【最終回ネタバレ】消防への逆恨みに清野菜名たちは皆で立ち向かった「119エマージェンシーコール」視聴率8.0%でフィニッシュ

04月01日10時27分ドラマ
©フジテレビ

3月31日にフジ月9「119エマージェンシーコール」の最終回・第11話が放送され、堂島(佐藤浩市)を逆恨みする女性(沢城みゆき)のビル爆破や塩素ガス噴出などの犯罪に司令官たちが皆で立ち向かった。最新話はTVer、全話はFODで配信されている。



「119エマージェンシーコール」とは
消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマだ。その最終回・第11話が3月31日に放送された。

■最終回・第11話ネタバレあらすじ

粕原雪(清野菜名)が所属する司令課3係に、療養中だった堂島信一(佐藤浩市)が復帰した。だが、それは束の間の安堵(あんど)に過ぎず、復帰した堂島が指令台に着いた途端に「あなたたちの無能さを証明してあげる」という不審な通報が届く。その直後、雪はビルの爆発を目撃したという通報を受ける。それを皮切りに兼下睦夫(瀬戸康史)、新島紗良(見上愛)、与呉心之介(一ノ瀬颯)、箕輪健介(前原滉)らも、爆発したビル内外からの続々と入る救助要請に追われることに。高千穂一葉(中村ゆり)は副台も通報に対応するよう伝える。爆発現場は横浜のビルのカフェだ。

そんな中、雪は火災が発生しているカフェに取り残されてしまった女性からの通報を受けた。息ができずなにもみえないと訴えられ、雪は壁伝いに歩くように指示するが、途中で、女性の声は聞こえなくなった。何度も呼びかけるが、答えはない。高千穂は電話を切り、現場に到着する救急隊員に事情を説明するように雪に指示を出す。

消火および救助活動が終了すると高千穂は3係に状況を報告した。亡くなった人は一人。雪が電話を受けていた女性だ。そこに、田中悠(三浦獠太)が来ると堂島に声を掛け、刑事を引き合わせる。刑事はある1枚の写真を堂島に差し出した。防犯カメラに写っている女性の写真で、爆弾を仕掛けたと思われる人物で、その人物・道瀬素子(沢城みゆき)は十数年前に男性を刺した後、119番に通報してきて、その通報を堂島が受けていた。興奮して住所などを話さない素子からなんとか住所を聞き出して救急車を向かわせたが、男性は亡くなった。裁判で、自分は殺そうとしたのではなく、救急隊員の通報の対処がわるかったせいだと言っていたのだ。もちろん、裁判でそれは却下されたが、素子は堂島たちを逆恨みしていた。

また、雪は爆発したビルの火災現場を訪れるが、規制線が張られ近づけなくなっている。そこで上杉昴(酒井大成)と出くわした雪は、火災当時の状況を聞く。亡くなった女性は客の避難を誘導しているうちに取り残されたのだとわかった。

その後、雪は前よりも熱心に通報に応じる。高千穂たちが休めといっても休まずにいたが、ついに倒れた。堂島からは「もう帰れ」と言われると、「堂島さんのようにはなれなかった」と言い残して帰った。

実家で休養をとるが、なかなか回復しない。自分のせいでほかのメンバーに迷惑をかけているという思いでさらに落ち込む。そんな雪に暖かい言葉をかけたのは姉の小夏(蓮佛美沙子)だった。雪の仕事は“つなぐ”ことだといい、必ず誰かにつなげばいいといって雪を立ち直らせた。

雪は、素子がこの通報以外にも通報してきているかもしれないと思い、これまでにイタズラと分類された通報をかたっぱしから聞く。そして、司令官の名前を聞き出そうとする何本かの通報を見つけ出した。高千穂が上層部と相談して警察に届けることになった。高千穂は幼い時に雪が堂島にあてた手紙を見せる。奇跡なのだといって渡した。

そんな中、素子が出頭してきた。消防への恨みだといい、複数件発生していた放火についても関与をほのめかせた。

素子が出頭して落ち着くかと思われた時、雪たちは喉の痛みや目の痛み、嘔吐を訴える通報を受け始める。通報者の話から加湿器をつけた途端に体調が悪くなったという。実は、素子が出頭する前に、塩素ガスを時限装置付きで複数箇所の加湿器に仕込んでいたのだ。救急車が多く出動しているため、後からの通報者のもとになかなか救急車が回せない。雪たちはなんとか心臓マッサージなどを頼む。すると周りに居た人達が助けてくれる。これまで助けてもらった人やその様子を見ていた人が互いに助けるようになってくれていたのだ。

そして堂島から連絡が入る。素子の考えから、標的の本丸が司令室のあるビルだと思い、そこを調べたのだ。ガスが噴射される前にみなを逃がすことができ、大きな被害を免れた。

司令官たちは、次にステップに向かって歩き始める。



最終話で雪(清野菜名)の耳が役立つ

雪は“一度聞いた声を判別できる”特殊な能力を持っている。司令官としてそれを活かしていたが、最終話では多数かかってきたイタズラ電話の中から消防に恨みを持つ女性の声を判別することに成功した。



最後まで大活躍の佐藤浩市

毎話、“いいところは佐藤浩市がもってゆく”感じで、しぶく活躍していた。最終回はその佐藤浩市が演じる堂島に恨みをもつ女性によるビルの爆破、塩素ガスの噴出などが発生したが、塩素ガスを時限装置と使っていると聞くと、女性がもっとも狙うのが自分たちだと思い、司令課が入っているビルの公共部分の加湿器から見事に装置を探し出した。最後まで佐藤浩市が活躍していた。



清野菜名らチームワーク抜群の3係メンバーが司令センターでオールアップ

クランクアップ1©フジテレビ本作のオールアップは、司令センターでのシーンになった。清野菜名、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、中村ゆりに加え、酒井大成、谷恭輔さんがそろってオールアップを迎えたという。また、それより前にクランクアップを迎えていた佐藤浩市の撮影の際には一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成らが撮影がないにも関わらず駆けつけていたという。主要メンバーのクランクアップコメントは番組公式サイトに掲載されている。



フジテレビに吹く逆風の中、視聴率、配信では検討

クランクアップ2©フジテレビ
第1話は地震により中断、第3話はフジテレビ記者会見の生放送延長の影響を受け1週延期となるなど順風満帆なスタートを切ることは出来なかった「119エマージェンシーコール」だが、配信数、視聴率ともに善戦した。ビデオリサーチ社調べの世帯視聴率は7.9%、7.6%、7.4%、7.4%、6.9%、7.3%、8.4%、6.3%、8.2%、9.0%、個人視聴率は4.7%、4.5%、4.4%、4.3%、4.2%、4.2%、5.2%、3.8%、5.0%、5.4%と推移した。第三者委員会の発表のあった31日の放送も“遅延”が心配されたが、ドラマは通常時間帯に放送され、世帯8.0%、個人4.9%だったことが分かった。



フジテレビ 2025年1月13日スタート。毎週月曜日21時放送「119エマージェンシーコール」。出演:清野菜名、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成、三浦獠太、蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也、中村ゆり、佐藤浩市 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@drama119_cx」。

フジテレビ「119エマージェンシーコール」番組公式サイト

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