「24時ヘルスクラブ」第7話:イ・ジュニョン、チョン・ウンジの“運怠期”を救うも、元恋人パク・ヘイン登場で新展開に

5月21日に放送されたKBS2の水木ドラマ「24時ヘルスクラブ(原題:24시 헬스클럽)」第7話では、筋トレに情熱を燃やす館長ヒョンジュン(イ・ジュニョン)が、初心者会員ミラン(チョン・ウンジ)の“運動+倦怠期=運怠期”を乗り越えさせる姿が描かれた。
「24時ヘルスクラブ」は、情熱あふれるトレーナーのト・ヒョンジュン(イ・ジュニョン)が、悩みを抱える初心者会員たちの人生を“筋”から変えていく、笑いとときめきが詰まった“筋肉成長”ロマンティック・コメディ。⇒【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
ト・ヒョンジュン役:イ・ジュニョン(元U-KISS)
イ・ミラン役:チョン・ウンジ(Apink)
ロサ役:イ・ミド
アレックス役:イ・スンウ
イム・ソンイム役:パク・ソンヨン
ユン・ブヨン役:イ・ジへ
パク・ドゥルヒ役:ホン・ユンファ
ほか
■第7話あらすじ
ミランは元恋人との別れの傷が癒えていないことに気づき、ジムを辞めると宣言。ヒョンジュンは荷物をまとめる彼女を引き止め、「運怠期を乗り越えられるチャンスをください」と訴えていたた。
ヒョンジュンはミランの情熱を呼び戻すため、射撃やバスケなどさまざまなスポーツを提案。しかしそれは、かえってミランの心の傷を刺激してしまう。実はミランには人知れず努力してきた過去があり、それは「誰かに愛されたかった」という切ない想いの証だった。
深まるミランの憂うつに、ヒョンジュンはついに彼女の会社まで訪れ「ミランさん、僕は諦めません」と真心を伝える。二人を恋人と勘違いした同僚たちが応援する中、ミランはしぶしぶ彼の提案を受け入れた。
その後、二人は登山に出かけるが、ミランの表情はどんどん曇っていく。ついには山中で姿を消してしまう。必死に探し回るヒョンジュンは、崖の端に立つ彼女を発見。「あなたを一人にしません。僕が助けます」と説得するが、実はただの腹痛だった。
さらにヒョンジュンは、自身の過去をミランに初めて打ち明けた。生まれたときは1.5kgの極低出生体重児で、弱々しい体を理由に周囲から軽んじられてきた。しかし、「24時ヘルスクラブ」初代館長ドン・ハンチョル(チェ・ムソン)の支えで強くなれたという。だが、やっと強くなれたと感じた瞬間、彼はハンチョルに見捨てられてしまったのだ。
この話を聞いたミランは「館長から見せてください。諦めなければ乗り越えられるってことを」とヒョンジュンを励ました。ヒョンジュンはその言葉に背中を押され、ボディビル大会のトロフィーを手に、昏睡状態から目覚めたハンチョルの病室を訪ねる。そこで、ハンチョルが書き続けていた運動日誌を見つけ、彼が自分を見捨てていなかったことに気づく。
ミランも、ヒョンジュンの真心に動かされ、元恋人ヨム・ジュンソク(チョン・ウクジン)との関係にけじめをつけた。
ミランが“運怠期”を乗り越え、再びジムに姿を見せたその矢先、物語は思わぬ展開を迎える。ヒョンジュンの元恋人カン・ソル(パク・ヘイン)が突然ジムに現れたのだ。PT契約書に書かれた彼女の名前を見て動揺するヒョンジュン。一方のソルは「久しぶりね、オッパ」と余裕たっぷりに微笑んだ。なぜ彼女がこのタイミングで現れたのか、次回に向けて期待が高まる。
■見どころと視聴者の声
この回ではチェ・ムソンが昏睡状態から目覚めた初代館長ドン・ハンチョル役で、ヒョンジュンの元恋人役でペク・ヘインが登場した。
物語では失恋で運動を辞めたミランが、ヒョンジュンの励ましで再びジムに戻る姿が感動的に描かれた。特に「諦めない」とミランに寄り添い続けるヒョンジュンの真っ直ぐな姿勢が視聴者の感動を呼んだ。崖での緊張感あるシーンが、実は腹痛だったとくだりはSNSでは『腹痛オチが最高』と笑いが広がった。その一方、ヒョンジュンが過去のトラウマと向き合う場面では深い感動を呼ぶ。
ラストでヒョンジュンの元恋人カン・ソルが登場し、物語は新たな展開へ。
今回は再起・感動・恋の波乱が盛り込まれた、見逃せないエピソードが盛り沢山だったが、視聴率の方は1.1%と前回(第6話)より0.2%Pと少なく低迷を続けている。
次回第8話は5月22日(木)21時50分から放送予定。果たして三角関係の火種となるのか――第8話にも注目が集まる。予告映像はKBS2の公式YouTubeチャンネルで配信中だ。
◇YouTube|KBS2「24시 헬스클럽」EP8予告
◇KBS2「24시 헬스클럽」HP
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