NHK「照子と瑠衣」メインビジュアル公開―風吹ジュンと夏木マリの20代を久保田紗友と光宗薫をキャスティング

70 代の 2 人が《自由》を手に入れ、《新しい人生》に踏み出し、若い世代に《希望》を繋いでいく…風吹ジュンと夏木マリ主演のNHKプレミアムドラマ「照子と瑠衣」メインビジュアルと最終追加キャストが発表された。予告動画などはHPで公開される予定だ。
「照子と瑠衣」は、井上荒野の同名小説をドラマ化し、女性同士の絆を描く“シスターフッドドラマ”。70代の女性二人が自由を手に入れ、新たな人生へ踏み出し、若い世代へ希望をつないでいく姿を、爽快かつ時にコミカルに、歌や笑い、涙とともに届ける。
公開されたメインビジュアルは、照子(風吹ジュン)と瑠衣(夏木マリ)の 2 人がブルーのオープンカーの前に立って笑顔を見せている。
画像提供:NHK
そして、そんな二人を取り巻く最終追加キャストとして、依子の母親・冬子役に松雪泰子、20代の照子役に久保田紗友、20代の瑠衣役に光宗薫、照子の恩師・椎橋役に萩原聖人、恋と進路に迷う長崎の女子高生・由奈に藤﨑ゆみあ、由奈の母親・由紀役に筒井真理子が決定した。
【松雪 泰子 コメント(冬子役)】
『照子と瑠衣』の台本を初めて読んだとき、心が躍るようなワクワク感を覚えました。今回、冬子役を演じることができたことに、心から感謝しています。彼女は、生い立ちを含め人生に様々な事を抱えて生きていますが、その事を感じさせない明るさと強さを持った女性です。大九監督の素敵な台詞によって、冬子ファミリーは暖かく幸せに描かれています。撮影現場も暖かく、とても素晴らしい時間でした。娘役の桃子ちゃん、その夫役の三浦くん、そして私の夫役の、世界で活躍するピアニストであるアルベルト・ピッツォさん。皆様と家族で過ごした撮影時間は愛ある素敵なものでした。そして、照子さん瑠衣さんとのシーンの撮影は、感動的かつもどかしくて複雑で、とても豊かな時間でした。2人の女性たちが主人公となるこの作品を通じて、視聴者の皆様に勇気や希望が届くことを願っています。
【第1話あらすじ】
照子(風吹ジュン)は、親友・瑠衣(夏木マリ)を助手席に乗せドライブに出る。傍からは 70代女子の楽しげな旅行に見えたが、実は決意の逃避行。アパートを追い出された瑠衣から「助けて」と電話をもらった照子は、モラハラ夫(大和田伸也)との暮らしに見切りをつけ自らも荷物をまとめて家を出たのだった。各々の事情を抱えつつも、二人は八ヶ岳の別荘地で素性を隠してこっそり暮らし始める。
プレミアムドラマ 「照子と瑠衣」
【放送予定】 2025年6月22日(日)スタート〈全8回〉※予定
毎週日曜22時~22 時 45 分(BS&BS プレミアム4K)
【原作】『照子と瑠衣』 井上荒野
【脚本・ディレクター】 大九明子(『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』 『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』 ほか)
【脚本】 フルタジュン(1 話~3 話共著)
【出演】風吹ジュン 夏木マリ 、大和田伸也、福地桃子、山口智充 他
【制作統括】阿利極(AX-ON) 遠藤理史(NHK)
【プロデューサー】 古賀俊輔(ザフール) 長坂淳子(ザフール)
【企画プロデューサー】 大田貴史(AX-ON)
◇NHKプレミアムドラマ「照子と瑠衣」HP
【2025年夏ドラマ】【作品紹介】【あらすじ・関連記事】