“この人ヤバすぎ”…「グッドボーイ」オ・ジョンセ、市長暴行シーンで視聴者騒然

Prime Videoで独占配信中のJTBC週末ドラマ「グッドボーイ」が視聴率・話題性ともに急上昇を見せている。その中心に立つのが、俳優オ・ジョンセだ。彼が演じる“ミン・ジュヨン”というキャラクターは、表面上は平凡な公務員でありながら、裏では非情で冷酷な犯罪の黒幕として君臨する存在だ。
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登場当初からただ者ではない気配を放っていたジュヨンは、回を重ねるごとにその“正体”を露わにしていく。特に6月15日放送の第6話では、彼がインソン市長(ソン・ジル)すら自在に操る影の実力者であることが明らかになった。
画像:TVING「굿보이」よりキャプチャー
インソン市の市長に暴力を振るいながら圧力をかけ、自身にかけられた訴訟の揉み消しまで命じる姿が描かれた。机上のネームプレートで市長の頭を打ち据え、口を裂こうとする残虐な行動は、視聴者に強烈な衝撃を与えた。
画像:TVING「굿보이」よりキャプチャー
さらに、ジュヨンは「僕ってそんなに悪いやつですか?」ととぼけた表情で語る一方、「見せてやらないと。僕がどれだけ悪い奴かを」と言い放ち、ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)を狙い始める。そして最終的には、ドンジュが母のように慕っていた人物チョン・ミジャ(ソ・ジョンヨン)を見せしめとして葬り去り、彼に深い絶望を与える。
このように、オ・ジョンセは一見穏やかに見えるキャラクターの中に、理性を超えた狂気と残酷さを緻密に織り交ぜ、“現実に存在しそうな怪物像”を体現している。その抑制された表情、静かな語り口、そして突然の暴発…彼の演技は、ドラマ全体にサスペンスと緊張感を張り巡らせる軸となっている。
本作は、善悪の境界が揺らぐ現代社会を映し出す鏡だ。その中で、オ・ジョンセはまさにその歪んだリアルを象徴する存在として、圧倒的な存在感を放っている。今後、彼のキャラクターが物語をどう動かしていくのか、視聴者の関心はますます高まっている。
「グッドボーイ」は、特別採用で警察官となった元メダリストたちが、不正や反則に立ち向かう青春捜査劇である。【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】では、関連映像の紹介や「どこよりも詳しい!」キャスト紹介、【制作発表会】動画&まとめ、放送にあわせて各話のあらすじと見どころも紹介していく。
本作は韓国JTBCにて毎週土曜日22:40から、日曜22時30から放送、日本では翌日Prime Videoで独占配信される。第6話は今夜15日(日)放送、その後配信予定。
◇『グッドボーイ』OFFICIAL本予告1|プライムビデオ
◇JTBS「굿보이」HP
【作品詳細】【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】