「禁酒をお願い」最終回視聴率3.6%で幕 ―チェ・スヨン&コンミョン“癒し”と“再出発”の物語に

17日、U-NEXTでも独占配信されている、tvN「禁酒をお願い」(금주를 부탁해)の最終回が放送され、全国平均視聴率は3.6%を記録し、瞬間最高視聴率は4.8%、首都圏では3.7%で最高5.0%に達した。
この数字は、第4話で記録した(全国3.7%、首都圏4.3%)には届かなかったが、同時間帯のケーブルおよび総合編成チャンネル全体の中で視聴率1位を獲得した(ニールセンコリア全国基準調べ)。また、tvNの主要ターゲット層である20~49歳の男女視聴者においても、同時間帯で視聴率トップを記録した。
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最終回では、ウィジュン(コンミョン)が、看護師ペク・ヘミ(ペ・ヘソン)の正体を知り混乱する。しかし、彼女の真摯な思いや言葉に触れたことで、彼女を受け入れる決意を固める。さらに、幼い頃から抱えていた「アルコール依存の父が看護師を殺した」という深いトラウマと罪悪感についても、グムジュ(チェ・スヨン/少女時代)の温かい励ましによって少しずつ心を解放していく。
グムジュは常にウィジュンのそばに寄り添い、揺れ動く彼の心を静かに支えた。その関係性の中で、二人の信頼と絆はより一層深まり、ただの恋愛関係を超えた“癒し合うパートナー”として描かれた。
物語の終盤では、ウィジュンがアルコール依存症の治療専門病院の初代院長に就任。自らの過去と向き合いながらも、人々を救う立場として新たなスタートを切る姿が、成長の証として印象深く描かれた。
この回のネタバレあらすじと見どころは【全話あらすじと見どころ】で紹介する。
このように最終回は、家族との和解、心の傷の癒し、そして前向きな人生の再出発というテーマを軸に、温かくも感動的な結末で幕を閉じた。「禁酒をお願い」全話はU-NEXTにて独占、見放題配信中だ。
なお、本作の後続作として6月23日からのtvN月火ドラマは、死の運命を背負った少年(チュ・ヨンウ)と、その運命に抗う巫女の少女(チョ・イヒョン)が織りなす18歳の初恋救済ロマンスを描く「仙女と彦星」(原題:견우와 선녀/牽牛と仙女)を放送する。
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