【最終回予告】「波うららかに、めおと日和」本田響矢の乗った船が嵐に巻き込まれ、芳根京子は呆然となる【第9話ネタバレ】

「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜、22時、フジテレビ)の第9話が6月19日に放送された。幸せいっぱいななつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)だったが、瀧昌には緊急の乗船命令が下り、その船が暴風雨に巻き込まれた。すでに“ロス”の声も聞こえる中、6月26日に最終回・第10話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「波うららかに、めおと日和」とは
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメだ。その第9話が6月19日に放送された。
■第9話ネタバレあらすじ
結婚して1年を迎えた江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)はなつ美の二番目の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産を手伝うため、なつ美の実家に来ていた。あき奈は自分の面倒をなつ美にみてほしいと頼む。付き添うなつ美だったが、瀧昌は何も手伝うことができずに右往左往するばかりだった。一方、とんとん拍子で見合い話が進む芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)。深見が喫茶店で待っていると、芙美子は妹の蓉子(白山乃愛)と弟の柊一(石塚陸翔)と一緒に現れる。蓉子が厳しい質問を投げかけるのだ。しかし、どんな質問にも誠実に答える深見に、妹弟はすっかり魅了されてしまった。二人の結婚話が進もうとする中、深見は芙美子に「自分が死んだらどうしますか?」と尋ねてみた。すると芙美子は「別の人生を考えます」と答え、その答えに深見は満足していた。
実家であき奈の世話をする中で、なつ美は自分に産めるのかと不安な気持ちになる。明け方になり、いよいよ出産の時が近づいてくる。あき奈の絶叫で目覚めた瀧昌は、なつ美との子どものことを考えると、出産の時、自分はそばにいることができないかもしれない、一人で痛い思いをさせるかもしれない、と思いを巡らす。なつ美は子どものことを瀧昌と話したいと思っていたが、瀧昌は逡巡する気持ちから、なつ美との会話を避けてしまう。
なつ美は郁子(和久井映見)に相談してみる。すると、郁子は自分の若い時の話を始めた。実は郁子は女学校時代に大病を患い、子どもが望めない身体になってしまった。柴原邦光(小木茂光)のことを知って、好きになりそうになったが、その気持ちを抑えようとした。しかし、柴原は子どもが欲しくて結婚するのではなく、郁子といたいといって結婚してくれたのだった。
その話に勇気をもらい、なつ美は瀧昌に子どもについて聞いてみる。「瀧昌さんの子どもが欲しい」のだと説明すると、瀧昌も心のうちを打ち明ける。二人は互いを思いやるから話を避けていたことを知り、子どもについて前向きになる。
風呂上がりに縁側で楽しく酒を飲んでいると、なつ美は酔ってしまい、瀧昌にもたれかかる。そんななつ美の様子をみて、好きな気持ちが高まった瀧昌は「KIしてもいいですか?」とキスしていいかとなつ美に問う。二人は翌日蛍を見に行こうと放していたのだが、翌日、柴原がやってきて、日本の船が国籍不明の船に襲われたといい、乗船することになった。
瀧昌を送り出したなつ美はラジオのニュースで、瀧昌の乗った船が暴風雨に見舞われて音信不通になっていることを聞き、驚く。そのころ、船の中では激しい波に襲われながら、なんとか船を進めようと瀧昌や深見たちが戦っていた。
「KIしていいですか?」に悶絶
第9話の前半はなつ美の姉の出産という“超現実的”な話からスタートしたが、ドラマの後半、いつものように家の縁側でのキュンシーンが登場した。海軍擁護で“KI”はキスの意味。瀧昌はなつ美に「KIしてもいいですか?」と問う。その流れで、お姫様抱っこまで続く、キュンとなるシーンとなった。深見(小関裕太)と芙美子(山本舞香)の仲も進むが…
最初は反発しあっていた二人もお見合いを経て、どんどんと急接近する。ついには婚約の運びとなったが、なんと、深見の乗っている船が暴風雨に巻き込まれてしまう。6月26日に放送される最終回では、そんな深見のことを、なつ美と一緒に待ち続ける芙美子の姿も見れる。公式Instagramで公開された本田響矢、小関裕太、小川彩のダンスも評判に
主題歌であるBE:FIRSTの『夢中』にあわせたダンスをInstagramで披露した。役での雰囲気とはまた違う面を見せた。ダンスが終わると小関が「問題ありません?」と振ると、本田は急に“瀧昌”になって「問題ありません」とキリッと答え、小関と小川彩を笑わせている。◇フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式Instagram
なつ美の家族が一足先にクランクアップ
芳根京子えんじるなつ美の家族を演じた母役の紺野まひる、父役の高橋努、姉役の森カンナ、咲妃みゆ、妹役の小川彩が笑顔で撮了を迎えた。小川綾はスタッフから「ふゆ子役、小川彩さんオールアップです!」と声掛けされると、小川は思わず安堵あんどの表情を浮かべた。小川は、「初めてのことばかりで、たくさんご迷惑をおかけしたと思うのですが…皆さんのおかげで本当に楽しかったです。ありがとうございました!」と最後は満面の笑みでスタッフ・キャストへ感謝の言葉を伝えたという。また、芳根京子とはTBSの2025冬ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」から2作連続での共演となった森カンナは「何より芳根さんは本当に忙しい中、みんなが楽しく撮影できるように現場を盛り上げてくれて、本当にステキです。なつ美という役もコミカルに演じていて、ステキでした!」を賞賛したという。各人のコメント全文は番組公式サイトに掲載されている。
■第10話あらすじ
瀧昌(本田響矢)の乗船している船が暴風雨に巻き込まれたという情報をもらったなつ美(芳根京子)だが、海軍の妻としてしっかり家を守らねばと思う。しかし、艦の状況が気になって居ても立ってもいられない。海軍の情報を取りまとめている鎮守府に行けば何か分かるかもしれないと思い、なつ美は出かけようとする。すると、そこへ芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。結婚を約束している深見のことが心配になり、なつ美のもとを訪れたのだった。二人が涙ぐんでいる所へ、柴原郁子(和久井映見)がやってくる。郁子は二人に海軍の妻としての心構えを説いた上で優しく慰め、「大丈夫よ」と明るく励ます。
フジテレビ 2025年4月24日スタート。毎週木曜日22時放送「波うららかに、めおと日和」。出演:芳根京子、本田響矢、和久井映見、生瀬勝久、山本舞香、小関裕太、小宮璃央、戸塚純貴、高橋努、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@meotobiyori」。
◇フジテレビ「波うららかに、めおと日和」番組公式サイト
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