「最後から二番目の恋」双子コンビ“坂口憲二&内田有紀”が敵対する?「医龍2」本日より再放送スタート

16時18分ドラマ
画像出典:FOD「医龍2」より

フジテレビ系の人気ドラマ「最後から二番目の恋」シリーズで双子の姉弟を演じた坂口憲二と内田有紀が共演していた「医龍 Team Medical Dragon2」(以下「医龍2」)の再放送が、本日6月19日よりスタートした。



「最後から二番目の恋」では、坂口が長倉真平、内田が長倉万理子を演じ、双子ならではの心の機微を繊細に表現。第1期とスペシャルは2012年、第2期は2014年に放送され、現在は第3期となる「続・続・最後から二番目の恋」が放送中だ。11年ぶりの続編で、ふたりの息の合った演技が改めて話題を呼んでいる。

そんな2人が双子役で再会する以前、2007年に放送された「医龍2」ですでに共演を果たしていた。坂口は天才外科医・朝田龍太郎を演じ、シリーズを通して強烈な存在感を放った。一方の内田は、シリーズ第2期から登場するキーパーソン・片岡一美役として出演。外資系投資会社の役員という立場から、チームドラゴンにさまざまな影響を与える重要人物を演じた。

「医龍」シリーズは、第1期が2006年、第2期が2007年、第3期が2010年、第4期が2014年に放送され、リアルな医療の現場と人間ドラマを描いた名作として知られている。中でも「医龍2」は、個性的なキャストが集結したことで高い評価を受けた。

内田は外資系投資会社「イーグル・パートナーズ社」の重役。第1話では「チームドラゴン」のメンバーを匿名で明真大学附属病院に呼び寄せるが、同病院の前でひき逃げ事故に遭い重傷を負い朝田に助けられる。その後、経営困難状態の北洋病院に投資し、借金の形に営業権を手にして病院のオーナーとなり、野口と手を組み明真と業務提携し、優秀な医師を明真に送り込み、逆に明真からは金にならない患者を北洋に送るように仕向けるという展開だった。

また、朝田率いる「チームドラゴン」の理想と、片岡のビジネス優先の経営戦略がしばしば衝突し、医療現場と経営の現実が交錯する緊張感あふれる展開も大きな見どころとなっている。

来週6月23日には「続・続・最後から二番目の恋」の最終回も控えており、双子役のふたりの過去の共演作として「医龍2」に注目が集まる。豪華キャストと共に描かれる人間模様、そして坂口憲二と内田有紀の確かな演技力を、ぜひこの機会に堪能してほしい。

「医龍2」はフジテレビ(月~金曜14:48~15:45)で再放送。FODでは「医龍」シリーズ全話を配信中だ。

フジテレビ「医龍2」HP

フジテレビ「続・続・最後から二番目の恋」HP

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