ノ・ジョンウィ主演「バニーとお兄さんたち」複雑な恋模様が本格始動も、第2話視聴率は0.9%と苦戦【ネタバレあり】

12日にU-NEXTで独占見放題配信したMBC新ドラマ「バニーとお兄さんたち」第2話では、主人公バニー(ノ・ジョンウィ)を巡ってファン・ジェヨル(イ・チェミン)、チャ・ジウォン(チョ・ジュンヨン)、そして新たに登場した彫刻家チョ・アラン(キム・ヒョンジン)との間に複雑な感情が交差し、三角関係ならぬ“四角関係”が始まりを見せた。
しかし、ニールセンコリアによると全国視聴率は0.9%を記録。初回の1.3%から0.4ポイントダウンという残念な結果となった。⇒【4月12日視聴率TOP10】
●【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】
「バニーとお兄さんたち」は、黒歴史となった初恋の後、突然現れた魅力的な男性たちとの関係に巻き込まれるノ・ジョンウィ(バニー)の彼氏探しロマンスを描いた作品。累計1億7000万回の閲覧数を記録した同名のカカオウェブトゥーンが原作となっている。⇒【関連・各話のあらすじ】
バニーはジウォンとのデート後に次の約束を自然と取り付け、恋心を募らせるが、彼が「初恋」との電話一本でその場を離れてしまい、やや失望。しかし、その「初恋」が実の妹だったことを知って誤解が解けるという微笑ましいシーンも描かれた。
一方、ジェヨルとの間には「借金」という複雑な関係が発生し、彼の“名誉ノート係”として授業に付き合う羽目に。冷たく見えたジェヨルだったが、バニーへの接し方に次第に変化が現れ、やがて優しさを見せ始める。バニーを気遣い、自分の服を貸すなど、さりげない思いやりが垣間見えた。
しかしバニーはその関係を断ち切るため、賞品のタブレットPCを狙って力自慢大会に出場。圧倒的なパンチ力で1位を獲得し、見事な勝利を収めたが、ジェヨルは彼女との距離が遠くなったことに戸惑いを隠せない。ついには「俺、まだお前に会いたいんだけど」と感情を吐露し、バニーへの想いが変わりつつある様子が描かれた。
さらに、アルバイトで訪れた展示会で、バニーは芸術界の新星チョ・アランと運命的な出会いを果たす。アランはバニーの芸術的センスに心を打たれ、積極的にアプローチ。距離を縮める描写には、ロマンスの芽生えを感じさせる演出が光った。
物語としては、過去の苦い恋愛を乗り越えようとするバニーが、さまざまなタイプの男性たちと出会いながら自分自身と向き合っていくという内容。青春の葛藤や恋のときめきが描かれるが、視聴者の心をつかむにはまだ時間がかかりそうだ。
果たして「バニーとお兄さんたち」は、今後の展開で視聴率の巻き返しを図ることができるのか。第3話は4月18日(金)21時50分より放送予定、そのあと、U-NEXTで独占配信される。今後の動向に注目が集まる。
◇YouTube|『バニーとお兄さんたち』3話予告
◇MBC「바니와 오빠들」HP
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