韓国MBC「メン監督のアンチコメント」本日(23日)放送開始 パク・ソンウンとパク・スオが語る見どころとは?

05月23日15時02分ドラマ
写真:MBC「맹감독의 악플러」HP

MBC新作「メン監督のアンチコメント」、本日(23日)放送開始 パク・ソンウンとパク・スオが語る見どころとは?
MBCの2部作金土ドラマ「メン監督のアンチコメント(맹감독의 악플러)」(脚本:キム・ダム/演出:ヒョン・ソルイプ/制作:IWill Media)が、ついに本日(23日)22時に韓国で初放送を迎える。



「メン監督のアンチコメント」は、プロバスケットボールの成績不振により解任の危機に直面した監督・メンゴンが、自らに悪質なコメントを残していたネットユーザー・ファジンと手を組み、チームの再建に挑むという、斬新な設定のツーマン・コメディ。MBCドラマ脚本公募で最優秀賞を受賞したシナリオと、スポーツとネット文化を融合させたユニークなストーリーが特徴だ。

監督を務めるヒョン・ソルイプPDは、前作「君のせいで何もできない!」で好評を得た新鋭。今回も見逃せない演出を見せてくれそうだ。特に主演のパク・ソンウンについて、「メンゴンというキャラクターは、演じる俳優によって印象が大きく変わると思っていた。そこにパク・ソンウンという大きな俳優が加わったことで、スケール感のあるしっかりとした作品になった」と絶賛。「毎回の撮影で驚かされるほど、独自のアプローチでメンゴンを演じてくれた。彼の変化を楽しんでほしい」とコメントしている。

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また、ヒョンPDはもう一つの注目ポイントとして“リアルなバスケットボールシーン”を挙げた。「若手俳優たちが2カ月以上のトレーニングを重ねたおかげで、臨場感ある試合のシーンを撮影することができた。ドラマとは思えないほど本格的なバスケ描写を楽しめるはず」と自信をのぞかせた。

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主人公のメン・ゴンを演じるパク・ソンウンは、「バスケットボールを背景にした物語ですが、本質は“人と人との関係”を描いたドラマです。お互いに理解し合えなかったキャラクターたちが、少しずつ心を通わせていく。ヒューマン・スポーツ・コメディとして、最初の“ヒューマン”に注目してほしい」と、作品への思いを語った。

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対するパク・スオは、劇中で“メンコン専属の悪質コメント投稿者”として活動するファジン役を熱演。彼は「メンゴンとファジンの関係の変化がこのドラマの核だと思う。二人が共に成長していく過程を見守っていただければ、より楽しんでいただける」と話し、視聴者の期待感をさらに高めた。

撮影現場の熱気をそのまま伝えるビハインドカットも公開され、作品への注目度は一層高まっている。笑顔を浮かべるパク・ソンウンとパク・スオのツーショットや、指先で器用にバスケットボールを回すパク・ソンウンの姿など、キャスト陣の熱演がうかがえる。

さらに、選手役を務めたキム・テク、クォン・ジュソク、オ・ヒョンジュン、カン・ヒグ、ムン・スインが、約2カ月半に及ぶトレーニングを共に乗り越えて築いたチームワークも見どころの一つ。彼らとパク・ソンウンを加えた“ビッグパンダス”の集合写真からは、まるで本物のプロチームのような団結力がにじみ出ている。

MBC新作「メン監督のアンチコメント」は、22時から放送開始。翌日24日は21時50分より放送予定。スポーツ×ネット文化×ヒューマンドラマが融合した注目作から目が離せない。

MBC「맹감독의 악플러」HP

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