WOWOW「光・淵(こうえん)」第1-6話:中国人気小説家priestの代表作をドラマ化した犯罪サスペンス

WOWOWにて放送・配信する「光・淵(こうえん)」(全30話、字幕版)は人気作家priestの原作を「陳情令」のプロデューサー・楊夏が手掛けた犯罪サスペンス。3月6日(木深夜)より放送・配信する。第1話~第6話のあらすじを紹介する。
「光・淵(こうえん)」は、中国人気小説家priestの代表作『黙読』を、メガヒットドラマ「陳情令」のプロデューサー、楊夏(ヤン・シア)が映像化した犯罪サスペンス。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
ペイ・スー役:チャン・シンチョン(張新成)
ルオ・ウェイジャオ役:フー・シンボー(付辛博)
ほか
■第1話:事件
新洲で犯罪率の高い下西区で若い男性の遺体が発見される。被害者は病気の母親のため治療費を稼ぐ何宗一。各地区の自治を守る巡察隊とは別に大事件を扱う特別捜査部(SID)の駱為昭は副隊長の陶沢らと共に死体発見現場を訪れる。現場には大勢マスコミが詰めかけ、先に起きた3つの薬物事件との関連性を疑っていた。そして現場検証を終えた駱為昭たちの前に現れたのは裴氏グループの若き総裁の裴溯だった。

■第2話:介入の条件
何宗一が接触した人物を捜す駱為昭率いる特捜部。そこへ何宗一がコーヒーショップの近くで殴られたという目撃証言を得る。何宗一はショップの店員に承光公館という会員制クラブの住所を尋ねており、殴った相手は承光公館の会員でもある昭南グループ会長の息子 張東瀾だった。張東瀾が特捜部の張部長の甥という事情から、特捜部が介入して張東瀾を勾留し取り調べを行う。そして張東瀾と知人でもある裴溯も駱為昭から直接聴取を受けるが…。

■第3話:情報提供者
駱為昭は匿名のタレコミを行った陳震と接触する。陳震は薬物過剰摂取によって死んだ姉が薬物密売組織によって薬物漬けにされたと疑っていた。そんな折、張東瀾が証拠不十分で釈放されるが、殺された何宗一の母親が張東瀾に詰め寄り一時騒然となる。何宗一の母親に自分の母親を重ねた裴溯はそばに付き添うのだった。すると駱為昭の携帯に陳震から電話がかかり切れてしまう。駱為昭は携帯の位置情報から鴻福不動産の経営するナイトクラブを訪れ…。

■第4話:母の面影
裴溯はナイトクラブから脱出した駱為昭を車に乗せるが追っ手を振り切れずにいた。そこへようやく特捜部の応援が到着、ナイトクラブのオーナーらは全員摘発される。一方、張東瀾の車から重要証拠が見つかる。駱為昭たちは張東瀾を犯人に仕立てる動きだと予想、真犯人像に迫る。すると陶沢が石子路の防犯映像に注目、何宗一のある行動が映し出されていた。何かに気づいた駱為昭に裴溯が名刺を渡す。だが同じ頃、何宗一の母親は何者かの指示で特捜部をあとにしていた…。
■第5話:自惚れの行きつく先
駱為昭はや陶沢は張瑩の恋人である周鴻川が何宗一と同郷の出身で、周豊年という名から改名していたことを突き止める。また周鴻川は高校時代のある火事で家族は全員焼け死んでいた。周鴻川を器物損害で捕らえたものの勾留時間は残り3時間、弁護士の周鴻川は取り調べにひるむことなく受け答えしていた。駱為昭は周鴻川が持ち帰ろうとしていたツインタワーの防護柵から裴溯の言葉を思い出し嵐喬にあることを指示、周鴻川に対峙するため取り調べを行う。

■第6話:覗く視線
何宗一の殺人事件は解決したが、駱為昭の恩師が死に際言い残した“粛正者”が再び世に現れていた。一方、裴溯は母親の墓参りに訪れ、7年間献花していたのが駱為昭だと知る。駱為昭は陶沢の引っ越し祝いに裴溯を誘う。引っ越し祝い当日、陶沢らは陶沢の高校の同級生で見合い相手の唐凝と姪の晨晨に遭遇する。唐凝らを交えて食事会が開かれる中、陶沢の使いとして裴溯は晨晨を連れて外に出る。するとある視線が晨晨を追っていて…。
◇WOWOW「光・淵(こうえん)」番組サイト
2025年3月6日スタート 木24:00(金00:00)2話連続
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