「ナインパズル」新たなパズル到着で動揺するキム・ダミ、ソン・ソックとの関係の微妙な変化にも注目【第5話・第6話】

5月21日にディズニープラスで1～6話が同時配信されたキム・ダミとソン・ソック主演のオリジナル韓国ドラマ「ナインパズル」。第5話と第6話では、自身の分析が間違っていたことに動揺するイナ（キム・ダミ）を嘲笑うかのように新たな事件が発生。ハンセム（ソン・ソック）は事件を的確に分析していくイナに徐々に劣等感や同僚として以上の感情を抱き、彼女を意識始めていく。見どころとあらすじを紹介。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「ナインパズル」は、10年前に起きた未解決の殺人事件を巡って、唯一の目撃者でありながら容疑者として疑われた女性イナ（キム・ダミ）と、彼女を今も疑い続ける刑事ハンセム（ソン・ソック）が再会し、新たに発生した連続殺人事件の謎を追っていく本格サスペンススリラーだ。

【「ナインパズル」を2倍楽しむ】では「制作発表会」のまとめや、ドラマの見どころ、評判などまとめている。配信にあわせて各話の見どころとあらすじも紹介する。

■キャスト【キャラクター（俳優・登場人物徹底紹介】
ユン・イナ役：キム・ダミ
キム・ハンセム役：ソン・ソック
ヤン・ジョンホ役：キム・ソンギュン
チェ・サン役：ヒョン・ボンシク
ノ・スグァン役：クァク・ジャヒョン
アン・ヨンハ役：チャ・ウジン
ヒョン・ホグン役：チャン・ギョクス
ナム・ナリ役：イ・ジュヨン
テ・ドンス役：チョン・マンシク
　ほか

■見どころ

10年前と同様の事件や、無関係の事件が相次いで起き、その意外な真相に毎回驚かされるが、第5話ではパズルとは無関係と思われていた事件に対して新たなパズルピースが届き、イナの分析が覆されることになる。

そして物語の転機になったのがパズルとは無関係の工場職員毒殺事件だ。この事件はイナのそれまでの分析方法を切り替えるヒントとなり、全く無関係に思えた過去のパズル殺人被害者たちの共通点を暴き出していく。

一見、全く無関係の殺人事件で、全く無関係の犯人が存在するにも関わらずパズルピースが届き、特定の人物が全ての事件で直接殺人を犯しているわけではないことが明らかになり、警察しか知り得ない情報を知っている犯人は一体誰なのか？ジョンホ（キム・ソンギュン）も怪しげな表情を浮かべるシーンが登場するほか、ハンセムより一回りは年上に見えるが新入りの刑事サン（ヒョン・ボンシク）、カウンセリングを通じてイナから事件の断片的な情報を聞いている精神科医スンジュ（パク・ギュヨン）、彼女の同居人でイナと同じく芸術志向の強い医師インチャン（ノ・ジェウォン）など、怪しげな人物が多いだけに推理が難しい。

第6話では、イナがハンセムの自宅に転がり込み、彼女を容疑者としてしか見ていなかったハンセムが彼女を異性として意識する場面が登場するなど、二人の関係性の変化にも注目したい。

●キム・ダミ×ソン・ソック、ディズニー＋「ナインパズル」配信早々から緊迫の連続殺人ミステリーが話題沸騰

正体不明の男と彼を見つめる義妹の間に交錯する謎と感情が、見る者をミステリーとロマンスの深淵へと誘っていく「ナインパズル」は、Netflixで全11話独占配信中だ。

◇나인 퍼즐 | 캐릭터 영상 | 디즈니+（キャラクター映像）

※以下、ネタバレしているので、気になる方は視聴後の確認用にどうぞ。

『ナインパズル』ディズニープラスのスターで独占配信中

■第5話あらすじ

ヤンヒ（オク・ジャヨン）によるカン・チモク（イ・ヒジュン）殺害事件は、一連の事件とは無関係と考えていたイナ（キム・ダミ）だが、バラバラ殺人を暗示するかのように赤いマジックで印が描かれたパズルピースが届き動揺する。

ピースに描かれた赤線は鑑識結果に描かれていた。チモクもまた計画された連続殺人の被害者だと睨むイナだが、動機はわからずにいた。

収監されたヤンヒにピースを見せたイナは、犯行当時、愛人とチモクを殺したヤンヒが貯水池で誰かの気配を感じていたことや、別の人物が一度水底からトランクを引き上げていた可能性を疑う。

