竹内涼真主演「看守の流儀」熱き刑務官の温情が大事件を引き起こす?本格刑務所ミステリー

受刑者たちの更生に尽力する刑務官(竹内涼真、木村文乃)の姿を通して、希望と再生を描く刑務所ミステリー「看守の流儀」、6月21日21時からテレビ朝日で放送する。予告動画は番組公式サイトに公開されている。
「看守の流儀」とは
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家・城山真一氏が、石川・金沢にある加賀刑務所を舞台に描いた、珠玉のヒューマンミステリー小説『看守の流儀』を竹内涼真主演で初映像化&大型スペシャルドラマとして放送する。刑務所を舞台に、さまざまな事情を抱えた受刑者たちと彼らの更生に全力を尽くす刑務官たちの姿をとおし、希望と再生を描く、感動の本格刑務所ミステリーとなる。
主演は竹内涼真
見る者を強く惹きつけてきた人気実力派で、数々のドラマで主演を果たしてきた竹内涼真が加賀刑務所に勤務する若き刑務官・宗片秋広を演じる。宗片は受刑者を信じ、「彼らに生きる希望を与えることが看守の使命」という“流儀”を貫く、情熱あふれる刑務官。受刑者ひとりひとりに寄り添い、更生のためにできるだけのことをしようと日々奮闘する。そんな刑務官を演じるにあたり、竹内は実際に刑務所を見学したという。「とても清潔でした。厳しい規則もあるとは思うのですが、規則正しく健康的に過ごすということをいちばんに考えられている場所だな、と…。撮影前に実際の場所を見ることができ、演じる上で大きな財産になりました」と、その印象を語っている。謎多き上級刑務官として共演するのは木村文乃
上級試験合格者のキャリアで、フランスの刑務所に勤務した経験もある強者、端正な顔に、ひと筋の傷がある謎多き人物である、火石司を演じるのは木村文乃だ。原作の面白さにも魅了されたという木村は自身が演じた火石役について「彼女は刑務官の中でも特別な試験をパスしないとなれない立ち位置の人物で、普通の会話でも相手の二手、三手先を読みながら話をするので、いつもどこか遠くを見ながら言葉を発するんですよね。“目を見て話したい”、“まっすぐ伝えたい”という気持ちを抑えてお芝居しなければならず、それがすごく難しかったですね」と心情を吐露している。共演陣には豪華俳優が登場
大型スペシャルドラマにふさわしく、北村一輝、星野真里、小沢真珠、渡辺大、寺島進、内藤剛志、柄本明ら日本のエンタメ界を支える個性豊かな名優たちが勢ぞろいする。宗片の上司である処遇部長・蒲田潤一を演じるのは、話題作に引っ張りだこのベテラン・北村一輝だ。加賀刑務所全体を束ねる所長・久世橋暁役として作品世界に降臨すし、清濁併せのむ男を威厳たっぷりに演じるのは内藤剛志だ。他にも高齢の受刑者・蛭川幸三役に柄本明、模範受刑者の源田陽一に渡辺大、仮出所した源田の失踪に関与しているらしい謎の女性・ミカゲ役に星野真里らが登場する。■あらすじ
熱き刑務官・宗片秋広(竹内涼真)がひとりの受刑者にかけた“ささやかな温情”が、刑務所の体制をも揺るがしかねない大事件を引き起こすこととなる。緻密で巧妙な謎解きと濃厚な人間ドラマが始まる。テレビ朝日 2025年6月21日放送。出演:竹内涼真、木村文乃、北村一輝、星野真里、小沢真珠、渡辺大、寺島進、内藤剛志、柄本明 ほか。
◇テレビ朝日「看守の流儀」番組公式サイト