「恋するムービー」チェ・ウシク×パク・ボヨンの涙にもらい泣き視聴者続出【第9話第10話(最終回)】

02月22日15時10分ドラマ
Netflixシリーズ「恋するムービー」Netflixにて独占配信中

2月14日に配信が開始されたNetflixシリーズ「恋するムービー」第9話第10話(最終回)では、愛する人との別れに向きあい、悲しみを分け合ったギョム(チェ・ウシク)、ムビ(パク・ボヨン)が、未来に向かって歩む様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「恋するムービー」は、恋愛もしたい、また夢も叶えたい若者たちが、お互いを見つけてインスピレーションになることで、それぞれのトラウマを乗り越える、まるで映画のような時間を描くロマンスドラマだ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
コ・ギョム役:チェ・ウシク
キム・ムビ役:パク・ボヨン
ホン・シジュン役:イ・ジュニョン(UKISS ジュン)
ソン・ジュア役:チョン・ソニ
 ほか

■第9話「よく知っているのにまるで赤の他人」あらすじ
恋するムービーNetflixシリーズ「恋するムービー」Netflixにて独占配信中。
今の関係に悩むシジュン(イ・ジュニョン)とジュア(チョン・ソニ)はデートをする。最初はぎこちなかったものの、過ごす時間が長くなるにつれ2人の間には温かな空気が流れた。

スポンサーから出資を断られ、映画制作が困難になったムビ(パク・ボヨン)。肩を落としつつも諦めようとする彼女の姿を見たムビの母は、本当にそれでいいのか、と問う。ムビは父のように借金をしてまで映画を作りたくないと言うが、ムビの母は説得を続けた。これがきっかけでムビは自分よりも映画を優先した父への怒りを再燃させる。

その後、ムビは父の遺品が保管されている部屋に向かう。そこで幼少期の自分が映ったホームビデオを見た彼女は翌日早朝、昔お世話になったマ監督を訪ねた。映画が頓挫した経験を持つ彼に事情を話すムビ。彼女が簡単に諦めたことに驚いたマ監督は、なんとしても映画を撮るよう助言をした。

映画の出資が白紙になった件はシジュンとジュアの耳にも届く。シジュンが諦めモードになっている一方で、ジュアはまだ映画を作ることを諦めていない。そんな彼女にシジュンは音楽を辞めることを伝える。ジュアはこれを止めるが、自暴自棄になった彼に怒鳴られ、その場を去った。後悔に駆られたシジュンは、急いで彼女の後を追う。

シジュンはジュアを見つけるも、目を合わせるや否や言い合いになる。その中で、彼が依然として過去に囚われていることを知ったジュア。その後2人は涙を流しながら抱き合った。

一方、ムビが映画の件で落ち込んでいることを知ったギョム(チェ・ウシク)は彼女のもとへ向かう。元気がない彼女を優しく抱きしめたギョムは彼女を夜中のドライブに連れ出す。そこでムビは「私がお父さんを死なせた」と、秘密を打ち明ける。

■第9話見どころ
シジュンとジュアのもどかしい関係が印象に残った9話。再会を果たした後も一向に距離感が縮まる様子がなかった2人。終盤のシジュンとジュアの言い合いのシーンでその原因が2人の生きる時間軸の違いにあることが明らかになる描写は視聴者の切なさを駆り立てた。
特にシジュンが涙を流すシーンは視聴者の胸を痛めたようで「ため込んでいたシジュンの感情が爆発したシーンで私も泣いた」、「シジュンはここまで凄くため込んでいたんだね・・・」という声が聞かれた。残り1話となった中、この2人の恋の終着点がどこに向かうのかも、視聴者の気になるポイントとなった。


■第10話(最終回)「人生は美しく 高貴なもの たとえクラゲであっても」あらすじ
恋するムービー10Netflixシリーズ「恋するムービー」Netflixにて独占配信中。
父との最後の電話で酷い言葉を吐いていたことがずっと胸につかえていたムビ。今まで目を背けていた父への本当の思いと罪悪感をギョムに語り、改めて父の死に向き合う。その後、ギョムもまた自分の過去を振り返り、今まで隠してきた自分の一面をムビにさらけ出す。そうすることでギョムとムビは、今は亡き愛する人への罪悪感を分かち合った。

後日、母と2人で話をしたムビは父が映画を通じて諦めない心を伝えたかったこと、そして今まで気付けなかった母の苦しみを知る。十分に愛情を注げなかったと謝る母にムビは涙を流し、母の愛情を当たり前だと思っていたことを謝罪。その後親子は涙で抱き合い、幸せに生きていくことを誓い合う。

一方、ジュアは映画制作中断の件についてムビの元に直談判に向かうも、ムビは既に再び制作に向けて歩み始めていた。そのきっかけがシジュンの送った曲だと知り、ジュアは驚きを隠せない。

ジュアとの復縁にずっと悩んでいたシジュン。そんな彼は、過去から抜け出すことを決め、この恋に終止符を打つことを彼女に告げる。互いの人生から完全に消えようと言うシジュンだが、その口からは絶え間なくジュアへの未練が零れる。ジュアは彼の涙を拭って励まし、別れのキスをした。

ジュンの遺品整理をしていたギョムは、遺されたものを通じてまた彼の知らなかった一面を知り、恋しさを募らせる。涙を溢れさせながらジュンと過ごした幸せな日々を振り返ったギョムは、今は亡き兄に元気に生きていくことを誓う。その後、もっと世界を知りたいと望むようになったギョムは映画評論家を辞める。

1年半の月日が流れ、ムビはなんとか映画を世に出すことに成功。映画の業績が奮わなかったが、シジュンの音楽に注目が集まり、彼は有名人となる。その一方で就職活動に励むギョムは、映画を見なくなっていた。そんな彼が撮影現場に付いてきては作品に口だしをする事にムビはうんざりした態度を取る。しかし、その顔には幸せそうな表情が浮かんでいた。

■第10話(最終回)見どころ
温かなラストシーンが印象的だった「恋するムービー」最終回!様々な葛藤、多くの悲しみを経験してきたギョムとムビがお互いを愛し、心から幸せそうに笑っている姿は視聴者の心を温め「エンディングが凄く良い・・・」、「今年見たドラマの中でダントツで好き!」という好評が多く聞かれた。
また、最終話で再び描かれたギョムとジュンの兄弟愛のシーンに泣かされた人は多い様子。「ジュン・ギョム兄弟にはベストブラザー賞をあげてほしい(泣)」、「チェ・ウシクの泣く演技はなんであんなに涙をそそるんだろうTT」とコ兄弟への愛と、チェ・ウシクの涙の演技への称賛の声が多く聞かれている。
男女間の愛だけではなく、兄弟、友人等、様々な人間関係の間に生じる愛が描かれた当作は非常に好評で、最終回を迎えたことを惜しむ声も聞かれた。

2025年2月14日にスタートしたドラマ「恋するムービー」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

YouTube「恋するムービー」予告(日本語字幕あり)

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