Netflix「おつかれさま」の勢いが止まらない!第2幕公開、2週連続1位&世界5位にランクイン

Netflixオリジナルシリーズ「おつかれさま(폭싹 속았수다)」が公開直後、再びNetflix韓国国内ランキング1位を獲得した。世界ランキングでは5位(FlixPatrol基準)となり、シンドロームへと突き進んでいる。14日に第2幕(第5話~第8話)が公開され、新たな展開が繰り広げられた。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
済州の海を舞台に描かれる愛順と寛植の家族の物語
「おつかれさま」は、1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスン(IU/アイユー)と、銑鉄のようなグァンシク(パク・ボゴム)の冒険に満ちた生涯を四季で描くドラマ。
Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中 / 写真提供:Netflix
第1幕「春」(1-2話、3-4話)では「2人の恋愛」が中心に描かれたが、第2幕「夏」では彼らが家庭を築き、「家族としての生活の中で直面する試練」がテーマとなる。広大な済州の海が映し出す温かな物語と、波に飲み込まれるようなエスンとグァンシクの胸をえぐられるような悲しいストーリーも展開する。
Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中 / 写真提供:Netflix
中年になった主人公を演じるムン・ソリとパク・ヘジュンも本格登場。1974年~2005年までを行き来する第2幕。シーンによってムン・ソリ&パク・ヘジュンとIU&パク・ボゴムとが切り替わるのだが、全く違和感がない。4人の演技力の高さが際立った。特に、IUはエスンの娘クムミョンも担当しており、若い頃の母と娘の二役を「似て非なる」演技で魅せている。
Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中 / 写真提供:Netflix
Netflixシリーズ「おつかれさま」独占配信中 / 写真提供:Netflix
Netflix世界ランキングで5位、海外でも人気拡大
14日、OTTコンテンツのランキングを集計する「FlixPatrol(フリックスパトロール)」によると、「おつかれさま」(原題:폭싹 속았수다、英題:When Life Gives You Tangerines)は、Netflixランキングで1位を獲得した「少年の時間(Adolescence)」、2位「メデューサ(Medusa)」、3位「アウトサイダーは今日も走る(Running Point)」、4位「ゼロデイ(Zero Day)」に続き、5位にランクインした。
また、韓国国内だけでなく、外でも高評価を受け、グローバルでの成功を収めている。Kコンテンツのオンライン競争力分析機関であるGood Data Corporationによると、本作はTV-OTT話題性ドラマ部門で1位を獲得し、主演のIUもTV-OTTドラマ話題性出演者部門で1位を記録するなど、大きな人気を博している。トップ10入りした作品の中で、アジア作品は本作のみ。本作は公開以来、韓国をはじめインドネシア、マレーシア、香港、フィリピン、台湾などアジア各国で1位を記録し、強さを見せてきた。さらに、ボリビアやペルーなど南米でも1位を維持し、注目を集めている。日本でも15日の【今日のTV番組TOP】で3位となっている。
原題の「폭싹 속았수다」は済州島の方言で「お疲れさまでした」という意味を持つ。第2幕はまさに「おつかれさま」と声をかけたくなるような波乱万丈の展開となっている。
「おつかれさま」は7日に春を描いた第1幕(1~4話)が17時に公開され、14日にはアメリカのサマータイム適用により1時間早い16時に、夏を描いた第2幕(5~8話)が全世界で配信された。秋と冬を描く第3幕(9~12話)と第4幕(13~16話)は、それぞれ21日と28日の16に公開予定である。
【「おつかれさま」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころ、制作発表会やキャスト・キャラクター徹底紹介など、ドラマを深掘りしている。
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【作品詳細】【「おつかれさま」を2倍楽しむ】