「埋もれた心」ホ・ジュノ、緊急逮捕から釈放、そしてパク・ヒョンシクが拉致!第15話最高視聴率14.9%で完全1位

4月11日、Disney+(ディズニープラス)で独占配信した、SBS金土ドラマ「埋もれた心(보물섬/宝島)」第15話では、ソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)がヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)の悪事を暴き、彼の失踪に至るまでの緊迫した展開が描かれた。
ニールセンコリアによると第15話の視聴率は、首都圏で13.6%、全国で13.4%を記録し、同時間帯の全チャンネルおよび週間ドラマで1位を獲得した。また、チャンネルの競争力を示す主要指標である2049視聴率(20~49歳の視聴層)でも3.5%を記録し、金曜日放送の全番組の中で1位となった。瞬間最高視聴率は14.9%まで上昇。⇒【韓国TV視聴率TOP10】一覧
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
■キャスト⇒【相関図・キャスト一覧】
ソ・ドンジュ役:パク・ヒョンシク
ヨム・ジャンソン役:ホ・ジュノ
ヨ・ウンナム役:ホン・ファヨン
ホ・イルド役:イ・ヘヨン
ミョン・テグム役:コン・ジホ
ヨム・ヒチョル役:クォン・スヒョン
ホ・テユン役:ユン・サンヒョン
チャ・ガンチョン役:ウ・ヒョン
ほか
■第15話「それぐらい言ってはいけませんか?」(ネタバレ)
ドンジュがライブ配信を通じてヨム・ジャンソンにホ・イルド(イ・ヘヨン)殺害の真相を問い詰める。ジャンソンは冷静な態度で、「ホ・イルドが得たすべては自分のおかげだ」と語り始める。
彼は、自らを“未来を見据えて指示を出す主人”とし、ホ・イルドを“その指示に従う召使”と表現。イルドがその立場をわきまえず、対等だと勘違いして反旗を翻したことが許せなかったと述べる。そして、イルドに「大山から手を引け」と言われたことが決定打になり、彼を排除するに至ったと明かす。また、イルドのその発言は、ドンジュの影響によって生まれたものであり、最終的にイルドを死に追いやったのはドンジュ自身だと責め立てる。
それを聞いたドンジュは、自責の念と怒りに揺れながらも、「自分の行動の中で唯一よかったことは、ヨム・ジャンソンと対峙するようになったことだ」と語り、父イルドの意志を継いでジャンソンに立ち向かう覚悟を決める。ドンジュは大山(テサン)エナジーを守るため、代表取締役になることを決意し、チャ・ガンチョン会長(ウ・ヒョン)の元を訪れる。チャ会長は、ドンジュの決意に対して「お前は弟テユンを優先するのでは」と疑問を抱くが、ドンジュは「今、自分が守るのは大山だけだ」と答え、ジャンソンの野望を止めることが最優先だと訴える。
一方、ジャンソンは大統領(チェ・グァンイル)に対し、ドンジュが持つ2兆ウォン以上の価値ある何かを用意できるとし、大山を通して尽きることのない資金源を確保する自信を見せた。その後、ジャンソンはチャ会長が認知症を患っていると発表した。これでジャンソンへの不信感を抱くチャ会長は、ソヌ(チャ・ウミン)の未来を考えてドンジュに協力することを決意。ドンジュに全権を託し、ジャンソンに対抗するため株式の公開買い付け(TOB)を行うことを提案する。ドンジュはその案に賛同し、敵対的買収を通じてヨムの影響力を排除しようと動き出す。
さらに、チャ会長は「自分が死んだあと、ドンジュがソヌを守ってくれるかは分からない」と本音を漏らしながらも、「生きている間は、頼るしかない」と語り、ドンジュにソヌを託す。そしてついに、イルドの死の真相を明かすため検察に出向き、ジャンソンの逮捕へとつながる。しかしその後、ジャンソンは大統領)の力添えによってすぐに釈放され、再び自由の身となる。
釈放されたジャンソンは車に乗り、次の行動へ向かおうとするが、静かな道路で目覚めると、隣にはドンジュが座っていた。ドンジュは無言でジャンソンに注射を打ち、彼を昏睡状態にしたまま車を運転してそのまま姿を消す。それから1か月――ヨム・ジャンソンは依然として消息不明のまま。物語は、新たな嵐を予感させながら、次の展開へと進んでいく。
ついにヨム・ジャンソンの悪事が明らかになり、ソ・ドンジュとの対決が本格化する緊迫の回となった。父の死の真相、ヨムの野望、ドンジュの決意が交錯し、企業権力争いと家族の絆がドラマチックに描かれている。頼りにしているドンジュとテユン(ユン・サンヒョン)が兄弟だと知ったソヌが最終回でどう動くのか?ドンジュはジャンソンをどうしたのか?次回への期待が高まる。
心理戦や駆け引きが濃厚で、最終回を前に見応えのある回だった。いよいよ12日21時50分にSBSで放送され、その後23時30分からディズニープラスにて独占配信される。
◇YouTube|SBS Catch「보물섬」チャンネル
◇韓国ドラマ『埋もれた心』|予告編
◇SBS「보물섬」HP
【作品詳細】【「埋もれた心」を2倍楽しむ】