「バニーとお兄さんたち」揺れる四角関係、確信のキスで恋が動き出すも、視聴率ついに0.7%に(第7話第8話)

08時45分ドラマ
画像:MBC「바니와 오빠들」第7話、第8話放送画面より

5月2日と3日に配信したMBC金土ドラマ「バニーとお兄さんたち」第7話と第8話では、バニー(ノ・ジョンウィ)とジェヨル(イ・チェミン)、ジウォン(チョ・ジュニョン)、ヨルム(チョン・ソヨン)の4人による四角関係がクライマックスを迎えた。この回のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)本作はU-NEXTにて独占見放題配信中だ。

【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】



「バニーとお兄さんたち」は、黒歴史となった初恋の後、突然現れた魅力的な男性たちとの関係に巻き込まれるノ・ジョンウィ(バニー)の彼氏探しロマンスを描いた作品。累計1億7000万回の閲覧数を記録した同名のカカオウェブトゥーンが原作となっている。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
パン・ヒジ/バニー役:ノ・ジョンウィ
ファン・ジェヨル役:イ・チェミン
チャ・ジウォン役:チョ・ジュニョン
チョ・アラン役:キム・ヒョンジン
チン・ヒョノ役:ホン・ミンギ
 ほか

■第7話「誤解と理解」あらすじと見どころ
バニーとジェヨルは互いを強く意識しすぎるあまり、距離を縮めたり離れたりを繰り返していた。ある日、ジェヨルがハン・ヨルムの前で突然キスをしたことで、バニーはその真意を問いただすが、ジェヨルは謝罪も弁解もせず沈黙を貫いた。その態度にバニーは深く傷つき、関係はさらにぎくしゃくしていく。一方、チャ・ジウォンはそんなバニーを気遣い、彼女への想いを少しずつ表に出し始める。妹よりもバニーとの約束を優先するなど、その気持ちは確かなものだった。

そんな中、バニーとジェヨルはついに真剣に向き合い、ジェヨルは「ごめん」と伝えられなかった謝罪と本心を静かに語る。バニーはその言葉を受け入れながらも、すぐには心を開けず、それでも関係修復のために歩み寄ろうとする姿を見せる。

そして迎えた芸術大学祭の「告白ツリー」。バニーの名前が呼ばれ、ジェヨル、ジウォン、ヨルムが緊張する中、壇上に立ったのはチャ・ジウォンだった。驚くジェヨルと安堵するヨルムの間で、ジウォンは静かにバニーを守ろうとする想いを示し、四人の関係は新たな局面を迎える。告白の本当の意味と、その行方に注目が集まっている。



■第8話「伝えられなかった本心」あらすじと見どころ
芸術大学祭の「告白ツリー」の余韻が残る中、4人の関係はさらに複雑さを増していく。バニーは、告白してくれるのはジェヨルだと期待していたが、壇上に現れたのはジウォンだった。大学祭のあと、ジウォンはジェヨルに「バニーを手放すな」と告げ、自らも積極的に動くことを宣言。ジェヨルはその言葉に心を揺さぶられる。。

一方、ヨルムの過去も明らかに。彼女がジェヨルの前から姿を消したのは、借金を抱えた母親の存在を知られたくなかったからだった。事情を知ったジェヨルはヨルムに同情しつつも、バニーへの気持ちを抑えきれず苦悩する。

バニーはジェヨルとヨルムの親しげな様子に心を痛め、ついに感情を爆発させる。4人が偶然レストランで鉢合わせした場面では、ヨルムが意図的に場を気まずくさせたことをきっかけに、ジェヨルの中で想いがはっきりする。彼はヨルムに決別を告げ、涙の別れを迎える。

そして、バニーのもとへ向かったジェヨルは、「君が好きだ」と告白。バニーはその言葉に背伸びしてキスで応え、2人の関係が明確に恋人として定義された。

■視聴率
物語は大いに盛り上がったが、視聴率の方がついてこない。2日放送した第7話は0.8%と自己最低に沈んだが、第8話はさらに0.7%まで下がってしまった。日本を始めた海外の配信サイトでは高評価を得ている作品。残り4話なんとか視聴率の方も盛り上がってほいものだ。

MBC金土ドラマ「バニーとお兄さんたち」は21:50~から放送、その後23:20からU-NEXTにて独占見放題配信する。次回、第9話は5月9日放送、配信予定だ。

YouTube|『バニーとお兄さんたち』9話予告

MBC「바니와 오빠들」HP

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】