「ナインパズル」キム・ダミに届いた新たなパズル…ソン・ソックと不可解な連続殺人事件に挑む【第1話・第2話】

5月21日にディズニープラスで1～6話が同時配信されたキム・ダミとソン・ソック主演のオリジナル韓国ドラマ「ナインパズル」。序章となる第1話と第2話では、10年前の唯一の肉親のおじを殺され、犯罪分析官になったイナ（キム・ダミ）と、彼女を犯人と疑う刑事ハンセム（ソン・ソック）が、時を経て再び動き出した連続殺人事件に巻き込まれ、周囲の人物の妙な関連性を発見していく姿が描かれた。見どころとあらすじを紹介。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「ナインパズル」は、10年前に起きた未解決の殺人事件を巡って、唯一の目撃者でありながら容疑者として疑われた女性イナ（キム・ダミ）と、彼女を今も疑い続ける刑事ハンセム（ソン・ソック）が再会し、新たに発生した連続殺人事件の謎を追っていく本格サスペンススリラーだ。

【「ナインパズル」を2倍楽しむ】では「制作発表会」のまとめや、ドラマの見どころ、評判などまとめている。配信にあわせて各話の見どころとあらすじも紹介する。

■キャスト【キャラクター（俳優・登場人物徹底紹介】
ユン・イナ役：キム・ダミ
キム・ハンセム役：ソン・ソック
ヤン・ジョンホ役：キム・ソンギュン
チェ・サン役：ヒョン・ボンシク
ノ・スグァン役：クァク・ジャヒョン
アン・ヨンハ役：チャ・ウジン
ヒョン・ホグン役：チャン・ギョクス
ナム・ナリ役：イ・ジュヨン
テ・ドンス役：チョン・マンシク
　ほか

■見どころ

「梨泰院クラス」や映画『The Witch 魔女』など、独特な表現力で定評があるキム・ダミと「カジノ」でも刑事を演じ、独特の個性を醸すソン・ソックが主演の話題作が遂にディズニープラスで配信を開始。

全ての物語の始まりとなる10年前の雨の夜から始まり、掴みどころのない第一目撃者イナと、彼女を疑う新米刑事ハンセムの出会い、そして10年が経ち、同じ警察組織の人間となった二人が、新たな事件に巻き込まれていくのだが、その過程で警察内部の人間が事件に関与している可能性が浮上し、誰が犯人でもおかしくない状況が物語を面白くしている。

一見、何の関連もない10年越しの事件で送られてきた共通のパズルのピース、まるでイナが犯人であるかのように作中に挿入される想像の場面、映画『レオン』のようなニット帽に首から背中にかけて色鮮やかな刺青が入った、どう見てもカタギには見えない刑事ハンセムに注目しながら、誰が犯人なのか推理しながら観ていきたい物語だ。

●キム・ダミ×ソン・ソック、ディズニー＋「ナインパズル」配信早々から緊迫の連続殺人ミステリーが話題沸騰

正体不明の男と彼を見つめる義妹の間に交錯する謎と感情が、見る者をミステリーとロマンスの深淵へと誘っていく「ナインパズル」は、Netflixで全11話独占配信中だ。

◇나인 퍼즐 | 캐릭터 영상 | 디즈니+（キャラクター映像）

※以下、ネタバレしているので、気になる方は視聴後の確認用にどうぞ。

『ナインパズル』ディズニープラスのスターで独占配信中

■第1話あらすじ

雨の夜、女子高生イナ（キム・ダミ）にとって、ごく普通の日常が一変した。自宅では育ての親であるおじの警察幹部ユン・ドンフン（チ・ジニ）が首を刺されて殺されており、帰宅したイナはその第一発見者になってしまった。彼女は床に落ちていた謎のパズルの欠片を手にしていた。

初めて現場を担当した刑事ハンセム（ソン・ソック）は涙一つ流さず取り調べでも冷静な態度のイナに違和感を覚え、直接対話を試みる。イナの指紋のついた凶器、事件前の言い争いからイナが犯人ではないかと問い詰めるが、彼女は思い出せないの一点張りだった。

現場に戻り、自分がおじを殺した想像を巡らせたイナは再び警察署に戻るとハンセムにパズルのピースを手渡す。

それから10年後、巨額の遺産を相続して高級車を乗り回し、生の実感を得るためにバンジージャンプに何度も挑戦するなど奇行を繰り返すイナ。毎晩のように事件当日の夢を見るのに、何も思い出せずにいるイナに精神科医（パク・ギュヨン）も手を焼いていた。

すっかり一人前刑事になったハンセムは当時のイナのルームメイトに接近し、今でもイナを疑って事件を追っていたが、有力な証拠は手に入れられず。時折、警察署に進捗を確認しに現れるイナが彼の感情を逆なでする。更に気に入らないのは、彼女が人並外れた分析力で警察庁の犯罪分析官となっていることだった。

10歳の少年が自宅で殺害された事件の現場を訪れたイナは、少年の兄（キ・ウニュ）の発言の矛盾に気づき、自供を引き出すことに成功。

上司のジョンホ（キム・ソンギュン）やドンス（チョン・マンシク）にイナを警察署に出入りさせる狙いを語ったハンセムが向かったのは、イナが通っていた高校だった。事件当日の彼女の足取りを辿るハンセム。同じ頃ウイスキーバーの店主イ・ミヨン（キム・イェウォン）は巡回中のパトカーの見ている前で突然車のスピードを上げ不審な行動を起こす。

帰宅したイナに差出人不明の小包が届いた。中には10年前の事件で拾ったのと繋がるパズルのピースだった。動揺した彼女はハンセムに電話をかけるが、電話は繋がらない…。

■第2話あらすじ

直接ハンセムの実家までやって来たイナだが、ハンセムは不在だった。何階に駐車したか失念して彷徨っていた彼女は、エンジンをかけたままの不審な車に気づき、近づくが、車内ではミヨン（キム・イェウォン）が何者かに首を絞められて殺されていた。

イナはパズルを見せて、連続殺人事件だと主張するが、ハンセムはまたもや偶然現場に居合わせたイナを疑い、自作自演なのではないかと冷たく対応する。

イナの通う精神科にも足を運び、イナを探ろうとするハンセムだが、一方のイナは事件が連続殺人で、犯人は用意周到な人物だと分析する。職場のバーを訪れ、捜査を続けていたハンセムは、ミヨンが最後に通話したのがヒョン警察署長（チャン・ギョクス）だと突き止める。

同じくヒョン署長にたどり着いたイナは、死んだドンフンとミヨンが面識があったのかを確かめた。

警察がウイスキーバーの常連だったことが報道される中、ミヨンが生前最後に接客したのがドンスだと知ったハンセムは直接問い詰めるが手がかりは得られず。

事件当日、通報を受けて現場に駆けつけたナリ（イ・ジュヨン）は、事件発生直前にミヨンの車がスピード違反を起こしたのを看過しており、彼女が既に殺されたいたのではないかと考えていたが誰にも言えず悩んでいた。

雨の夜帰宅したイナは、大音量でピアノ舞曲が流れる中、10年前の光景を思い出し、10年間思い出せなかったある記憶を取り戻す…。

「ナインパズル」第7〜9話は、5月28日（水）に、第10～11話は6月5日（木）ディズニープラスで独占配信される予定であり、今後の展開からますます目が離せない。

「ナインパズル」【「ナインパズル」を2倍楽しむ】