松坂桃李「御上先生」一色（臼田あさ美）の正体と兄の死の真相が明らかに…第6話ネタバレと第7話予告

2月23日に放送された松坂桃李主演TBS系日曜劇場「御上先生」第6話のネタバレあらすじとみどころを紹介。第7話の予告動画は番組公式サイトやTBS公式youcubeで配信。最新話はTverとTBSFREEで最新話を無料配信している。


「御上先生」は、私立高校への出向を命じられた東大卒のエリート文科省官僚・御上孝（松坂）が、官僚と教師の両方を兼ねる「官僚教師」として、18歳の高校生たちを導き、権力に立ち向かっていく姿を描く。 一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。

謎の女生徒の正体が判明
視聴者の間で話題となっていた、放送部の女子生徒の正体が養護教諭の一色がだということが明らかになった。さらに、彼女が「生徒たちを救ってほしい」と御上に依頼していたという新事実も浮上し、視聴者を沸かせた。

兄の死の真相と御上の想い
今回もっとも注目されたのは、兄・宏太の抗議内容と、兄の死によって崩壊していた家族の姿だった。そんな壮絶な過去と辛い現況にも関わらず、「兄のような生徒を二度と出さないために教育を変える」という信念を貫こうとする御上の熱い想いが感動を呼んだ。

暗躍する溝端主任
御上が生徒たちの信頼を得る一方、古代理事長（北村一輝）の元には溝端主任（迫田孝也）を通じて、塚田（及川光博）と中岡（林奏文）から大臣の孫の裏口入学の話が…。次回第7話から、ついに尾上の反撃が開始、啓徳学院に巣くう闇をすべて暴き、教育を変えることはできるのか？

■第6話 ネタバレあらすじ
養護教諭の一色真由美（臼田あさ美）は、副担任の是枝（吉岡里帆）と御上に体調を崩している椎葉春乃（吉柳咲良）の家庭環境が悪化しているのではないかと相談する。

神崎（奥平大兼）の予告通り、週刊誌に二十年前の記事が出て、生徒たちは御上の兄・宏太（新原泰佑）の自死を知り騒然となる。「昔のことだ」と、生徒からの問いに答えない御上。

そんな御上をゲームセンターに呼びだした富永（蒔田彩珠）は、自分たちは丸腰丸裸で先生の問いと戦っているのに、何故先生は鋼の鎧着てるのか、「二十年も昔のことって思えてないのは、御上先生自身じゃないんですか？」と説教する。

二十年前の事件から心を病み、次男を亡き長男・宏太だと思い込んでいる母が入院する病院へ、旧知の一色を呼びだした御上。一色は今も周囲の人たちの心を独占する宏太を「目立ちたがりも大概にしろって思う」と非難しつつ、この現状を自分に見せた御上が前に進もうとしていることに気づく。実は啓徳学院の生徒たちを救ってほしいと御上に嘆願したのは一色だった。

翌日。御上は3年2組の生徒たちを前に、20年前、学校への抗議行動をしたあと、自らの作った装置で感電死した兄・宏太について語る。宏太は学力には問題がないのに扱いづらいという理由で発達障害の生徒を排除したことと、声を上げた自分のことも冷淡に無視した学校と社会に対して抗議のため自死を選んだ。

御上は自分が兄を尊敬していたと話す。「兄は僕のすべてだった。兄のようになりたいと思って生きてきたんだ。あの日まで。母はおかしくなり、家は崩壊した。登校した僕の居場所はなくなり、僕は逃げた。兄はいつも自分のことよりも立場の弱い人間のことを考えていた。それが偽善でないとだれよりも僕はしっていた。どんな時も僕の速度を優先できる人だったから。なのに僕は、そんな兄の想いをくみ取ろうともせずに…」御上は兄に最後の絶望を与えたのは自分だと言う。「そして、今ならわかる。世界のかたちが歪だったんだ。兄はその歪な世界に合わせることができずに死んだんだ」

御上は兄のような存在を繰り返してはならないと思い文科省の官僚になったが、そこは思考を停止した組織だったこと。膠着した本体は動かないが、小さな細胞は動いていたこと、せめて小さな細胞と向き合うべきだと思い官僚教師になったことを明かした。

「でもまったく向き合えていなかったとわかった。君たちはこんなにも向き合ってくれていたのに…。これからは絶対に目をそらさない。約束する」

神崎（奥平大兼）は、御上に弓弦（堀田真由）と二度目の面会ができたこと。すこしだけ話をできたことを伝える。富永と次元（窪塚愛瑠）は、インターネット上に残っていた宏太の情報を消す。

■第7話 あらすじ
ヤマトタケルから3通目のFAXが届き波紋を広げる中、文科省では、津吹（櫻井海音）に悲劇が訪れる。目の当たりにした槙野（岡田将生）は…。一方、椎葉（吉柳咲良）が行っていたことが判明し、学校は退学処分を下す。心配する生徒たちに御上は、椎葉の問題が、社会問題とも通じていることを提起する。そして問題に向き合った生徒たちは、思いもよらぬ行動に出る。

テレビ朝日「御上先生」は2025年1月19日（日）21時放送スタート。／出演：松坂桃李、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林 泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝、岡田将生　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@mikamisenseitbs」。番組公式Instagramアカウントは「@mikamisenseitbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇「御上先生」番組公式サイト

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