今夜、綾瀬はるかが“婚活”やめて“終活”について考える!?「ひとりでしにたい」第1話予告・あらすじ【2025夏ドラマ】

12時10分ドラマ
画像:NHK「ひとりでしにたい」

NHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」が、いよいよ今夜(21日)スタートする。予告動画が番組HPで公開中だ。

「ひとりでしにたい」は、“よりよく生きて、よりよく死ぬための準備”という普遍的かつ永遠のテーマに真正面から向き合う、前代未聞の社会派「終活」コメディ。本作の主人公・山口鳴海を演じるのは、綾瀬はるか。



原作はカレー沢薫による同名の人気漫画で、現代社会に生きる独身女性のリアルな悩みや葛藤を、ユーモアと温かさを交えて描く物語だ。

主人公・山口鳴海は30代後半の独身女性。仕事も趣味も充実し、一人暮らしを満喫していたが、憧れの伯母の孤独死をきっかけに「このままでいいのか」と不安に駆られる。婚活に挑戦するものの思うようにいかず、年下の同僚から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」と指摘され、価値観が揺らぐ。そこから鳴海は「よりよく死ぬために、よりよく生きる方法」を模索し始める。世間の常識や家族、仕事、孤独や老いといった普遍的なテーマに向き合いながら、自分らしい人生の終わり方を探していく姿が、リアルでありながらもどこか可笑しみを伴って描かれる。

脚本は大森美香が手がけ、主題歌は椎名林檎が担当する。⇒主題歌を椎名林檎「芒に月」、劇伴はパスカルズ

綾瀬はるかをはじめ、佐野勇斗、山口紗弥加、小関裕太、恒松祐里、満島真之介、國村隼、松坂慶子ら実力派キャストが集結し、物語に深みを与えている。⇒綾瀬はるかの家族や元カレ紹介

原作が持つ社会派の視点と、ドラマならではの温かな人間ドラマが融合し、笑いと涙が交錯する新感覚の作品に仕上がっている。

「結婚」や「家族」といった“当たり前”に疑問を投げかけ、「終活」という現代的なテーマを通して、誰もが抱える不安や孤独にそっと寄り添う本作。今夜の初回放送を見逃す手はない。

■第1話「39才、×婚活 ○終活、はじめました」
山口鳴海(綾瀬はるか)は仕事に趣味の推し活に、独身生活を謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めるが年齢の壁によってあえなく撃沈。さらに年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられる。そこで鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始めるが…。

【放送予定】2025年6月21日(土)スタート〈全6回〉
総合テレビ 毎週土曜 22:00〜22:45
[再放送] 総合テレビ 毎週水曜 午前0:35〜1:20 ※火曜深夜
【原作】 カレー沢薫『ひとりでしにたい』
【脚本】 大森美香
【出演】 綾瀬はるか 佐野勇斗 山口紗弥加 小関裕太 恒松祐里 満島真之介 國村隼 松坂慶子
【演出】 石井永二(テレビマンユニオン) 小林直希(テレビマンユニオン) 熊坂出

NHK「ひとりでしにたい」HP

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