「波うららかに、めおと日和」デート見たさにコスプレする芳根京子と本田響矢【第5話ネタバレ・6話予告】

09時00分ドラマ
©フジテレビ

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第5話が5月22日に放送された。訓練が終り、帰還する瀧昌(本田響矢)は上官達と飲んでへべれけ状態に。待ちわびたなつ美(芳根京子)は感情を爆発させた。5月29日に第6話が放送される。セーラー服なつ美と書生風の瀧昌は深見龍之介(小関裕太)と芙美子(山本舞香)のランデブーを見にゆくが…。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第5話が5月22日に放送された。

■第5話ネタバレあらすじ

江端瀧昌(本田響矢)が出立して数週間。江端なつ美(芳根京子)は、海軍士官の妻の集まりである「花筏はないかだの会」を通じて知り合った秋山潤子(小島藤子)から艦が沈んだと聞き、不安に苛まれる。家に来てくれた柴原郁子(和久井映見)は混乱しているなつ美をみて驚く。そして、潤子が言ったのは瀧昌の艦の話ではなく、過去に起こった事故だと伝える。しかし郁子はなつ美に、「あす、有事があってもおかしくない」と話し、なつ美は改めて軍人の妻として自覚を強くする。

11月に入った頃、瀧昌から「アサッテ カヘル」と電報が届く。嬉しい気持ちもつかの間、なつ美は風邪をひいて寝込んでしまう。郁子の看病により熱は下がるが、瀧昌が帰宅する日になっても喉の調子が悪く、声が出ない。そんな中、芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。瀧昌に風邪がバレないよう、間に入ってほしいと芙美子に頼み込むなつ美。二人は編み物をしたり、コロッケを作ったり…瀧昌の帰りを待つ。しかし遅い時間になっても瀧昌は帰ってこない。なつ美は事故に遭ったのではと不安になる。

その時、玄関から物音が聞こえ、なつ美は飛び出していく。そこには瀧昌の同僚である深見龍之介(小関裕太)と、泥酔して深見に寄りかかっている瀧昌の姿があった。深見から上官や先輩を飲んでいたためだと効かされたなつ美は瀧昌を涙目で玄関の外に押し出し、戸を閉めてしまう。自分で追い出したのに、寒い外で風邪をひかないか心配になるが、芙美子が「どうせ郁子さんのところにいる」という。実際、二人は母屋で休ませてもらっていた。

翌日、なつ美に謝る瀧昌。なつ美もその謝罪を受け入れるのだが、なぜか芙美子はなつ美が言った以上に瀧昌をせめる。それを見て、今度は深見が瀧昌側にたって応戦する。いつの間にか、瀧昌となつ美の問題が、深見と芙美子の口論となっていたが、瀧昌たちの問題が解決したのをみて、深見と芙美子は二人で帰って行った。

瀧昌はなつ美と二人になって、なつ美が風邪を引いていることを知り、また、謝る。そんな瀧昌を優しく見つめる。翌日から、普通の生活が始まったなつ美は「これが新婚なのね」と喜ぶ。

そんななつ美は芙美子が深見を好きだと勘違いしてしまい、自分が間に入って二人の仲を近づけようとするのだが、深見と話しているうちに、芙美子の本心が別にあったと気がついた。おかしいと思った深見に問い詰められると、なつ美は芙美子がお見合いを断るのに深見の名前をだしていたことも話してしまう。それを「僕をあて馬にした」と笑い、芙美子と会いたいと、なつ美に伝言を託す。

深見と芙美子が二人で会うとわかると、なつ美は“ランデブー”だと思い、瀧昌と二人でそれを覗きに行くことにした。深見たちに見付からないようになつ美はセーラー服を、瀧昌も学生風の服装に着替えた。

なつ美(芳根京子)、瀧昌(本田響矢)、芙美子(山本舞香)の心の声

思っていることをなかなか言えないなつ美、瀧昌に加えて、第5話では芙美子も心の声が爆発していた。冷静な心の声に視聴者も「そうそう」と思わず納得してしまうシーンも多かった。

芳根京子の百面相&小リス

第5話では風邪を引いてしまい、声が出せない状態のなつ美を演じた芳根京子。声を出せない分、いつにもまして、表情をくるくると変えていた。深見も「大人しいと思っていたが」と、その表情の変化を指摘していた。

TVerお気に入りランキング、さらに上昇

TVerお気に入りランキングでついに3位に登りつめた。「続・続・最後から二番目の恋」「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」につぐ順位だ。日曜劇場の「キャスター」も抜き去った状態になっている。また、若い層にじわじわと人気が出ているようで、世帯視聴率、個人視聴率、コア視聴率も上がってきている。

先行上映会&トークイベント

5月15日に放送された第4話の直前に先行上映会が行われ、その後、トークイベントが実施された。本田響矢、小関裕太、小川彩(乃木坂46)の3人が参加し、視聴者へのメッセージやドラマに関するトークが行われた。瀧昌役ですっかり全国区に有名になった本田響矢は「「SNSでの皆様からのコメントももちろんありがたいんですけど、個人的には、親戚から“見たよ”っていう連絡をたくさんもらっています」と明かし、小川は「意味なく“エヌる”(海軍の隠語で“のろける”という意味)とか言ってきたり(笑)。あと、瀧昌様がよく言う“問題ありません”も友だちが好きみたいで。だから、“問題ありません”や“エヌる”が流行語大賞になるくらいはやったらいいなと思っています」と話した。また、容姿端麗な海軍の軍人役の小関裕太は、祖父が海軍にいたといい、制服を着た姿が祖父に似ていることを明かしていた。トークイベントの全模様は番組公式サイトに掲載されている。

■第6話あらすじ

なつ美(芳根京子)は、芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)の様子が気になり、江端瀧昌(本田響矢)とともに変装して二人を見張ることにした。

深見は芙美子に「私はあなたを理想の結婚相手だと考えています」と唐突に打ち明ける。結婚に恋情は不要、お互い義務を果たせばあとは自由で良いと話す深見に、理解を示しながらも断る芙美子。一方、なつ美と瀧昌は芙美子たちから離れた席に座り、偵察のつもりがついついデート気分になってしまう。

なつ美は母・関谷さつき(紺野まひる)から手紙が届いたと話す。いつ関谷家に来られるのかという内容の手紙に、今度こそなつ美を喜ばせたい瀧昌はすぐに実家へ行こうと提案する。そして、初めてなつ美の家族と対面する瀧昌。なつ美の姉妹たちは瀧昌に興味深々で…。

フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。

フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト

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