WOWOW「光・淵(こうえん)」第7-12話:再現~復讐のささやき

WOWOWにて放送・配信する「光・淵(こうえん)」(全30話、字幕版)は人気作家priestの原作を「陳情令」のプロデューサー・楊夏が手掛けた犯罪サスペンス。3月27日(木深夜)より放送・配信する。第7話~第12話のあらすじを紹介する。
「光・淵(こうえん)」は、中国人気小説家priestの代表作『黙読』を、メガヒットドラマ「陳情令」のプロデューサー、楊夏(ヤン・シア)が映像化した犯罪サスペンス。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
ペイ・スー役:チャン・シンチョン(張新成)
ルオ・ウェイジャオ役:フー・シンボー(付辛博)
ほか
■第7話:再現
西嶺区にて少女の失踪事件が起きる。現場に駆けつけた駱為昭ら特捜部のメンバーたち。そこには偶然レース場に来ていた裴溯たちもいた。捜査を進める中、駱為昭は16年前に起きた連続少女失踪事件との共通点を見つけるが、当時失踪した少女の父親が容疑者を刺殺、被疑者死亡のまま捜査は終了していた。駱為昭は今は刑期を終えて釈放された被害者の父親・郭世南を訪れる。そして郭世南に当時の記憶を辿ってもらう中、ある男の存在が浮上し…。

■第8話:次の標的
駱為昭は裴溯を家に連れ誕生日の食事を作ってやる。すると陶沢より唐凝の姪・晨晨が行方不明になったとの連絡が入る。特捜部は足取りを追うと、晨晨と遊んでいた生徒の中に、16年前の失踪事件で唯一生き残った少女を母に持つ者がいることを突き止める。その蘇若晩は連れ去り現場からほど近くに住んでいた。裴溯は蘇若晩確保に協力後、杜佳から報告を受ける。衝突事故に事件性はないものの、状況は父親が植物状態となった事故と全く同じだった。

■第9話:魅せられた狂気
裴溯は黙秘を続ける蘇若晩から母親の遺骨や遺品をしまっている場所を簡単に聞き出す。駱為昭と裴溯は供述にあった納骨堂へ到着、遺骨箱の中には日記が入ってあり蘇若晩の母親の蘇玲奈がどのように当時の異常な生活と、呉広昌とのいびつな関係がつづられていた。2人は日記に挟まれていた写真からある人物が呉広昌や蘇玲奈の様子を盗撮していたことを確信。そこで特別捜査部を訪れていた郭世南に呉広昌を刺し殺した当時の記憶を手繰らせると…。

■第10話:実習生
西嶺区で起きた少女失踪事件は真犯人が明らかになり16年前の蓮花山失踪事件の真相も解明されるが、駱為昭はこれが終わりではないことを感じ取っていた。そんな中、特別捜査本部に新洲政法大学・潘雲衡教授の下で犯罪心理学を研究する実習生が2名加わることに。1人は駱為昭と陶沢の恩師の娘・楊曦、もう1人は他でもない裴溯だった。裴溯に対してルールを遵守するよう念を押す駱為昭。そこへ新たな事件が特捜部へ舞い込む。それはただの交通事故に思えたが…。
■第11話:名声の裏側
企業家・周竣皓の交通事故死亡を受け長男の周懐璟が帰国するが、タクシーで帰宅する途中で誘拐されてしまう。直ちに周家に向かう駱為昭や裴溯たち。周懐璟の弟で芸術家の周懐幸、周氏グループの総裁の一人で周懐璟を後継に推す呉正宇、周竣皓と共に周氏グループを創業させたナンバー2の鄭凱峰、そして異例の抜擢を受け周竣皓の隠し子との噂のある揚波が次々と周家に集まる。そんな中、誘拐犯は周氏グループにある要求を突きつけてきて…。

■第12話:復讐のささやき
周氏グループの闇を暴露したことで周懐璟は解放され命に別状はなかった。裴溯は周懐幸に、揚波の犯行とすれば周氏の名声を貶める手法は取らないと告げる。一方、周竣皓を轢き殺し自分も死亡した董献の娘・董筱清は隣人らから疎まれ、職場も事実上の解雇となっていた。その董筱清のもとへ宅配便が届く。送り主は今は亡き父親の董献であり手紙にはある事実が。一方、特捜部は空港の防犯カメラから駐車場でタクシーを拾う周懐璟の姿を捉えていた…。
◇WOWOW「光・淵(こうえん)」番組サイト
2025年3月6日スタート 木24:00(金00:00)2話連続
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