愛という感情の波動···JIN、「Don’t Say You Love Me」シン・セギョンが出演するMV公開

13時52分ドラマ

BTS JINのSecond Solo Album「‘Echo」 のタイトル曲「Don’t Say You Love Me」のミュージックビデオが本日(16日)13時に公開された。恋人に扮したJINと俳優のシン・セギョンが言葉を交わさず向かい合うワンシーンのティーザー映像だけでも、大きな話題を集めた作品だ。



本ミュージックビデオは、別れの岐路に立つ恋人たちのすれ違いを描く視線から始まる。シン・セギョンが車に乗って去る姿をじっと見つめるJINの表情は落ち着いている。続くシーンでは、一人残されたJINの退屈な日常と、かつて恋人と過ごした楽しい時間が交錯し、喪失感を丁寧に描いている。

やがて二人は運命のように展示会場で再会する。JINは何かを決心したようにシン・セギョンの手を引いて走り始める。そして、彼らは幸せな瞬間も、傷つけ合った時間も受け入れながら、お互いへの感情の波動を育てていく。

物語はミュージックビデオの最初のシーンに戻る。JINは去っていく恋人を眺めていたが、今回はうなだれることなく、彼女に向かって走り始め、見る人たちの胸を高鳴らせる。そして二人は一緒に車で隣り合って座っている。ぎこちない空気が漂いながらも、依然として互いを手放せない姿が最後まで深い余韻を残す。
JIN

シンガポールの美しい風景を背景に撮影された「Don’t Say You Love Me」ミュージックビデオは、緻密なストーリーと2人の繊細な感情表現によって高い没入感を与える作品に仕上がっている。複雑な内面を表現したJINの表情、二人の間に残された傷と絡み合った感情を振り返る叙情的なストーリーが曲の雰囲気と調和し、切なさを演出する。

「Don’t Say You Love Me」は洗練されたサウンドと抑制された曲の構成が寂しげな雰囲気を漂わせるポップ(Pop)ジャンルの曲だ。愛の二面性を描いていながらも、メロディーはイージーリスニングのように穏やかで、このギャップが曲に深みを与えている。

また、JINは今日の午後5時、グローバル推し活プラットフォーム「Weverse」で「Jin ‘Echo’ Comeback Live : PLAY TIME」を実施し、ファンとコミュニケーションする。17日には韓国ソウル・聖水洞のAnderson Cで「Don’t Say You Love Me @Seongsu」を開催し、新曲のステージを初披露する。

「Don’t Say You Love Me」MV