「波うららかに、めおと日和」初々しい芳根京子と本田響矢にキュンとさせられた【第1話ネタバレ・2話予告】

10時51分ドラマ
©フジテレビ

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第1話が4月24日に放送された。昭和11年、顔も知らない人との“写真”での結婚式からスタートした新婚生活は令和の現在では信じられないほどピュア過ぎた。5月1日に第2話が放送され、なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)の距離がぐっと縮まる。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第1話が4月24日に放送さえた。

■第1話ネタバレあらすじ

昭和11年の春。関谷なつ美(芳根京子)は父・篤三(高橋努)から、1週間後に挙式をあげるようにと結婚話を言い渡される。結婚について何も知らないなつ美に母親たちは「だんなさまに任せれば大丈夫」とだけしか言ってくれない。不安もありながら、式の日を迎えた。

そして挙式当日、帝国海軍の中尉である新郎の江端瀧昌(本田響矢)は急な訓練のため式には出席できず、花嫁姿のなつ美の隣には瀧昌の「写真」があるだけだった。なつ美は仲人である瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・柴原郁子(和久井映見)とともに瀧昌の帰りを待っていた。

2週間後、瀧昌が帰宅し、いよいよ対面の時。緊張するなつ美の元に、瀧昌がやってくる。挨拶が済むと、部屋には気まずい沈黙が流れる。頑張って話そうとするなつ美だが、無表情で無口な瀧昌との会話はすぐに途切れてしまう。瀧昌は柴原家の離れに入り、部屋の中を見て回る。最後に入った寝室で、なつ美が「鏡台がある」とつぶやくと、瀧昌は「ここにします」と言ってどこかへ行ってしまう。

瀧昌はお釜や調理道具などを抱えて戻ってきた。さらに、玄関にはたくさんの食器があった。瀧昌が母屋から借りてきたのだ。なつ美は慌てて食器を持とうとするが、ぐらついた食器が落ちそうになり、一瞬、二人の手と手が触れ合う。なつ美は赤面し、うつむくしかできない。

夜になってもその状態は変わらず、疲れたなつ美はうたたねをしてしまい、そのまま朝を迎えた。翌日、瀧昌は戻ってこなかったため、隊に着替えを届けに行く。届に旧姓を書いてしまった。瀧昌も名前をみても最初はピンと来ず、周りの人に「妾か?芸者か?」などと揶揄われるが、“なつ美”という文字をみて、妻だと気がつき、面会に向かう。

結局その日は仕事は終わりで二人で歩いて帰る。瀧昌の友人で、甘味屋の坂井嘉治(戸塚純貴)になつ美を紹介すると、坂井は瀧昌が無愛想だから大変だろうとなつ美に話す。

夜になり、布団を敷くも、どうしていいか戸惑うなつ美。終いには瀧昌に「初夜って何をするんですか?」と、ど直球に聞いてしまう。まずは距離を詰めるところからと手をつなぐ。結局、そのまま手をつないだまま眠りについた。

翌朝、瀧昌はなつ美に「しばらく家をあける」とだけいって仕事に向かった。



主題歌はBE:FIRSTの「夢中」

物語に新たな華を添える楽曲として、BE:FIRSTの書き下ろしによる新曲「夢中」が起用されている。SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人がそれぞれ、歌・ダンス・ラップに対して高いクオリティーとポテンシャルを持ち、七者七様の個性が魅力的なグループであるにとって「夢中」は初めてゴールデン・プライム帯のドラマ主題歌となる。



初々しすぎるなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)

結婚が決まってから誰からも何も教えてもらえないまま新婚生活が始まったなつ美はどうしていいのかもわからず、幼い心のままで生活を始める。またそれは瀧昌も同じで、照れてしまい、なにもできない。現代では考えられないくらいの初々しさからドラマはスタートしてゆく。



月夜に一歩すすむ二人の関係

5月1日に放送される第2話でも二人のぎこちなさは保たれたままだ。海軍の訓練や仕事で不在が多い瀧昌なので、距離が近づきそうになっても、瀧昌がいない期間があって、距離が縮まらない。それでも、月の輝く夜、二人はぐっと距離を縮め、結ばれてゆく。



番宣で素顔を見せる芳根京子と本田響矢

芳根京子と本田響矢はドラマの開始前に各番組に登場して番宣を行った。第1話の放送日となった24日も各番組に登場し、お昼の「ぽかぽか」では昭和のクイズにも挑戦した。本田響矢はドラマ出演のために、昭和について勉強したということを話し、クイズも正解を連発させた。



■第2話あらすじ

なつ美(芳根京子)と帝国海軍に勤める瀧昌(本田響矢)は、お互いどう接すれば良いのか分からず、ぎこちない新婚生活を送っていた。そんな中、瀧昌は仕事で2ヶ月間家を空けることになった。夫を待つなつ美の元に瀧昌から電報が届き、なつ美が瀧昌の元にゆくことになった。

ワンピースを着て約束場所へと向かうなつ美。目の前に現れたのは、白い軍服制帽姿の瀧昌だった。お互いがお互いの姿に見惚れ、緊張してぎこちない空気になる。

その夜、旅館の風呂から上がった二人が部屋に戻ると、2枚の布団が並べて敷いてあった。電気を消す瀧昌を見て、緊張するなつ美。すると、瀧昌は窓を開け、星を眺めると「星や太陽から艦の位置を割り出す仕事があって」と話し始める。瀧昌の近くに座り、興味深く話を聞くなつ美。自分を見つめる瀧昌を意識して赤面してしまう。見られると恥ずかしいというなつ美に、見ないかわりに触れてもいいかと尋ねる瀧昌。手を握った二人は見つめ合って…。



フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。

フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト

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