「19番目のカルテ」松本潤が初の医師役に挑戦…総合診療科で病ではなく人を診る【2025夏ドラマ】【第1話予告】

11時00分ドラマ
©TBS

病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメントに松本潤が挑戦する。「19番目のカルテ」(TBS、日曜21時)2025年7月13日第1話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「19番目のカルテ」とは
「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」などの作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(ゼノンコミックス/コアミックス)の原作を、「コウノドリ」シリーズの坪田文が脚本を書き、松本潤がキャリア30年目で初めて医師役に挑戦する、新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメントドラマだ。

松本潤が連ドラに帰ってきた

松本潤のドラマへの出演は2023年に主演を務めたNHK大河ドラマ「どうする家康」以来。そして、2018年の「99.9刑事専門弁護士-SEASONⅡ」以来約7年ぶりの日曜劇場への凱旋で、待望の地上波連続ドラマ出演となる。近年では映像作品にとどまらず、舞台出演やライブ演出、さらには大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)への参加など多様なフィールドで存在感を発揮してきた。表現者としての幅を着実に広げてきた松本潤が、キャリア30年目にして本作で自身初となる医師役に挑む。

19ばんめのカルテ©TBS

“総合診療科”とは?

日本の医療は高度に発展し、「脳外科」「眼科」「整形外科」といったように臓器ごとに18の専門分野に分けられ、それぞれその専門医たちが診察・治療を行っている。そんな18の分野に新たに19番目の新領域として加わったのが、総合診療科だ。総合診療科は、臓器や患者の性別、年齢にかかわらず、患者の訴えを一つひとつ丁寧にすくい取り、その人の暮らしや家庭環境、心の状態までも含めてその名の通り“総合的に”診察を行う科。いわば「人を診る医師」だ。日曜劇場ではその19番目の診療科を舞台にドラマを描く。

豪華共演陣

同じ病院の整形外科で働く新米医師・滝野みずきを小芝風花、外科部長の息子で外科医の東郷康二郎を新田真剣佑、小児科医の有松しおりを木村佳乃、徳重の恩師・赤池登を田中泯が脇を固める。また、追加キャストとして小芝風花演じる滝野と同期の新米内科医・鹿山慶太役は清水尋也、麻酔科医の大須哲雄役は岡崎体育、ベテラン看護師の豊橋安希子役は池谷のぶえ、耳鼻咽喉科医・平手秀役は本多力、若手看護師・瀬戸舞子役は松井遥南、心臓血管外科医・茶屋坂心役はファーストサマーウイカ、滝野の指導医で整形外科科長・成海辰也役は津田寛治、外科部長・東郷陸郎役は池田成志、魚虎総合病院の院長・北野栄吉役は生瀬勝久が配されていることが発表となった。日曜劇場らしい豪華俳優陣が登場することが発表になった。

■第1話あらすじ

高度に専門化された医療現場で「どこにかかればいいのか?」わからない患者がいる。そんな数々の問題を解決するために誕生したのが、19番目の新しい科である総合診療科だ。

そんな総合診療科を、とある街の地域医療の中核を担う魚虎総合病院が新設することになった。独断で総合診療科の新設を決めた院長の北野栄吉は、総合診療医の到着を今や遅しと待っていた。

一方、新米の整形外科医・滝野みずき(小芝風花)は、骨折で入院中の老年の男性患者・横吹順一が専門外の内臓の不調を訴え、手こずっていた。そんな中、 “総合診療医”を名乗る徳重晃(松本潤)という男が現れた。

TBS 2025年7月13日スタート。毎週日曜日21時放送「19番目のカルテ」。出演:松本潤、小芝風花、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南、ファーストサマーウイカ、津田寛治、生瀬勝久 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@19karte_tbs」。

TBS「19番目のカルテ」番組公式サイト

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