テレ東「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」(全21話版)第11-15話:エルの美・女装に注目

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テレ東にて地上波初放送する「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」(全21話)はエル(キム・ミョンス)主演の痛快時代劇。3月20日からの第11話~第15話のネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ(日本語・韓国語二か国語放送 字幕入り)。
タイトルの「暗行御史」とは王室の秘密捜査官のことで、「暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~」は、民衆の無念を晴らすために、不正腐敗に立ち向かっていく暗行御史と御史団の活躍を描く痛快時代劇だ。
ドラマの先が気になる方は【「暗行御史~朝鮮秘密捜査団~」を2倍楽しむ】でネタバレあらすじや時代背景、キャスト紹介などまとめている。
■キャスト
ソン・イギョム役:キム・ミョンス(エル)(声:猪股慧士)
ホン・ダイン役:クォン・ナラ(声:笹本菜津枝)
パク・チュンサム役:イ・イギョン(声:うさみ航)
他
■第11話
村で起きている連続殺人事件を追う御史団の3人。犯人の魔の手はついにクィソンにも及ぶ。亡くなったクィソンの家に向かったイギョムたちは、そこで仮面をつけた謎の男と遭遇する。問い詰めたところ、その男は村の有力者の息子 キム・デグァンだと判明する。しかし、デグァンは真相を語ろうとしない。さらにその夜、ダインの部屋を覗く不審な人物が現れる。ダインを安心させるため、イギョムは一晩中彼女の部屋の前で見張り続けることに。
エル、クォン・ナラ、イ・イギョンのケミ(共演の相性が良い)が最高だ!テグァンにしこたま殴られたチュンサム(イギョン)の介抱をするシーン。ダイン(クォン・ナラ)の手当てにデレデレするテグァンにやきもち焼いたイギョム(エル)がどうするのか?その後、エルの「私も歯を食いしばって我慢したのだ」の後、「お前と私は一心同体だ」と訳されているが、実際には「お前を殴るというのは私を殴るのと同じことだ」と言っている。この台詞にチュンサムもダインも胸キュン。
※この回の詳しいネタバレあらすじとみどころ、豆知識は9話詳細/全16話で。
■第12話
デグァンたちが妓生を呼び、秘密の宴を開いていることを知った御史団は、妓生に変装して潜入する。そこでは、両班と妓生たちが酒にケシを混ぜて飲み、幻覚の世界に浸る宴が繰り広げられていた。その最中、イギョムの元を去ったスネが現れ、鬼の仮面をかぶった男に買われてしまう。イギョムは暗行御史の身分を明かし、スネを捜す。スネを連れ去った犯人が判明するものの、そのものが自害したとの知らせが飛び込んでくる。
クォン・ナラと一緒にエルとイ・イギョンが女装に仮面までつけて秘密の仮面パーティに潜入捜査する。道楽息子に迫られたイギョムに注目。イギョムの初恋の女性スネを演じたのはチョ・スミン。「ペントハウス」で家庭教師ミン・ソラ役で出演。
※この回の詳しいネタバレあらすじとみどころ、豆知識は9-10話詳細/全16話で。
■第13話
スネを無事に助け出したイギョムは、スネに過去の真実を問いただす。しかし、スネは自分が身を引くためにイボムと恋仲になったと嘘をつく。御使団は、最後の任務であるフィヨングンの死の真相を明らかにするため、全州へ向かうことに。そこで、お米を寺に運ぼうとする官軍が盗賊に襲撃されるところを目撃する。官軍を助けたことで、フィヨングンの死の真相を知るとされる観察使キム・ミョンセに会う約束を取り付けるものの…。
実は、当時、イギョムとの婚礼が決まっているスネに使道が横恋慕したのだ。スネが天主教徒だと知った使道は、それを盾に彼女を慰み者にしようとし、拒めば周りの人まで打ち首にすると脅され牢に入れられた。そんな彼女を憐みイボムが脱獄させたのだった。イギョムが目撃したのは、2人が追われている光景だった。イギョムもイボムも、何よりスネがかわいそうだ。
※この回の詳しいネタバレあらすじとみどころ、豆知識は10話詳細/全16話で。
■第14話
ダインは観察使ミョンセに近づくため、彼の冊婢として仕える。そして、機会を狙ってフィヨングンの話を持ち出すが、ミョンセの怒りを買い、牢に入れられてしまう。そのころ、漢陽ではダインが逆賊の残党で、彼女を隠匿したとして都承旨チャン・テスンが窮地に陥っていた。暗行御史がフィヨングンの真実を見つけてくれると必死に王様に訴える都承旨ではあったが、イギョムまでもが疑われてしまい…。
冊婢(チェッピ)とは、本を読みたい人に専門的に読んであげる職業女性のこと。酒を飲みながらの腕比べ。イギョムは勝負には勝ったが、酒癖の悪い彼はムチ叩き30回の刑になるところをハトに助けられる?果たして何があったのか?
獄中のダインが父の幻を見るシーンが泣かせる。
※この回の詳しいネタバレあらすじとみどころ、豆知識は11話詳細/全16話で。
■第15話
イギョムはフィヨングンの死の真相をキム・マニから聞き出し、命からがらのところをチュンサムとチェ武監に助けられる。一方、牢に入れられたダインは打ち首が決まる。何とかそれを阻止したイギョムは、観察使を人質に取り、フィヨングンの無実を証明する証拠が供米とともに運ばれていることを聞き出す。供米の元へ向かうイギョムだが、供米も証拠もすでに盗賊に奪われていた。さらに、その盗賊団の中には弟イボムの姿もあった。
獄中のダインが父の幻を見るシーンが泣かせる。そんなダインを助けに行く決心をしたイギョムの台詞。「大切な人を失くしたくない」、付け足すように「お前もだ」とチュンサムにかける一言もお聞き逃しなく。
※この回の詳しいネタバレあらすじとみどころ、豆知識は11-12話詳細/全16話で。
◇テレ東「暗行御史」番組サイト
2025年3月6日スタート 月~金8:15-9:11 地上波初放送
◇YouTube【予告編】『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』
