「交渉の技術」第4話イ・ジェフン、チャン・ヒョンソンの罠を突破しM&A成功 視聴率も急上昇

16日放送されたJTBC土日ドラマ「交渉の技術」第4話では、ユン・ジュノ(イ・ジェフン)がチャ・ホジン(チャン・インソプ)と契約を結ぶ姿が描かれた。あらすじと見どころを紹介(ネタバレあり)。JTBC Dramaチャンネルでは関連動画が多数公開中だ。
なお、視聴率調査会社ニールセンコリアの発表によると、第4話の視聴率は全国7.1%、首都圏7.3%で自己最高を記録した。同日のミニシリーズで1位、同日の全番組でも5位にランクアップした。⇒【視聴率TOP10】一覧
「交渉の技術」は、M&A(企業買収・合併)を専門とする伝説の交渉人ユン・ジュノ(イ・ジェフン)と、巨大財閥サンイン・グループを取り巻く権力闘争を描く作品だ。11兆ウォン(約1兆2千億円)もの負債を抱えたサンイン・グループの未来を賭けた交渉戦が、緊迫感あふれる展開を予感させる。【「交渉の技術」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじや、制作発表会の様子やドラマの見どころ、関連動画、キャストの紹介などドラマを深掘りしていく。
ドラマ視聴の前に「どこよりも詳しい!キャスト・キャラ徹底紹介」を一読しておくと、より楽しめるはず。
■キャスト⇒【相関図】
ユン・ジュノ役:イ・ジェフン
ソン・ジェシク役:ソン・ドンイル
オ・スニョン役:キム・デミョン
クァク・ミンジョン役:アン・ヒョンホ
チェ・ジンス役:チャ・ガンユン
ほか
■第4話「あなたの言葉」ネタバレあらすじ
サンイン・グループ専務ハ・テス(チャン・ヒョンソン)はサモエル・ファンド名義でチャチャゲームズ代表チャ・ホジンに接近し、ユン・ジュノとの契約直前に2倍の額を提示して翻意させた。
しかし、ハ・テスはジュノの提示額100億が虚偽であり、実際の受取額は10億以下だと説得。さらに、ジュノと決裂すれば交渉力を失い、せいぜい2、3億しか得られないと揺さぶりをかけ、最終的に21億で契約を成立させた。
一方、M&Aチームのチェ・ジンス(チャ・ガンユン)はジュノに、同僚イム・ヒョンソプが情報を漏洩したと告白。ジュノはヒョンソプに「買収を諦める」と偽情報を流させ、その結果、サモエル・ファンドはチャチャゲームズとの契約を破棄した。チャ・ホジンはサニンの100億投資を期待したが、ジュノは「ポスト100億の評価額で30億を投資する」と説明。ホジンは納得せず詰め寄るが、ジュノは別途資金調達を約束する。
実はジュノはチャ・ホジンがハイスクエアに隠していたイースターエッグを発見した。これはソフトウェアなどに隠された秘密のメッセージや要素で、2つのゲームの開発者が同じであること証明していた。これによりチャ・ホジンはDCゲームズ代表のト・ハンチョル(イ・シフン)が『ハイスクエア』が『宅配王』の技術を盗んだと主張し、窃盗事件として訴訟を進めていたのだ。
M&Aチームのオ・スニョン弁護士(キム・デミョン)はチャチャゲームズの訴訟代理人としてト・ハンチョルと会い、秘密裏に取引を提案した。ト・ハンチョルは、イースターエッグによって自身の罪が明らかになる可能性があると知り、チャチャゲームズにゲーム開発資金100億を支援することに同意した。
最終的に、ユン・ジュノはチャ・ホジンと「ポスト100億の評価額で30%を30億で買収し、19%に対する優先買取権を持つ」契約を結んだ。
結局、ジュノは当初の買収価格よりも低い費用でチャチャゲームズを手に入れ、これはプラットフォーム構築とゲーム業界の両面で大きな成果となった。会長のソン・ジェシク(ソン・ドンイル)もこの成果に満足し、ユン・ジュノを支持した。
しかし、突如としてサンイン・グループの株価が下落し、新たな危機が訪れる。株価が一定水準以下に落ちれば、サモエル・ファンドに掌握される可能性があるため、株価を維持しなければならない状況だ。果たしてユン・ジュノとM&Aチームはこの危機をどのように乗り越えるのか。
■第4話見どころ、感想など
第4話はチームの末っ子ジンスの告白で、ジェフンがハ専務の策略を逆手にとった。そしてチャチャゲームの開発資金をト・ハンチョルから引き出したのはオ・スニョンのお手柄。今回はチーム一団となって契約を成功させた。
また、ジンスの友人でゲーム専門アナリストのジェニーから、チャ・ホジンの不器用な過去のロマンスや彼が、恋もゲームも奪われたことなどが明かされた。これが契約成功に大きく役立った。
JTBC土日ドラマ「交渉の技術」第5話は22日22時30分に(土)放送される。
◇JTBC「협상의 기술」HP
◇YouTube「JTBC Drama」チャンネル<협상의 기술>関連動画
【作品詳細】【「交渉の技術」を2倍楽しむ】