トム主演映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』20日、今世紀最長放送枠で地上波初放送

08時00分映画
@2025 Paramount Pictures.

6月20日の金曜ロードショーでは最新作大ヒットを記念して『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』を通常枠から1時間20分拡大して3時間14分(日本テレビ、21時から24時14分)で、本編をノーカット&地上波初放送する。予告は番組サイトで公開中だ。



本作は、現在公開中のシリーズ最新作の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』に直結する物語。タイトルになっている“デッドレコニング”とは、推測航法(あるいは自律航法)と呼ばれる技術で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の一を推定し、その位置情報をもとに行う航法のこと。

ロシアの最新鋭潜水艦“セヴァストポリ”がAI技術を使って高度化した推測航法(デッドレコニング)のテストのため、航海に出たところ、AIが暴走し沈没。乗組員が全員死亡する事故が起きる。この沈没した潜水艦に存在するAIが世界を巻き込む脅威となる・・・というストーリーが展開。世界中が狙うAIを動かす鍵を巡り、トム演じるイーサン・ハントは仲間たちと過酷なミッションに挑む。

シリーズの見どころとなっているトム・クルーズのスタントも健在で、本作では手錠をしたままローマ市内でカーチェイスを繰り広げ、時速100キロのスピードで疾走する列車の上でのアクションを披露。そしてノルウェーの断崖絶壁からバイクごと空中ダイブするなど、思わず息を飲むシーンに挑んでいる。崖からバイクと共に投げ出されたトムの体が宙に浮く信じられないシーンを地上派で見られる最初のチャンスとなり、自らスタントを行う常人離れしたトムの作品にかける熱意を感じずにはいられない。

監督・脚本は前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に引き続き、クリストファー・マッカリーが担当。サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムス、ヴァネッサ・カービーらお馴染みのキャストに加え、ヘイリー・アトウェルやポム・クレメンティエフが参加している。

そして今回は、通常の放送枠を1時間20分に拡大、金曜ロードショー今世紀最長の放送時間3時間14分で、本編ノーカットで放送する。最新作に直結する物語を余すことなく堪能できる絶好の機会となっているのでお見逃しなく。

■あらすじ
最新鋭のAIシステムを搭載したロシアの潜水艦が、自ら発射した魚雷の直撃により沈没。そんな中、アムステルダムにいたIMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)のもとに、元MIFのイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)を見つけ出し、彼女が奪った「鍵」を奪い返せという任務が届く。その鍵は、世界中のシステムから情報を得ることができる高度なAI「エンティティ」を動かせるという。

世界各国がその鍵を手に入れようと奔走していることを知ったイーサンは、仲間のベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ヴィング・レイムス)に協力してもらい、もうひとつの鍵を手に入れエンティティを無力化するミッションに挑む。しかしそれは、アメリカだけではなく、世界中の権力者を敵に回すことを意味していた。鍵を持つ男を追跡するイーサンは、突然現れたスリの達人グレース(ヘイリー・アトウェル)により鍵を盗まれてしまう。彼女を追い、ローマへやって来たイーサンの前に現れたのは、かつて因縁のあった男・ガブリエル(イーサイ・モラレス)で・・・。

■出演者
イーサン・ハント:トム・クルーズ(森川智之)
グレース:ヘイリー・アトウェル(園崎未恵)
ルーサー:ヴィング・レイムス(手塚秀彰)
ベンジー:サイモン・ペッグ(根本泰彦)
イルサ:レベッカ・ファーガソン(甲斐田裕子)
ホワイト・ウィドウ:ヴァネッサ・カービー(広瀬アリス)
キトリッジ:ヘンリー・ツェニー(江原正士)
ガブリエル:イーサイ・モラレス(津田健次郎)

■スタッフ
監督/脚本/製作:クリストファー・マッカリー
脚本:エリック・ジェンドレセン
製作:トム・クルーズ
製作総指揮:デヴィッド・エリソン デイナ・ゴールドバーグ ドン・グレンジャー トミー・ゴームリー クリス・ブロック スーザン・E・ノヴィック
音楽:ローン・バルフ



日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト