「おつかれさま」母の愛に救われたIU×パク・ボゴムの幸せを奪う海【第5話第6話】

14時41分ドラマ
Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。

3月7日に配信が開始されたNetflixシリーズ「おつかれさま」第5話第6話では、貧しさを脱したエスン(IU)とグァンシク(パク・ボゴム)に、新たな絶望が襲いかかる様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「おつかれさま」は、1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスン(IU)と、銑鉄のようなグァンシク(パク・ボゴム)の冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマだ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
エスン役:IU(イ・ジウン)/ムン・ソリ(子役:キム・テヨン/ユン・ソヨン)
グァンシク役:パク・ボゴム/パク・ヘジュン(子役:イ・チョンム/ムン・ウジン)
イ・ジュニョン
イ・スギョン
チェ・デフン
マ・ムニ
 ほか

■第5話「真夏の夜の大漁船」あらすじ
おつかれさま4Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
新たな職を探すのに苦戦するグァンシク(パク・ボゴム)。エシム(IU)はそんな彼を明るく支えるが、生活は厳しさを増していく。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは祖母・チュンオク(ナ・ムンヒ)だった。

グァンネ(ヨム・ヘラン)の遺志を継ぐチュンオクは、エスンに金銭の援助をする。その時、祖母と今は亡き母の想いを知ったエスンは涙。彼女はグァンシクと共に、祖母と母の想いにこたえることを約束する。

エスンとグァンシクはチュンオクの援助で漁船を購入。島をあげてこれを祝っている最中、エスンは産気づく。予定よりも早い陣痛に誰もが驚く中、彼女は無事に長男・ウンミョンを出産した。

3人目の子を妊娠したエスンはある夜、グァンシクからいきなり引っ越しを告げられる。荷物をまとめて向かった先は、亡き母と過ごした思い出が詰まった家だった。彼女に内緒でこの家を購入していたグァンシク。これにエスンは涙を流して喜ぶ。

新居に新たな家具と思い出が増えていく中、久々に母の夢を見ていたエスンは陣痛で目を覚ます。夢での母の助言を思い出し、隣の家に助けを求めた彼女は無事、次男・ドンミョンを出産。以降、グァンシクの船は大漁が続き、エスンは女性初の副組合長になるなど、幸せと活躍が続く。

そんなある夜、エスンは初めて家族全員でグァンシクの船に乗り、海に出る。女が船に乗ると縁起が悪いという迷信があったが、彼女は嬉々として船に乗ろうとする長女クムミョンを、迷信で縛ることが出来なかった。葛藤に打ち勝ったエスンを見て微笑むグァンシクは、彼女に船の名入れを頼む。子供たちの名前が入った船の上で幸せそうに涙ぐむエスンを見たグァンシクは、子供たちの目を盗んで彼女キスをした。

■第5話見どころ
グァンネの遺志がエスンを救う展開が涙を誘った5話。生前、自身に迫る死を悟っていたグァンネが遺されるエスンのために行っていたことが明らかになったシーンは特に視聴者の涙腺を刺激したようで「ドライアイが治るくらい泣いた」「エスンはずっとお母さんに救われているんだね(泣)」という感動の声が多く聞かれている。
また、グァンシクが迷信を無視してエスンとクムミョンを船に乗せるシーンが胸に残った視聴者も多い様子。「家柄にも時代にも染まらなかったグァンシクはすごい・・・」、「この時代は家父長制や女性軽視の色が強かったのにグァンシクは素晴らしい人だと思う」と、グァンシクへの尊敬の声が相次いだ。

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■第6話「人は生きてゆける」あらすじ
おつかれさま5Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
生活も安定し、エスンはグァンシクと子供たちと共に幸せな夏を過ごしていた。そんな時、島に台風がやってくる。怪我をしたクムミョンをエスンが迎えに行っている間に、いなくなってしまったウンミョン、ドンミョン。その後、長男ウンミョンは無事に見つかるも、次男ドンミョンが生きて帰って来ることはなかった。

ドンミョンを亡くしたショックから立ち直れないエスンとグァンシク。そんな2人はある日、クムミョンとウンミョンの異変に気付く。2人の子供たちはドンミョンの死に自責の念を感じ、罪悪感に苦しんでいたのだ。これに正気を取り戻した彼らは子供たち、そしてドンミョンの死に向き合い、徐々に前を向くようになる。

その一方でエスンは父と母にとどまらず、我が子の命まで奪った海への憎しみを募らせる。同時にこみ上げるドンミョンの死への罪悪感に涙する彼女を支えるグァンシク。そんな彼もまた、自責の念に駆られる1人だったが、グァンシクはそれをひた隠しにした。

貧しさ、絶望を味わいながらも島の人々や縁のある人たちに支えられながら生き抜いてきたエスン(ムン・ソリ)とグァンシク(パク・ヘジュン)。月日は流れ、クムミョン(IU)は晴れてソウル大学に合格し、大学生に。エスンと共に大喜びで入学式に向かったグァンシクだったが、クムミョンに気のある素振りを見せる男子学生に眉をひそめる。

クムミョンの下宿先に悩むエスンは、母が遺したキャベツ畑を売るべきかと悩む。これを聞いたグァンシクは、キャベツ畑はエスンが子供を喪った悲しみに暮れた夏を生き抜いた証し、と彼女を止める。当時と同じように手を取り合って歩く2人は、互いに寄り添いながら苦しみを乗り越え、生き抜いた日々を振り返った。

■第6話見どころ
息子を喪ったエスン、グァンシクの姿が胸に突き刺さった6話。ドンミョンの死の悲しみに暮れるエスン、グァンシクの姿はアジア圏のみならず、世界各国の視聴者を泣かせたようでSNSには「泣きすぎて息を整える時間を作るために見るのを中断したTT」、「6話はあまりにも辛すぎる」という言葉と共に、「IU、パク・ボゴムの演技は賞を受賞するに値する!」と、エスンを演じたIU、グァンシクを演じたパク・ボゴムを称賛する声が聞かれている。
その一方で、悲しみに暮れるエスン、グァンシク達を島の人たちが支えていたことが発覚するシーンも多くの人の感動をよんだ。特に海外圏の視聴者はこの助け合い文化に大きく胸を打たれたようで「村全体が団結してエスンとグァンシクを支えていたことに胸が温かくなった」、「1つの村がまるで1つの家族みたい・・・」などの驚きの声が聞かれた。
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2025年3月7日にスタートしたドラマ「おつかれさま」は、Netflixで毎週金曜日4話一挙独占配信する。

作品ページ
「おつかれさま」公式ティーザー予告編(日本語字幕あり)


kandoratop【作品詳細】【「おつかれさま」を2倍楽しむ】