ソ・ジソブ主演、冷酷な復讐ノワール…Netflix「広場」が6月6日世界配信へ ティザーポスター&日本版予告公開

Netflixオリジナルシリーズ「広場(原題:광장)」が、ついに2025年6月6日に全世界で配信される。13年ぶりに本格アクションに挑むソ・ジソブを主演に迎え、豪華俳優陣との共演も話題を呼んでいる。ティザーポスターと予告映像の公開により、作品の緊張感あふれる世界観が一層注目を集めている。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
血塗られた“広場”に帰ってきた男、ギジュン
「広場」は、かつて裏社会で“伝説”と恐れられた男ギジュン(ソ・ジソブ)が、ある事件をきっかけに姿を消したのち、11年ぶりに再び表舞台に現れる物語。彼が復帰を決意した理由は、組織のNo.2だった弟ギソク(イ・ジュニョク)の謎の死。その真相を突き止めるため、かつて自ら断ち切った暴力の世界へと足を踏み入れる。
原作は、NAVERウェブトゥーンで高い人気を誇った同名ノワール漫画。冷徹で濃密な暴力描写、そして人間の欲望が渦巻くダークな世界観を映像化した本作は、スリリングな展開と重厚なキャラクター描写で視聴者を引き込む。
ティザーポスターににじむ“血”と“孤独”
公開されたポスターでは、血に染まった路地裏に倒れ伏す複数の人物の中、ただひとり立ち尽くすギジュンの姿が映し出される。壁に飛び散る血痕や彼の眼差しが、激しい闘いと復讐の覚悟を物語る。「規則が破られ、彼が戻ってきた」というコピーが、ギジュンの帰還がもたらす波紋の大きさを示唆している。
予告編に垣間見える、徹底したノワールアクション
ティザー映像では、弟ギソクの突然の死と、その背後に潜む組織の闇を追うギジュンの姿が描かれる。弟の遺体と対面し、怒りと悲しみに燃える彼は、トレードマークであるバットを手に復讐の道を歩み始める。立ちはだかる者たちを容赦なく排除するその姿は、冷酷さと迫力を兼ね備えたアクションシーンへの期待を高める。
◇『広場』ティーザー予告編 – Netflix
さらに、ギジュンを恐れ閉ざされた扉の向こうで逃げ惑う人々、銃口を向けられても動じず進み続ける彼の姿など、緊張感あふれるカットが次々と登場。「終わらせる、すべてを」と血まみれで語るラストシーンは、物語の結末に向けた期待と不安を同時に煽る。
実力派俳優陣が集結する“地獄の広場”
ソ・ジソブのほか、ホ・ジュノ、コンミョン、チュ・ヨンウ、アン・ギルガン、イ・ボムス、チョ・ハンチョル、チャ・スンウォン、イ・ジュニョクら、韓国映画・ドラマ界を支える名優たちが顔を揃える点にも注目だ。彼らが演じるキャラクターたちが、ギジュンの復讐劇にどう絡むのかにも期待が高まる。
冷徹な暴力と無慈悲な復讐の連鎖、そして兄弟の絆と喪失感が交錯するNetflix「広場」。血も涙もない男の帰還が、韓国ノワールの新たな伝説を刻むことになる。
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】