ソヒョンの“私、死ぬの？”に答えたオク・テギョンのセリフが“愛”すぎる　「主役の初体験、私が奪っちゃいました」第4話

6月19日放送されたKBS 2TV水木ドラマ「主役の初体験、私が奪っちゃいました」（原題：남주의 첫날밤을 가져버렸다）第4話では、キョンソン君イ・ボム（オク・テギョン/2PM）の献身愛に心動かされたチャ・ソンチェク（ソヒョン/少女時代）がついに自らの運命と正面から向き合い、物語の中心へと飛び込む姿が描かれた。

この回の視聴率は全国平均3.3％、首都圏3.1％（ニールセンコリア調べ）を記録した。第4話の見どころとあらすじ（ネタバレあり）を紹介、次回第5話予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「主役の初体験、私が奪っちゃいました」（脚本：チョン・ソニョン、演出：イ・ウンヒ、カン・スヨン）は、現代の平凡な女子大生Kが推しのロマンス時代劇の世界で脇役に憑依し、執着心の強い男性主人公と一夜を過ごすことから始まる“ノーブレイク”経路離脱のロマンスファンタジー⇒【全話あらすじ・関連記事】

■キャスト
現在のK役：ソヒョン二役（少女時代）
チャ・ソンチェク役：ソヒョン（少女時代）
キョンソン君イ・ボン役：オク・テヨン（2PM）
チョ・ウネ役：クォン・ハヌル（子役：ユン・チェナ）
チョン・スギョム役：ソ・ボムジュン
ト・ファソン役：チ・ヘウォン
　ほか

チョン・スギョム（ソ・ボムジュン）が主催するイベントの場でウネ（クォン・ハヌル）とイ・ボンの仲を取り持とうとしたソンチェクは、現代のゲーム「ジェンガ」を手作りし、裏面に自作の質問を書き、答えられなければ罰酒を飲むというルールで場を盛り上げようとした。しかしイ・ボンが突如「最後のキスはいつ？」とソンチェクに質問し、さらには2人が婚礼を控えていることを公言して、その場を騒然とさせた。

ソンチェクの父・チャ・ホヨル（ソ・ヒョンチョル）は「娘を王室には嫁がせたくない」と反対。一方、母・ユン・ドクジョン（ユン・ユソン）は「イケメンと暮らせば幸せになれる」と密かに応援するなど、家庭内でも意見が割れ、ソンチェクの心は大きく揺れる。

そんな中、嵐で遭難していた西洋人マーク（ジャスティン・ハーヴィー）との出会いが物語を新たな方向へ導く。異世界から来たという彼に同情したソンチェクは、「洋人が正体不明の病を広める」との噂を気にもせず、街を案内するなど彼を気遣った。

しかしソンチェクを別れた後、マークが悪女ト・ファソン（チ・ヘウォン）の家を訪ねたことが判明。直後、ソンチェクは体調を崩して血を吐き、軍により隔離されてしまう。この知らせを聞いたボンは、迷わずソンチェクの元へ駆けつけ、病に伏す彼女を抱きしめ自ら煎じた薬を持ち看病。ソンチェクは「物語を変えてしまったのは自分のせいだ」と自責の念にかられるが、イボムの優しさに触れるうち、彼への気持ちに変化が生まれていく。

一方で、ファソンは王室の外戚である大妃（ナム・ギエ）に働きかけ、「三揀択」という王族の配偶者選抜制度の実施を画策。都全体で選抜の募集が始まり、ソンチェクとイボムに新たな障壁が立ちはだかる。

だが、イボムの看病で体調を取り戻したソンチェクは、婚礼の選抜情報を偶然耳にし、深く思い悩んだ末、彼にすべてを賭けることを決意。まだ完全には回復していない体を引きずりながら、婚礼申込書を提出するため都城へ向かう。



この回ではスギョムがソンチェクに求愛すると思いきや、ウネに恋したと告白されてソンチェクがガッカリする一幕も。一方、今回もボンの直進愛が描かれた。しかし、この回は無鉄砲な直進愛ではなく、献身的な看病がついにソンチェクの心を動かした。特に、ボンの胸に抱かれたソンチェクが「私死ぬの？」と呟くと、「死ねるものなら死んで見ろ。私がどこまでも追いかけるから」のセリフは視聴者の胸をときめかせた。

そしてついにソンチェクが参加する決心をした「揀択（カンテク）」。これは王や世子（王位後継者）の妃を選ぶための制度を指す言葉。三段階の選抜があるために「三揀択」とも呼ぶ。チン・セヨン×キム・ミンギュ共演のドラマ「カンテク～運命の愛」のタイトルにもなっており、こちらで詳しく解説している。

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端役から主役への階段を自らの足で上ろうとするソヒョン演じるチャ・ソンチェクの姿で幕を閉じた第4話。次回、第5話は6月25日（水）夜9時50分より放送予定。

「主役の初体験、私が奪っちゃいました」は毎週水・木曜21時50分にKBS2にて放送。日本での放送・配信の予定はまだない。

◇YouTube｜KBS「남주의 첫날밤을 가져버렸다」第5話予告

◇KBS「남주의 첫날밤을 가져버렸다」HP

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