【6月6日視聴率TOP10】「鬼宮」最終回直前、大統領ニュースを超えて首都圏1位、「労務士ノ・ムジン」も健闘

06月07日08時32分ドラマ
画像:SBS「귀궁」、MBC「노무사 노무진」

2025年6月7日、視聴調査会社ニールセンコリアが6月6日(金)放送分の視聴率ランキングを発表。第21代大統領・李在明氏がトランプ米大統領と初の電話会談を行い、ニュース番組が大きな注目を集めたこの日、ドラマ「鬼宮(ききゅう)」が圧倒的な人気で話題をさらった。

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【2025年6月6日(金)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10

(全国、小数点2位を四捨五入)
① KBS1:日日ドラマ「デウンを掴め!」(9.8%)
② SBS:金土ドラマ「鬼宮」(9.4%)
③ MBC:MBCニュースデスク(8.4%)
④ KBS1:KBS9時ニュース(7.1%)
⑤ KBS2:日日ドラマ「女王の家」(7.1%)
⑥ KBS1:人間劇場(6.1%)
⑦ MBC:シングル男のハッピーライフ(5.3%)
⑧ KBS1:SINCE1983追跡60分(4.8%)
⑨ KBS1:KBSニュース930(4.5%)
⑩ KBS2:新メニュー開発ピョンストラン

「鬼宮」―大統領ニュースを超えた圧倒的人気!
李在明・新大統領がトランプ米大統領との電話会談のニュースに注目が集まり、ドラマの視聴率はやや低め。全国1位のKBS2「デウンを掴め!」の第37話は9.8%で二けたを割った。その一方で、この日最終回前話となったSBS「鬼宮」は全国基準9.4%で最高10.5%を記録。特に首都圏では9.0%で、今週も「デウンを掴め!」を抜いて首位に立った。また、全国・首都圏共に週間ミニシリーズ1位、同時間帯1位を維持。今夜7日放送の最終回に注目が集まっている。

この日放送した「鬼宮」第15話では、王イ・ジョンが無意識世界で八尺鬼に憑依された自分と対峙するエピソードが描かれた。キム・ジフンの二役を演じ分ける迫真の演技にSNSでも「鳥肌」「涙が止まらない」「最終回が待ちきれない」といった熱いコメントが殺到しています。エンディングでは、憑依された王とカンチョリ(ユク・ソンジェ)の剣を交えるシーンが描かれ、ファンの期待は最高潮に。【第15話あらすじとみどころ】【「鬼宮」を2倍楽しむ】

新ドラマ「労務士ノ・ムジン」も健闘!
一方、先週(5月30日)に4.1%でスタートしたチョン・ギョンホ主演のMBC新ドラマ「労務士ノ・ムジン」。同時間帯の「鬼宮」に押されて第3話は全国3.9%、首都圏4.3%にとどまっている。TOP10入りもかなわなかったが、視聴者からの反応は好評で韓国ではNetflixで配信されており、初回配信後は韓国で1位に、NetflixのグローバルランキングでもTOP10入りを果たし、健闘している(韓ドラ5作がランクイン(「労務士ノ・ムジン」10位)

第3話では、ムジンが、新米看護師(ファン・ボルムビョル)の霊に取り憑かれ、彼女を追い詰めた医師に対して激しく怒りをぶつけた。「命を救う立場の人間が、どうしてあんな仕打ちをできたのか」と激しく糾弾する姿に、視聴者からは共感と憤りの声が上がった。この回の詳しいあらすじと見どころは【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】で紹介する。



社会的ニュースが注目を集めた中でも、「鬼宮」は最終回直前の盛り上がりで視聴者の心をがっちり掴んだ。今夜7日21時50分から、いよいよ最終回が放送。SNSでは「ロス確定」「絶対に見逃せない」との声が続々と上がっている。しかし、土曜日には「労務士ノ・ムジン」のほかにも、tvN「未知のソウル」、JTBC「グッドボーイ」の放送があるだけに、視聴率争いのゆくえに期待が膨らむ。

なお、「鬼宮」はLeminoで独占配信、「未知のソウル」はNetflixで、「グッドボーイ」はPrimeVideoで、「デウンを掴め!」はKBS Worldで放送中だ。「労務士ノ・ムジン」の日本放送・配信については、現時点で未定となっている。

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