「Dr.アシュラ」松本若菜と小雪が最強タッグを組んで命を救う【第5話ネタバレ・6話予告】

2025年5月14日に「Dr.アシュラ」(毎週水曜、22時、フジテレビ)の第5話が放送された。不動勝治(佐野史郎)の汚職という醜聞にさらされた帝釈総合病院の最大の強みは、“最強の救急救命科”だとわかり、理事長(片平なぎさ)や院長(渡部篤郎)らが朱羅(松本若菜)に協力を求めた。5月21日に第6話が放送となる。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「Dr.アシュラ」とは
「Dr.アシュラ」は命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍をノンストップでお届けする救命医療ドラマだ。その第5話が5月14日に放送された。
■第5話ネタバレあらすじ
帝釈総合病院・救急外来の休憩室では救急科長の大黒修二(田辺誠一)がスマホでネットニュースを見ていた。元・院長の不動勝治(佐野史郎)が逮捕されたのだ。この日は杏野朱羅(松本若菜)が学会で不在。九曜沙苗(結城モエ)と三宝加代子(阿南敦子)は朱羅がいない救急科を心配するが、大黒は梵天太郎(荒川良々)が仲間に加わったから大丈夫だと余裕の表情を見せる。
すると大黒のPHSに初療室から連絡が入る。大黒たちが向かうと、梵天が患者を前にうろたえていた。患者は自転車で転倒し、耳は完全に取れてしまっていた。再接着には形成外科医の力が必要だが、あいにくオペ中で夜まで対応できないという。再接着のタイムリミットが迫り、「杏野がいてくれたら…」と大黒たちがなげいていると、「お困りのようね」とアメリカ帰りの形成外科医・六道ナオミ(小雪)が現れて、あっという間に耳を縫合した。その縫い目の正確さに大黒も梵天も驚く。すると、ナオミは今日から帝釈ではたらく事になったと説明する。
理事長(片平なぎさ)は救急を廃止するまでの2ヶ月間、ナオミを朱羅と一緒に働かせることにする。二人の意見は合わない。なにがなんでも命を助けるという朱羅とアメリカ帰りで合理的なナオミはことごとく対立してしまう。
救急患者の佐竹里帆(秋田汐梨)は心臓の手術をいますぐしなくてはいけないが、治療はしないといって勝手に帰ってしまう。朱羅は梵天とともに追いかけ、1週間で退院させることを約束して病院に戻す。里帆はバイオリンのコンクールにどうしても出る必要があったのだ。
難手術を成功させ約束通りに退院していった里帆。喜ぶ研修医の薬師寺(佐野晶哉(Aぇ! Group))を横目に、ナオミはいたってクールだ。夜勤明けの薬師寺がなかなか帰らないので、疑問に思うが、薬師寺から日本では夜勤あけも通常通りに働くのだを聞き、アメリカとの違いに驚く。
そんな時、右手を切断し、他の病院での対応ができないという患者の受け入れ要請があった。帰る途中だった薬師寺は朱羅に呼ばれて戻ってきたが、ナオミは退勤時間だと帰ろうとする。しかし、腕を再度つける難手術はナオミのような形成外科医がいなくてはできない。さらに運ばれてきた患者は心臓手術をしたばかりのバイオリニストの里帆だった。薬師寺の懸命の懇願もあり、ナオミも手術室に戻るが、朱羅は右手を切断したままにするように手術を進めようとする。実はナオミは動脈瘤があり、手術中に破裂すると命を落とすほどになってしまう。朱羅は動脈瘤を優先させようとする。
そこに多聞(渡部篤郎)がやってきて、救急救命医の朱羅と形成外科医のナオミ、スーパードクターが二人揃っていてその決断なのか?と疑問を呈す。朱羅とナオミは協力して二つの手術にあたり、里帆は右手も命も救われた。
多聞は理事長に救急をそのまま存続させることを提言する。理事長のもとにフィンク(厚切りジェイソン)から連絡があり、寄付をするという。梵天がことの次第をきちんと話して、救急があったからフェイクの命が助かったと説明してくれたのだった。
朱羅(松本若菜)とナオミ(小雪)の強力タッグ
患者のためなら自分の休暇などどうでもいいと考える朱羅と、アメリカ帰りで合理的なナオミは救急患者を前にしても対立してしまう。それでも、薬師寺(佐野晶哉(Aぇ! Group))や多聞(渡部篤郎)などの言葉があり、二人で協力することができた。さらに、救急科の存続も決まった。
梵天先生(荒川良々)のへなちょこぶりに驚き
これまで、簡単とはいえ幾多の心臓手術を行ってきた梵天なのに、救急で耳がちぎれた患者をみて動転してしまったり、とても“外科”の医師とは思えないような姿を見せてしまう。ただ、自分がやったことになっていたフィンク(厚切りジェイソン)の手術を、朱羅(松本若菜)がやったと真実を告白するといういい人ぶりも見せていた。
第6話では研修医の薬師寺(佐野晶哉(Aぇ! Group))にピンチが訪れる
朱羅(松本若菜)の下で厳しく教えられている薬師寺は救急の治療に当たることになるのだが、医療ミスが発生してしまう。出て行けというナオミ(小雪)に対して、朱羅は「やめるのも続けるのも人に言われるものではない」という。薬師寺はどんな判断を下すのか?
■第6話あらすじ
杏野朱羅(松本若菜)の指示通りにテキパキとこなす研修医の薬師寺保(佐野晶哉)。薬師寺の腕もあがってきていた。と思ったが、実はそれは夢だった。
そんな中、ホットラインが鳴り、救急隊から「建築現場の崩落事故で負傷者発生!」と受け入れ要請が入る。保は「夢でできたんだし、やるぞ…」と意気込むが、いざ患者を前にすると空回りの連続だった。
一方、大黒、九曜沙苗(結城モエ)、三宝加代子(阿南敦子)は外科科長の金剛又吉(鈴木浩介)から衝撃の事実を告げられる。
フジテレビ 2025年4月16日スタート。毎週水曜日22時放送「Dr.アシュラ」。出演:松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! Group)、渡部篤郎、片平なぎさ、鈴木浩介、佐野史郎、田辺誠一、小雪、荒川良々、猪塚健太、結城モエ、荒井玲良、阿南敦子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@dr_asura_drama」。
◇フジテレビ「Dr.アシュラ」番組公式サイト
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