千葉惣二朗)の保育園での問題、正助の保育園の建て直しも全て選挙のためだったと一平は話した。一平の家をでるという正助だったが、ひまりの誕生日まではいさせてほしいという。家族で祝うために“家族のふり”をしてほしいと頼んだ。
一方、選挙に出る際のイメージダウンを懸念した一平は、ひまりと朝陽を味方につけて同居を続けられるよう動き出す。
そんな折、一平が発起人となって始まった『こども食堂』の特集がニュース番組で放送される。番組では、調理担当の都(冨永愛)や、ボランティアスタッフとして働くひまりの姿も紹介され、正助も感動する。ただ、ひまりは「お父さん」に食べさせたいと話していた。それは正助ではなく実の父親のことだった。
翌日、都の店を訪れた一平は、ひまりの誕生日会を店で盛大に開きたいと相談を持ちかけるが、番組の反響が大きく、予約でいっぱいだという。都はひまりに傷ついたままでもきちんと生きていけると説明したいのだという。そんな時、ひまりの実の父親・中林康太(奥野瑛太)が都の店に子ども食堂の食券に当てる金額をおいて言っていた。
康太は以前、友人とアプリを作っていたが、売れない。自己責任だと言われていた。そんな中、一平の妹の小原陽菜(向里祐香)が結婚してくれたのだという。それなのに、怖くなって逃げ出したという。会社はたたんだといい、借金を返していたのだが、3年前に友人がなくなり、その保険金で借金は返済できたのだという。陽菜が再婚していたのは知っていたが、亡くなったのは知らなかったという。生活費も養育費も払っていないことが気になったという。自分が保険にはいり、ひまりを受取人にしたという。最後にひまりに可能性を残せるならというが、一平は「うれしいのはあんただけ」だといい、ひまりはほけんきんをもらっても喜ばないという。ひまりにあって、会って後悔してほしいと頼んだ。
ひまりの誕生日に康太がやってきた。ひまりは康太を笑顔でみる。そして、正助のことを「お父さん」と呼んでいいかと訪ねた。ひまりは、正助のことを「お父さん」というと、康太がいなくなってしまいそうだったので呼べなかったという。康太は呼んでいいというが、一平は、康太をお父さんとよび、正助を“パパ”と呼べばいいと提案した。
みんなでオムライスを食べひまりの誕生日が終わった。
ひまりの実の父親役で奥野瑛太が登場
一平の妹の小原陽菜(向里祐香)の元夫でひまりの実父。一平の父・大森平蔵からは反対されながらも結婚し、ひまりを授かった。しかしある理由から、陽菜たち家族の前から突然姿を消してしまい離婚をする。現在は倉庫で働きながら生計を立てている。そんなある日、康太は数年ぶりに一平の前に姿を現したのだ。この父親役を名バイプレーやとして名高い奥野瑛太が演じた。ひまりは、実の父親が現れたことで実の父親と育ててくれている正助の間でゆれる。
康太に憤る一平の迫力
逃げ出した義理の弟に自死で保険金を遺してもひまりが喜ぶとは思えないといい、「喜ぶわけねーじゃねーか、ひまりなめんなよ」と迫力満点で話す。一緒にいれば利用することだってあるといい、自分も康太を利用するし、正助にも康太を利用すればいいという。そして、「世界ではそれを愛って呼ぶんじゃねーの?全部選挙に利用させてもらう!」といい、正助に「一番大事なところがパクりですか」と言われる。迫力満点のシーンとなった。
20日放送の第7話で、なんと一平の父親役で柄本明登場
妹がずっと面倒を見ていた父親。第6話まで全く話題になっていなかったので、勝手に「死んでいる」と思った視聴者も多かった。第7話から登場してくるが、なんとなく落ち着き欠けた一平一家にどんな波乱を巻き起こすのか?
一平が罵倒してしまった後輩も登場
ディレクター時代に後輩に暴言を吐いてしまったことがある一平。一平もそのことは覚えているが、それで人生が狂ってしまった後輩は恨みに思っている。選挙に出るにはダークな噂はNGだが、この人物が一平にどう関わってくるのか?
■第7話あらすじ
一平(香取慎吾)は、正助(志尊淳)が陽菜(向里祐香)と結婚した後も、義父には一度も会ったことがないと知る。理由を聞いても正助は言わない。
一方、一平が正助と和解できたことを知った真壁(安田顕)は、今後の選挙活動に支障が出ないように正助から同居継続の言質を取ることを命じる。
その夜、正助は、一平に義父の件を打ち明ける。正助が陽菜と出会ったころにはすでに群馬の老人ホームに入っており、会いに行っても面会は拒否されたという。正助は、義父が陽菜の葬儀にも出席しなかったのは自分に会いたくなかったからではないか、と考えていた。一その時、玄関の戸が開く音が聞こえた。突然のことに不審者だと焦る一平と正助。しかし、やってきたのは一平の父・平蔵(柄本明)で……。
フジテレビ 2025年1月9日スタート。毎週木曜日22時放送「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」。出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於/橋本じゅん、安田顕 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@saiteiotoko_cx」。
◇フジテレビ「日本一の最低男」番組公式サイト
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