カン・ハヌル×コ・ミンシ×キム・シンロク「隠し味にはロマンス」、初営業は成功…第2話視聴率2%に上昇【ネタバレあり】

5月13日に放送したENA新月火ドラマ「隠し味にはロマンス(原題:당신의 맛)」第2話では、ハン・ボム(カン・ハヌル)とモ・ヨンジュ(コ・ミンシ)がそれぞれ異なる事情から、料理店「ジョンジェ」への投資契約を結んだ。
ニールセンコリアによるとこの回の視聴率は全国2.0%、首都圏は2.2%を記録し、初回(全国・首都圏1.6%)から上昇し、好調な滑り出しを見せている。⇒「禁酒をお願い」と「隠し味にはロマンス」第2話で早くも接戦!
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「隠し味にはロマンス」は、全国各地を巡りながら“ディアマン・ガイド”の「スリースター」を獲得しようとする一人の男の美食の旅を描く作品。劇中、カン・ハヌルは国内有数の食品企業「ハンサン」の次男であり、高級ファインダイニング「モト」の理事、ハン・ボム役を演じる。⇒【全話あらすじと見どころ】
■キャスト
ハン・ボム役:カン・ハヌルモ・ヨンジュ役:コ・ミンシ
チン・ミョンスク役:キム・シンロク
シン・チュンスン役:ユ・スビン
ハン・ソヌ役:ペ・ナラ
チャン・ヨンヘ役:ホン・ファヨン
ほか
■第2話あらすじ
ボムとヨンジュはそれぞれ異なる目的を持ち、レストラン「ジョンジェ」への投資契約を結んだ。ボムはレシピを手に入れるためにホールや運営、財務を担当し、家賃の滞納を清算しなければならないヨンジュは、厨房と食材に干渉しないという条件でシェフとして契約した。ヨンジュは入手困難な最高級国産唐辛子粉を手に入れるため、八百屋の店主に密かに接触を試みたが、未払いの代金をすぐに支払えず、取引は不成立に終わった。落ち込むヨンジュを見たボムは、食材費の高さを問題視し、ジョンジェのシステム改革を提案する。しかし、ヨンジュは「良い食材を使うのは原則の問題で、選択ではない」と一蹴した。
また、ボムが提案した華々しい経歴の人材をヨンジュは断り、八百屋で出会ったクッパ店歴15年のミョンスク(キム・シンロク)を、料理への情熱と誠意を評価して採用する。このことでボムと意見が衝突した。
その後、ボムの理事解任案が可決され、母である会長からの経済的支援も打ち切られる。落ち込む中、彼は腕時計を売って高級テーブルを購入し、ジョンジェの格を上げようとする。さらにSNSで100万フォロワーを持つインフルエンサーを招待し、バイラルマーケティングにも挑戦した。
だが、ミョンスクの行動はボムには受け入れがたかった。“推しドラマ”を見ながら皿洗いをし、タメ口で前払いを求める姿勢に我慢できず、ついには新しいテーブルをキムチ汁で汚されたことに怒りが爆発。ボムはヨンジュとミョンスクに辛辣な言葉を浴びせ、激しい雨の中、店を飛び出した。
市場の片隅で怒りを鎮めていた彼は、偶然出会った八百屋と精肉店の店主に愚痴をこぼしながら昼酒を共にし、心を通わせる。二人はボムの気持ちを理解し、アドバイスと共に慰めの言葉をかけた。さらに「モ・シェフもあなたの努力を分かっているはず」と言って、最高級の唐辛子粉を手渡した。
店に戻ったボムは、ミョンスクが経費を抑えるためにキムチチヂミを作り、店の会計を合わせるために客に前払いを求めていたことを知る。彼は気持ちを和らげ、市場でもらった唐辛子粉を手渡し、ヨンジュやミョンスクとの誤解を解き、再び意志を固めた。その後、地元のサッカー会メンバーが団体で来店し、店内は活気に包まれる。ボム、ヨンジュ、ミョンスクの三人は団結し、新たなスタートを切った。
一方、三人がようやく息を合わせ始めた矢先、突然クッパ店の後継者シン・チュンスン(ユ・スビン)が現れ、ミョンスクの転職に激しく抗議する。ジョンジェの今後の営業に波乱の予感が漂い、期待が高まっている。
■見どころ、豆知識
名優キム・シンロクの登場でさらに物語は盛り上がった。これまで「地獄が呼んでいる」や「財閥家の末息子〜Reborn Rich〜」などで重厚な演技を見せてきた。今回はそのイメージを覆すようなユーモラスで人間味あふれる軽いキャラクターに挑んでいる。また、彼女の推しドラマは「ウンジェを抱いて走れ」。もちろん同じくU-NEXTで独占配信中のあのドラマのパロディーだ。詳しくは【キム・シンロク、「隠し味にはロマンス」で魅せるコミカルな新境地―“推しドラマ”は「ウンジェ抱いて走れ」?】で紹介している。
「隠し味にはロマンス」は、毎週月・火曜22時からENAで放送、その後Netflixで独占配信される。気になる第3話は5月19日に放送、配信する。
◇ENA「당신의 맛」HP
