「鬼宮」チョ・ハンギョル、ツンデレな“イムギ”で存在感爆発 “弟キャラ”で視聴者魅了

SBS金土ドラマ「鬼宮(原題:귀궁)」で、俳優チョ・ハンギョルが演じる“イムギ”のピビが、ユニークで憎めないツンデレキャラクターとして視聴者の注目を集めている。
●【「Lemino」で独占配信の韓国ドラマ】
5月16日に放送された第9話では、ピビの活躍が本格的に描かれ、ドラマの雰囲気を一変させるシーンスティーラーとして鮮烈な印象を残した。チョ・ハンギョルは、持ち前のコミカルな演技と鋭い感情表現で、ピビというキャラクターに命を吹き込んだ。
画像:SBS「귀궁」HPクリップ映像より
この日、ピビは兄カンチョリ(ユク・ソンジェ)とヨリ(キム・ジヨン)の間に流れる微妙な関係に不安を感じ始める。カンチョリの頼みでヨリの護衛を引き受けたピビは、二人の一挙手一投足を見守りながら嫉妬心を露わにした。二人の仲を引き裂こうとするが、すぐにヨリに本心を見透かされてしまい、「人間なんてうんざりだ。頭のいい人間はもっと嫌い」とぶつぶつ不満を漏らす。
さらに、ヨリを狙う刺客が出現した場面では、「面倒くさいな」と言いながらも、最終的には彼女を救い出すというツンデレぶりを発揮。口では嫌味を言いつつも、根は優しく情に厚いピビの性格がにじみ出るシーンとなった。
チョ・ハンギョルは、ヨリに対しては警戒しつつも、カンチョリには逆らえない“弟キャラ”としての一面も見せ、視聴者に笑いと共感を届けた。またユン・ガプの母(チャ・チョンファ)とのできるはずのない奇妙な会話が笑いを誘った。とぼけた口調と明るい存在感、そして場面ごとに変化する感情を繊細に表現し、新たな“イムギ”キャラクターを見事に描き出している。
チョ・ハンギョルは2002年9月10日生まれの韓国の若手俳優で、2020年にウェブドラマ「降ります、地球から」でデビュー後、「ジンクスの恋人」「コネクション」「家いっぱいの愛」など話題作に次々と出演。特に「コネクション」では視聴者から演技力を高く評価されている。今後も実力派としての活躍が期待されている。後半に入った「鬼宮」で彼がどんな活躍をするのか、目が離せない。
「鬼宮」は、霊媒としての運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋の相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(蛇が龍になる前の韓国伝説の動物)のカンチョリが、王家に恨みを抱く八尺鬼(パルチョッキ)と対峙し、体と魂が複雑に絡み合う肉体争奪ファンタジーロマンス。【「鬼宮」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポや韓国での評判や視聴率、関連動画、妖怪・鬼神、また放送にあわせて全話あらすじと見どころなど紹介する。
「鬼宮」は毎週金・土曜日の21時55分からSBSで放送中。その後、Leminoで独占配信される。今後、ピビがどのように物語に絡んでいくのか、その展開にも注目が集まっている。
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◇YouTube「귀궁」EP5予告
◇SBS「귀궁」HP
【作品詳細】【「鬼宮」を2倍楽しむ】