「PJ~航空救難団~」災害派遣に支援にいった濱田岳を心配する声多数【第6話ネタバレ・7話予告】

05月30日09時15分ドラマ
©テレビ朝日

「PJ~航空救難団~」(毎週木曜、21時、テレビ朝日)の第6話が5月29日に放送され、学生・長谷部達也(渡辺碧斗)の嘘の告発により宇佐美(内野聖陽)は訓練から自粛させられた。6月5日に第7話が放送される。大規模災害の救助に向かった仁科(濱田岳)は生きているのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「PJ~航空救難団~」とは
「PJ~航空救難団~」航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)は選抜された精鋭たちが所属し、事故・災害時など特に過酷な状況下で救難活動を行う《人命救助最後の砦》、いわば“究極の救難部隊”だ。そこで起きる命がけの救助活動を壮大なスケールで描くレスキュードラマだ。その第6話が5月29日に放送された。

■第6話ネタバレあらすじ

救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指していた学生・藤木さやか(石井杏奈)が、自ら救難員課程を辞退。すると、さやかが辞めたのは教官・宇佐美誠司(内野聖陽)に精神的に追い込まれたためだという告発があり、教育隊長の堀越正一(宍戸開)らは悩む。一緒にいた大山順一(眞島秀和)にも話を聞くが、藤木が訓練中に怪我をしたことは事実であるため、宇佐美に自粛を申し渡す。

大山が訓練を担当することになるのだが、宇佐美の不在にショックを受けた学生たちはいまいち集中力が保てない。学生同士でぶつかり合うことも増えてしまう。長谷部達也(渡辺碧斗)は、自衛隊幹部の父に頼めば自粛を取り消してもらえるかもしれないと考え始め、他の学生に相談する。長谷部の父親は陸自幹部で階級が相当上なことにみなは驚く。

時を同じくして、長野県に線状降水帯による大規模災害が発生。地元の警察や消防、近傍の救難隊では人員不足のため、精鋭揃いの救難教育隊も出動することになる。出動を命じられた仁科蓮(濱田岳)と中林誠(高岸宏行(ティモンディ))らは、救難ヘリコプター・UH-60Jで飛び立って行く。

現場に到着し、必死で救難活動を続けるPJたちは、崖上の学校で倒れている男性を発見する。しかし、無事を確認し、ヘリに収容しようとしたその時、山の方からゴゴゴゴと、地鳴りのような音が聞こえてきた。崩落の危険を感じたPJたちが男性の収容を急ぐ中、校舎の奥からかすかな泣き声が聞こえてきた。命令では建物の外からの確認ということだったが、仁科は声のする方に走ってゆく。そこには子どもがいた。子どもに声をかけ、助けるといっていると土石流が発生してしまった。

告発文を出したのが長谷部だとわかった。父親に相談したため、事はさらに大きくなり、教育隊全員へのヒアリングにまで発展していた。“大変なことをしてしまった”と考える長谷部は屋上の縁に座り込んでいた。大山たちをその姿を発見した宇佐美は大山に下にマットを用意するように頼むと、自分は長谷部のもとに向かった。

長谷部は藤木がリタイアすることになったことでもやもやしてしまい、なにかしなくてはと思ってしまい、虚偽の告発文を書いたのだという。さらに父親に相談したことで事は大きくなってしまったと涙する。そんな長谷部に「混乱させた自分が悪い」とまでいう宇佐美。そして、「お前のいう本気ってなんだ?」と聞いて身を投げようとする。長谷部を追ってやってきた学生達に止められる。

建物から降りてきた長谷部は土下座して謝る。しかし宇佐美は「高所恐怖症克服訓練終了」と叫んだ。大山は少しあきれた風だが、長谷部が告発したことを知っていながら長谷部をまもってくれていた。

災害救助に派遣された仁科蓮(濱田岳)は無事なのか?

線状降水帯による大規模災害の支援のために、教育隊を離れて、現地に向かった仁科蓮(濱田岳)と中林誠(高岸宏行(ティモンディ))。命令では「外から様子を確認」するというものだったが、救助者から建物の中に人がいることをしった仁科は危険を顧みずに建物に入り、取り残された子どもに声をかける。第6話ではその後、そこを土石流が襲うシーンが映った。二人目の子が生まれ“幸せ絶頂”だった仁科は大丈夫なのか?あまりにも幸せなシーンが描かれていたため、最悪の結末がくるのでは?と心配する視聴者も多い。6月5日に放送される第7話では行方不明となった仁科についても描かれる。

宇佐美(内野聖陽)が訓練から離れ、学生達に動揺が

藤木さやか(石井杏奈)が訓練中に怪我をして、PJ訓練生を離脱したのは宇佐美(内野聖陽)によるパワハラがあったという告発文が届き、宇佐美は自粛させられる。これを出していたのは学生の長谷部達也(渡辺碧斗)だった。藤木を思うあまり虚偽の報告をしたのだったが、長谷部の父親は陸自の将官だ。ことが予想よりも大きくなってしまい長谷部は驚くのだが、「もう少し、考えてから行動すればいいのに」といった声も聞こえてきた。長谷部の告白もあり、第7話では宇佐美は無事に学生の訓練に復帰する。

航空救難団「PJ」目指す、壮絶過酷訓練の密着動画を公開

日本各地で起こる大規模災害の最前線に立っているのが航空自衛隊「航空救難団」。警察や消防、自衛隊の他の部隊が救助困難だと判断した過酷な現場で救難活動を行う「人命救助の最後の砦」。これまでに救出した人数は7000人以上に上る。ドラマのモデルとなっている訓練生たちの訓練の模様を「羽鳥慎一 モーニングショー」で取材し、その密着動画が公開されている。
テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」航空救難団「PJ」目指す壮絶過酷訓練


■第7話あらすじ

救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指す学生・長谷部達也(渡辺碧斗)が、大問題に発展した教官・宇佐美誠司(内野聖陽)のパワハラ疑惑について虚偽の告発をしたことを正直に打ち明ける。自粛を解かれた宇佐美が訓練に復帰できることになり、学生たちの士気はますます高まる。
 
そんな中、線状降水帯による大規模災害の被災地に派遣された仁科蓮(濱田岳)が、斜面崩落に巻き込まれて行方不明と、緊急連絡が入る。

教育隊長・堀越正一(宍戸開)から連絡を受けた仁科の妻・芽衣(黒川智花)もまた、祈るような気持ちで夫の帰りを待ち続けている。宇佐美の元妻・乃木真子(鈴木京香)や、娘の勇菜(吉川愛)も辛い思いでニュースを見ていた。

テレビ朝日 2025年4月24日スタート。毎週木曜日21時放送「PJ~航空救難団~」。出演:内野聖陽、神尾楓珠、石井杏奈、濱田岳、吉川愛、眞島秀和、長谷川朝晴、高岸宏行(ティモンディ)、野村麻純、宍戸開、前田拳太郎、渡辺碧斗、草間リチャード敬太(Aぇ! group)、犬飼貴丈、前田旺志郎、鈴木京香 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@PJ_rescue_EX」。

テレビ朝日「PJ~航空救難団~」番組公式サイト

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