その頃、プレハブ小屋で飲んでいた大人4人のうち一人が毒死する事件が発生し、ハンセム（ソン・ソック）らが捜査を進める現場に現れたイナは密室で起きた毒殺事件を分析し始め、パズルと関連があると睨む。

同僚3人の供述は一貫していて疑わしいところはなかったが、調べていくうちに被害者ヨンハン（チェ・ホンイル）との間の金銭トラブルや、死因がニコチン中毒だったことが明らかになり、同僚全員に不審な点が浮上するが肝心の動機が分からずにいた。イナは現場が捏造された可能性に気づき、現場でハンセムと鉢合わせする。

ハンセムの家に上がり込んだイナはハンセムに容疑者ひとりひとりの動機を探らせるため、ロールプレイングをさせ、同僚3人以外の動機を持つ人物の可能性や、標的がヨンハンでなかった可能性に気づかせ、新たに清掃員が捜査線上に浮上する。

精神科医スンジュ（パク・ギュヨン）から加害者ではなく被害者の立場になってみてはどうかと助言されたイナ。ヨンハンが1年前に同じ工場で働いていた息子を事故で亡くしていたことを知り、アパートも過度に片付いていることに気づいた彼女はヨンハンが同僚3人に恨みを持っていたことを突き止める。

1年前、ヨンハンの息子は同僚3人に指示された通りに作業していて事故に遭うが、自分たちの暮らしを守るために口裏を合わせ、3人はすぐに通報せず彼を死に至らしめていた。ヨンハンは3人に復讐するために自らニコチンを焼酎に混ぜ命を絶った。

事件は解決するが腑に落ちないイナは、ハンセムに観察結果、自分が信頼できる人間かどうかを問い、ハンセムは静かに差し出された酒を飲み答えた。ここで初めて3枚目のピースが届いたことを打ち明け、犯人がそばにいること、パズルに関連して殺された3人が過去に罪を犯した共犯者である可能性を仄めかすイナに驚くハンセム…。

■第6話あらすじ

秘密裏に捜査するためにハンセムの部屋に資料を持ち込むイナ。被害者3人の過去を調べるが確かな手がかりが得られず、周辺の人物から次の標的を探そうとするイナは、DH建設社長のド・ユンス（イ・ソンミン）に会いに直接会社に乗り込む。

高慢な態度のユンスはチモクとの関連を黙秘するが、ふたりが昔、栄華を誇った同志だったことが明らかになる。

ハンセムは体に彫った刺青の理由を打ち明け、イナもハンセムの家では安心して寝れることから、スンジュに異性との同居のアドバイスを求め、ハンセムの家に転がり込む。そしてユンスの死亡の知らせが入る。

捜査の結果、インシュリンを過剰注入されたことによる他殺だった。イナのもとには新たなピースが届き、イナは突然どこかに飛び出す。ハンセムの心配をよそに、パズルが全て揃うまで安全なはずだと推測するイナは、パズルに描かれているのが遊園地だと気づき、一連の事件との関連を疑う。

ジョンホ（キム・ソンギュン）に呼び出され、イナとの関係を問われるも何も言い出せないハンセムは、微笑むことしかできないが、死亡事故があった建設現場で、ユンスとチモクの関連の新たな証言を得た。一方、廃業間近の遊園地を特定したイナだが、事件との関連を掴めずにいた。

帰宅するイナを不器用に心配し、助手席に乗り込んだハンセムは、彼女の荒い運転に肝を冷やし、何者かの尾行に気づくが、それはイナが依頼したことだった。更にハンセムは現場から警察内部の誰かがハンカチを隠滅したことを知り、仲間に疑いの目を向け、ジョンホにそのことを共有する。

ミヨン（キム・イェウォン）が所有する高級マンションの一室に呼び出されたハンセム。イナはその一室の歴代所有者がユンスやチモクだったことを突き止め、三人が共有する秘密が全てのパズル事件の手がかりになると推測するイナにハンセムは再び驚かされる…。

「ナインパズル」第7〜9話は、5月28日（水）に、第10～11話は6月5日（木）ディズニープラスで独占配信される予定であり、今後の展開からますます目が離せない。

「ナインパズル」【「ナインパズル」を2倍楽しむ】