韓国でも話題!嵐、来春コンサート&解散報道で、「コンサート期間中は日本旅行を避けるべき」と注意勧告?

05月07日18時05分ドラマ
嵐. / STARTO ENTERTAMENT

「日本の人気アイドルグループ・嵐が、来年春のコンサートツアーを最後にグループとしての活動を終了することが分かった」と、韓国WEBニュースでも大きく報じている。



長年にわたりトップアイドルとしてJ-POPの黄金期を牽引してきた彼らの“最後のツアー”には、多くのファンが押し寄せると予想されている。その影響で、インターネット上では「来年春の嵐のコンサート期間中は日本旅行を避けるべき」といった注意喚起まで出ている。

嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)は、今月6日にSNSとファンクラブサイトを通じて「5人が再び集まり、来年春にコンサートツアーを開催する準備を始めた。このツアーをもって嵐の活動を終える」と発表した。ファンクラブの運営も、2026年5月末で終了予定だという。

コンサートの詳細については「現時点ではすべてを伝えられる段階ではないが、決まり次第、随時お知らせする」としている。

この発表を受けて、日本のあるネットユーザーはSNSで「嵐のツアー日程は手帳にメモしておいたほうがいい。ホテルなどあらゆる分野に影響が出るから」と投稿した。実際、2015年に宮城県で行われた嵐のコンサートでは、宿泊施設の不足や交通混雑の懸念から、学会の開催が延期されたケースもあった。

韓国国内のネットユーザーからも「その時期に旅行を考えている人は、嵐のツアー日程が出る前にホテルを予約したほうがいい」「嵐のコンサートと日程が重なって札幌に行ったことがあるけど、空港バスの列に並んでいて飛行機に乗り遅れそうになった」「ツアー期間中は旅行を避けるべき。ホテルが運良く取れても、街中が嵐一色でまともに観光できない」などの体験談が寄せられている。

嵐は2020年12月、休養と個人活動を理由にグループとしての活動を休止。昨年にはデビュー25周年を記念して、グループ名を冠した独自の事務所「嵐」を設立し、再始動の期待が高まっていた。しかし最終的にはメンバーそれぞれが個人の道を歩むこととなった。その後約1年半にわたり、グループとして再び活動する可能性について話し合いを重ねていたが、変化した環境やそれぞれの事情により結論を出せなかったという。

1999年にデビューした嵐は、その名前の通り“嵐”のような勢いで国民的な人気を集めた。日本国内でのCD総売上は5400万枚を超え、ファンクラブの会員数は300万人にのぼる。オリコンのシングルランキングでは歴代最多1位記録を誇り、2009年から12年連続でNHKの紅白歌合戦に出場。2008年以降は東京ドームなどでの公演に加え、6年連続で国立競技場でのライブも開催した。

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