「波うららかに、めおと日和」本田響矢の乗った船が沈没?芳根京子を襲う不安【第4話ネタバレ・5話予告】

05月16日08時49分ドラマ
©フジテレビ

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第4話が5月15日に放送された。短い休暇で家に戻った瀧昌(本田響矢)は玄関にいた瀬田準太郎(小宮璃央)に驚き、心を乱される。第4話でも見られた、なつ美(芳根京子)と瀧昌のいちゃいちゃが可愛らしい。5月22日に第5話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第4話が5月15日に放送された。

■第4話ネタバレあらすじ

海軍の妻たちの「花筏の会」に参加したなつ美(芳根京子)は夫・瀧昌(本田響矢)の過去を知ることも大事だと言われ、瀧昌の過去が気になってしまう。

そんな折、芙美子が江端家を訪ねてきて、なつ美は瀧昌の過去についての悩みを芙美子に打ち明ける。芙美子の後押しで、なつ美は思い切って瀧昌のことを郁子(和久井映見)に尋ねる。しかし郁子も瀧昌が柴原家に来る前のことは知らなかった。郁子は芙美子が眠ってしまっていると思い、自分たちのわがままで瀧昌となつ美の結婚を急いでしまい、悪いことをしてしまったと語る。実は起きていたなつ美はその話を聞いていた。郁子たちの前に瀧昌が姿を見せたのは14歳の時。その後、郁子の夫とともに海軍に入るが、仕事、勉強だけに明けくれ、まるで死に急ぐかのように上海への赴任まで志願しようとしていた。そんな瀧昌を止められるのは妻の存在だと考えて縁談を急いでしまったのだと聞く。

そんななつ美の元に、妹のふゆ子(小川彩)と幼なじみの瀬田準太郎(小宮璃央)が訪ねてくる。一方、家を空けていた瀧昌が久しぶりに帰宅し、玄関の扉を開けるとそこには瀬田がいた。瀧昌は驚き、不審者がいると思って瀬田を投げ飛ばしてしまう。なつ美の無事を確認しようと家にはいると、知らない女の子が団子を食べていた。瀧昌はまだなつ美の実家に挨拶にいっていなかったので、ふゆ子のことを知らなかったのだ。

誤解がわかり、瀧昌、なつ美、瀬田、ふゆ子の4人でのぎこちない会話が始まる。瀧昌と瀬田は互いの心を探り合いながら時に笑顔さえ浮かべて話す。瀬田となつ美の親しげな会話をみてしまう瀧昌。瀧昌となつ美の仲の良さを目の当たりにする瀬田。なつ美は瀧昌から笑顔を引き出した瀬田に嫉妬し、瀬田は仲のよい夫婦に嫉妬、瀧昌は自分にはみせないような表情をなつ美から引き出す瀬田に嫉妬していた。それでも、ふゆ子たちが帰ると、瀧昌となつ美は誤解を解くことが出来た。

夜、なつ美は瀧昌に両親のことを聞く。実は瀧昌の父は海軍の訓練中の事故で亡くなったのだが、そのことを話すとなつ美が心配すると思い、そこは割愛して、両親の死について話した。両親が亡くなった後、引き取られた親戚が父親の恩給をもらっていたのに、瀧昌には食事もださない仕打ちをしていた。その事実を知った瀧昌は怒ってその家をでて、郁子たちのところに来たのだった。話を聞いただけで怒りを爆発させるなつ美を瀧昌はますます愛おしく思った。

翌日、瀧昌は仕事に戻った。買い物帰りに「花筏の会」で知り合った秋山潤子(小島藤子)と出会う。潤子から艦が沈んだと聞き、なつ美は動転してしまう。



なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)、互いのほっぺに…

誤解も解けてまた一段と距離が縮まったなつ美と瀧昌。互いを“可愛い”と思う心があり、眠ったと思っている瀧昌の口角をあげて「可愛い」とつぶやくなつ美。実は瀧昌が起きていて、おかえしにと、なつ美の口元をぷにゅっと掴んでくる。第4話の可愛いシーンとなった。



船が沈没したのか?と心配するなつ美

「花筏の会」で知り合った秋山潤子(小島藤子)から船が沈んだと聞くと、今、瀧昌が乗っている船が沈んだのかと思い、動転してしまう。しかし、それは過去の話だったことが22日放送の第5話でわかる。ただ、夫が海軍にいる以上「あす、有事があってもおかしくない」と郁子に軍人の妻としての心得を諭される。



ネットですぐに連絡がとれる令和の時代にささる昭和もの

「波うららかに、めおと日和」、瀧昌(本田響矢)がいったん軍の仕事で船にのれば、なつ美(芳根京子)との連絡は手紙か、電報のみ。手紙となれば“船”の上との連絡なので、何日かかるのかも不明だ。すぐに連絡がとれる令和の時代の若者にこのドラマがささるのは、“待つ”ことが新鮮に映っていると言われている。



TVerお気に入りランキングも上昇

放送開始が4月24日と春ドラマの中でも遅いスタートとなった影響もあり、ここまでTVerお気に入りランキングではそれほど上位にはいなかったが、放送がすすむにつれ、登録数は急カープで上昇し、15日現在では4位に入っている。



■第5話あらすじ

柴原郁子(和久井映見)は潤子が言ったのは瀧昌の艦の話ではなく、過去に起こった事故だと伝える。しかし郁子はなつ美に、「あす、有事があってもおかしくない」と話し、なつ美は改めて軍人の妻として自覚を強くする。

11月に入った頃、瀧昌から“帰る”と電報が届く。嬉しい気持ちもつかの間、なつ美は風邪をひいて寝込んでしまう。瀧昌が帰宅する日になっても喉の調子が悪く、声が出ない。そんな中、芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。瀧昌に風邪がバレないよう、間に入ってほしいと芙美子に頼み込む。ただ、遅い時間になっても瀧昌は帰ってこない。事故にでもあったのではとなつ美が心配する。

その時、玄関から物音が聞こえ、なつ美は飛び出していく。そこには瀧昌の同僚である深見龍之介(小関裕太)と、泥酔して深見に寄りかかっている瀧昌の姿があった。なつ美は瀧昌を涙目で玄関の外に押し出し、戸を閉める。翌日、なつ美に謝る瀧昌だったが、同席した芙美子と深見により事態は思わぬ方向に…。



フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。

フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト

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