“パク・ボゴムに早く捕まりたい?”オ・ジョンセ、「グッドボーイ」で“最恐ヴィラン”に変身…現実に潜む怪物を体現

15時50分ドラマ
JTBC「굿보이」

俳優オ・ジョンセが、JTBC新ドラマ「グッドボーイ」で自身の俳優人生における“伝説級ヴィラン”に挑む。

【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】



5月31日22時40分より放送スタートする「グッドボーイ」は、五輪メダリスト出身の若者たちが特別採用で警察官となり、不正と不道徳が蔓延する社会に立ち向かう青春アクションコメディ。「怪物」「良くも、悪くも、だって母親」を手がけたシム・ナヨン監督と、「ライフ・オン・マーズ」「補佐官-世界を動かす人々」シリーズなどを執筆したイ・デイル作家がタッグを組み、期待が高まっている。

そんな本作で、オ・ジョンセは関税庁職員の顔をしながら都市・インソンを裏から支配する“ミン・ジュヨン”を演じる。表向きは整った見た目と礼儀正しさを装う彼だが、裏では冷徹かつ狡猾な行動で若者たちの正義心を試す存在となる。

オ・ジョンセは、自身の役について「ドラマの中の“怪物”というより、実際に我々の周囲に存在していそうな“現実の怪物”」と語り、あえて派手さを抑えつつも、観る者の心をじわじわと蝕むようなリアルな悪を表現することに注力したという。

その象徴となるのが、「よく覚えていません」という台詞。彼は「幼い頃、テレビで嘘をつく大人を見て衝撃を受けた」と話し、権力や資本の背後に隠れて罪を犯す“本当の悪”を作品に落とし込もうとした狙いを明かした。

また、オ・ジョンセが演じるミン・ジュヨンと真正面からぶつかるのが、パク・ボゴム演じる正義感溢れる警察官・ユン・ドンジュ。二人の対立は物語の大きな軸となり、冷酷な悪と純粋な正義がぶつかり合う構図が緊張感を生み出す。

「すぐにでも彼に捕まりたかった」と語るほど、パク・ボゴムとの共演に手応えを感じている様子のオ・ジョンセは、「彼は多くを学べる素晴らしい俳優だった」と称賛。二人の緊張感と信頼が画面越しにも伝わることだろう。

「グッドボーイ」は、グローバル配信も決定しており、Amazon Prime Videoを通じて世界中の視聴者と出会う。新たなヒーローたちの誕生と、オ・ジョンセによる“恐ろしくも美しい悪”の表現に注目が集まる。

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