「恋するムービー」パク・ボヨンの心を手に入れたチェ・ウシクに忍び寄る別れ【第5話第6話】
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2月14日に配信が開始されたNetflixシリーズ「恋するムービー」第5話第6話では、猛アプローチの末、ムビ(パク・ボヨン)の心を動かしたギョム(チェ・ウシク)が、兄・ジュンの異変に気付く姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「恋するムービー」は、恋愛もしたい、また夢も叶えたい若者たちが、お互いを見つけてインスピレーションになることで、それぞれのトラウマを乗り越える、まるで映画のような時間を描くロマンスドラマだ。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
コ・ギョム役:チェ・ウシク
キム・ムビ役:パク・ボヨン
ホン・シジュン役:イ・ジュニョン(UKISS ジュン)
ソン・ジュア役:チョン・ソニ
ほか
■第5話「想像を絶する愛と不安が芽生えるとき」あらすじ
Netflixシリーズ「恋するムービー」Netflixにて独占配信中。
ギョム(チェ・ウシク)からの告白をあしらったムビ(パク・ボヨン)。しかし頭から彼のことが離れず、自分の気持ちに戸惑う。
そんな中、酔っ払ったギョムはムビの前で失態をおかしてしまう。彼女を怒らせてしまったことに激しく後悔するギョム。しかし、ムビが大目に見てくれていたことに気付き、再びアプローチの方法を考え始めた。
ジュア(チョン・ソニ)は映画の音楽の件でシジュン(イ・ジュニョン)の元を訪ねる。しかしシジュンは依然として彼女に冷たい態度をとり続け、一触即発の状態に。そんな2人に呆れつつ仲裁に入ったギョムは、彼らが作る映画の監督がムビだということを知り、急に協力的になる。
一方、ムビは亡き父が開催していた映画上映会の手伝いをする。彼女の幼なじみ・ジョンフからこの情報を聞き出していたギョムはスタッフとしてイベントに潜入。そんな彼に呆れるムビだったが、ギョムやジュン、ジョンフ、母と共に穏やかな時間を過ごした。
ジュアと2人で話し合ったシジュンは、混乱していた思いを正直に彼女に打ち明ける。そこで初めて彼の気持ちを考えていなかったことに気付いたジュア。時間が欲しい、というシジュンに謝罪したジュアは、彼の気持ちに寄り添う。
上映会の中で父との思い出が蘇ったムビは、ふとギョムもまたいなくなってしまうのではないかという不安に駆られる。恐怖心からその場を去ろうとするムビだったが、ギョムは彼女の後を追う。そこでムビの気持ちを知ったギョムは、改めて想いを告げた。真っ直ぐな彼の告白に心が大きく揺れ動く中、ムビはギョムに抱きしめられた。
■第5話見どころ
5話ではギョムへの思いと過去のトラウマの間で葛藤するムビと、そんな彼女に正面からアプローチをするギョムの姿が印象的だった。終盤に向かうに連れて激しさを増す葛藤に苦しむムビの姿は見ていて辛いものがあったが、そんな彼女の心の揺れをおさえるかのようにギョムがムビを抱きしめるラストシーンは視聴者の心を温かくした。SNSなどでは「ラストシーンの演出が最高!」、「ラストにすごくときめいた・・!」という反応が見られている。
一方でシジュンとジュアの関係にも注目が集まっている様子。これまで平行線と辿っていた2人だったが、シジュンが気持ちをぶつけたこと見られた関係変化の兆し。彼らの拗れてしまった仲が良くなることを望む視聴者は多い。
■第6話「ハッピーエンドは私のもの!」あらすじ
Netflixシリーズ「恋するムービー」Netflixにて独占配信中。
懲りることなくムビにアプローチを続けるギョム。そんな彼にムビの心は再び開き始める。
一方、シジュンの元を訪れたジュアは彼が作った曲を聞く。そこで自分で歌ってみてはどうか、とシジュンに提案するジュア。レコーディング室に入った2人だったが、ドアが壊れてそのまま中に閉じ込められてしまう。そこで今まで話した事がなかった本音をぶつけ合っていたジュアとシジュン。そんな時、ギョムがシジュン宅に現れ、2人は必死で彼に助けを求めた。
シジュンとジュアを助けた後、ムビとの約束の場所に向かうギョム。その途中、彼はふと赤信号の横断歩道を渡ろうとするジュンの姿を見つけた。慌てて駆け寄り彼を止めたギョムは、何事もなかったかのように話すジュンの姿に違和感を覚える。その後、帰宅したギョムはジュンに先ほどの違和感について追求するが、答えを聞く前に話を中断する。
その頃、ムビは約束の場所にギョムが現れないことを不安に思っていた。いつまで待っても彼はやって来ず、ムビは肩を落として帰宅。こみ上げるギョムへの怒りとともに、彼との再会後を振り返った彼女は、これまでの彼への発言を後悔した。
翌朝、隣で眠っていたジュンに驚いて目を覚ましたギョムは少しの怒りを滲ませつつも普段通りに彼に接する。そんな彼にジュンは小さく謝った。約束を破ってしまったことをムビに謝ろうと、携帯を片手に頭を悩ませるギョム。そんな時、ムビから外出に誘われたギョムは、喜んで彼女と外に繰り出した。
途中、車が故障するハプニングに見舞われた2人。ムビはこの時、5年前に姿を消したことはジュンと関係があるのか、と尋ねる。ギョムが向かいの家に越してきた時からこのことに気付いていたムビ。しかし、彼との関係が深くなることを恐れ、これまで聞こうとしなかったのだ。ギョムと向き合う覚悟を決めたムビは、自分の想いを伝える。そんな彼女とギョムはキスを交す。
幸せな変化を迎えたギョムとムビは、互いの日常を歩む。そんな中、ギョムはジュンからある大事な話を切り出される。その後、彼には最愛の兄との別れが待っていた。
■第6話見どころ
再び結ばれたムビとギョム!2人が想いを通わせるシーンは美しく、映画のワンシーンさながらだった。これから幸せだけが待っていて欲しいと視聴者の誰もが願っていた中、6話のラストシーンはなんとも残酷なものだった。
ジュンの葬式に参列するギョムの姿で幕を閉じた6話。これには多くの視聴者から「あのエンディングは一体何・・・?」、「こんなのって酷いよ」、「甘塩っぱい展開は嫌いじゃないけどこれはあまりにも・・・」と驚きと悲しみの声が聞かれている。SNSでは7話に待ち受けるであろう悲しい展開を受け入れるのが辛い、しかし続きが気になるという思いに葛藤する視聴者が多く見られた。
2025年2月14日にスタートしたドラマ「恋するムービー」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
◇YouTube「恋するムービー」予告(日本語字幕あり)
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