「ひとりでしにたい」第1話 綾瀬はるかの“推し活ダンス”が可愛い!【ネタバレと第2話予告】

綾瀬はるか主演のNNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」第1話“39才、×婚活 ○終活、はじめました”が、6月21日に放送された。ネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。第2話“同担のカレと親の終活!”の予告動画は番組HPで公開中だ。
「ひとりでしにたい」は、“よりよく生きて、よりよく死ぬための準備”という普遍的かつ永遠のテーマに真正面から向き合う、前代未聞の社会派「終活」コメディ。原作はカレー沢薫による同名の人気漫画で、現代社会に生きる独身女性のリアルな悩みや葛藤を、ユーモアと温かさを交えて描かれていく。
■ポジティブ主人公の歌&ダンス
購入したばかりのマンションに住まい、仕事に飼い猫に推し活にと充実した私生活を送っていた鳴海。テンション高く毎日楽しく暮らしている鳴海は、漠然とした“危機感”しかなく、マッチングしない「婚活」も、年下同僚からの「ダメ出し」も、真摯に受け止めながらもどこか他人事のように楽しんでいるようす。これからもポジティブな「終活」が続きそう。
オタ活を楽しむ鳴海が、推しアイドルグループの曲(彼女の心情を歌詞にした曲)を歌って踊るシーンは衝撃的な楽しさ。この演出に視聴者からは「突然始まる歌、面白い」「なんだこの歌(笑)」「綾瀬はるかのダンスも歌もかわいすぎる」といった好意的なコメント多数上がった。次回はどんな歌詞で楽しませてくれるのだろう?
■“終活アドバイザー?”佐野勇斗
どうやら鳴海に好意を寄せているらしい、都庁から出向している年下のエリート同僚の那須田。「孤独死」や「終活」に詳しい那須田は、これから鳴海の終活の師匠兼アドバイザーとして活躍するようだ。何故那須田が鳴海に好意を抱くようになったのかは未だ謎だが、2人にロマンスは訪れるのだろうか?まずはアイドル風に容姿を整えた那須田を、鳴海がきづくのかどうかが気になる。
■第1話 ネタバレあらすじ
美術館の学芸員をしている39歳の山口鳴海(綾瀬はるか)は仕事に趣味の推し活にと、独身生活を謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母・山口光子(山口紗弥加)が、自宅の浴槽で孤独死をしたことを知る。
父・山口和夫(國村隼)は「結婚もしないで子供もいないで好き勝手をしてバチが当たった」と言い、母・雅子(松坂慶子)は鳴海に強く“婚活”を進める。そもそも何故、伯母は人付き合いもせず独りになってしまったのか。
鳴海は「ひとりでしにたくない」と、焦って婚活を始めるが、アプリでマッチングするのは詐欺師か老齢男性ばかり。首をかしげる鳴海に、年下のエリート同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から、鳴海の年齢で需要があるのは“介護要員”だと指摘され、さらに「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?今は令和ですよ」とバッサリ切り捨てられる。
そんな中、「推し」のスキャンダルが発覚し、鳴海はすっかり落ち込んでしまう。彼女をなぐさめてくれたのは保護猫だった愛猫・魯山人。そもそも「一人で生きることは悪いことだろうか?と自問自答していた鳴海は、魯山人が与えたヒントから、自分はひとりで生きて、ひとりでしにたいのだと気づく。鳴海は“婚活”ではなく、“終活”を考え始める。
■第2話 あらすじ
「終活」について考え始めた鳴海は「自分より親の老後が先にやってくる」事に気がつく。もし親に介護が必要になったら自分が世話を?仕事をしながら介護できるのか?亡くなった場合の葬儀代は?それら全てを自分が背負わなければならなくなったとしたら…自分の終活どころではない!そこで鳴海は、まず両親に「終活」を始めてもらおうと、ある作戦を思いつく。そして同僚の那須田を連れ実家を訪れる…。
NNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」は総合テレビにて2025年6月21日(土)22時スタート〈全6回〉。【原作】カレー沢薫『ひとりでしにたい』/ 【脚本】大森美香/【出演】 綾瀬はるか 佐野勇斗 山口紗弥加 小関裕太 恒松祐里 満島真之介 國村隼 松坂慶子 他。
◇NHK「ひとりでしにたい」HP
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