「労務士ノ・ムジン」第8話：ムジンズ、最凶の黒幕と対決へ！チョン・ギョンホに迫る魔の手　次回予告に大物俳優登場

09時11分ドラマ

6月21日（土）に放送されたMBC金土ドラマ「労務士ノ・ムジン」（原題：노무사 노무진）第8話では、ノ・ムジン（チョン・ギョンホ）が労働者の霊たちと向き合いながら、過去最大級の災害事故とその背後に潜む巨大な悪と対峙する姿が描かれた。この回のあらすじと見どころ、韓国での反応を紹介、次回第9話の予告も公開され、ムン・ソリの特別出演が発表された。

前回の第7話で全国視聴率4.6％、首都圏4.5％を記録したが、激戦の土曜日は大きく数字を下げて、全国・首都圏共に3.7％に数字を下げた（ニールセンコリア調べ）。⇒【6月21日視聴率TOP10】

「労務士ノ・ムジン」は、社会保険労務士ノ・ムジンが、ある事故をきっかけに幽霊が見えるようになり、無念を抱える霊たちのために奇想天外な方法で労働問題を解決していくコメディ・ファンタジーアクション。【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】では、関連動画や【制作発表会】動画＆まとめ、韓国での反応、視聴率、放送にあわせて全話のあらすじと見どころをまとめている。

■キャスト
⇒どこよりも詳しい！キャスト・キャラクター・相関図
＜ムジンズ＞
ノ・ムジン役：チョン・ギョンホ
ナ・ヒジュ役：ソル・イナ
コ・ギョヌ役：チャ・ハギョン/VIXX エン
　ほか

■第8話「ブグク倉庫の実質的な所有者は別にいるらしい」あらすじ（ネタバレあり）
ブグク倉庫で火災事故が発生。労働者8人が命を落とすという悲惨な事故は、老朽化した消火器、作動しない火災報知器、そして開かない非常口という複合的な問題が原因だった。事故は明らかに防げたものであり、管理者のチェ社長（イム・チョルヒョン）は責任を恐れて逃走した。中大災害処罰法が施行されているにもかかわらず、実際に処罰されたケースはわずかで、社会の無責任さが浮き彫りとなった。

調査を進める中で、倉庫の実質的所有者がミョンウム建設であることが判明。代表キム・ミョンアン（チェ・ムソン）は責任逃れのためにチェ社長を拉致する冷酷な人物だった。ムジンたちはこれまでとは次元の異なる脅威を感じるようになり、ミョンウム建設が遺族との示談を急ぐ中で事件が有耶無耶にされる危険性が高まった。

そんな中、鍵を握るチェ社長が「ギョンチャンTV」を通じてムジンたちに接触。ムジンはヒジュ（ソル・イナ）、ギョヌ（チャ・ハギョン）の制止を振り切って単独で彼と会いに行った。霊たちは「自分たちを殺した相手と手を組むのか」と誤解し、ムジンに憑依しようと暴走。チェ社長の登場でその怒りは頂点に達し、大地が揺れる超常現象が発生する事態となった。

ムジンはチェ社長に対し、亡き労働者たちに心からの謝罪をするよう求め、霊たちの怒りを一時的に鎮めた。しかし直後、謎の男たちが現れ現場は再び混乱。チェ社長はミョンウム建設が事故現場の所有者である証拠の在処をムジンに伝えて逃走。ムジンもその証拠を守るため追われる身となり、「なぜ俺を追いかけるんだ！」と叫ぶ彼の姿で第8話は終了した。

■第8話見どころと次回第9話予告
今回は8人もの霊がムジンのそばに現れた。そんな犠牲者の霊たちは強い怨念からムジンの周囲を離れられず、彼に憑依しようとするなど異常な行動を見せ始めた。「ノ・ムサがいるからって、何も変わらない」「人が死んでからじゃ遅い」と訴える彼らの叫びにムジンも心を揺さぶられた。

エンディング後のクッキー映像では、ボサル（タン・ジュンサン）が「怒りの力が今後重要になる」と語りながら、8人の労働者の霊たちを訓練する姿が描かれ、彼の計画への関心が一層高まった。

残すところ最終回まであと2話。より大規模となった労災事故に立ち向かうムジンたちの奮闘が本格化する。事故の連鎖を断ち切り、より多くの命を守るため、彼らはこれまで以上に激しく動き出す。

次回、ムジンが拉致され最大に危機に…。第8話ではミョンウム建設代表のキム・ミョンアン役でチェ・ムソンが特別出演したが、次回は実力派女優ムン・ソリが国会議員ムン・ジョンウン役で特別出演する。ムジン、ヒジュ、ギョヌとの共演にも期待が集まる。また、これまで謎に包まれていた「怨霊成仏契約」の真の理由が明かされる予定で、物語はクライマックスに向けて緊迫感を高めている。

「労務士ノ・ムサ」はMBCにて毎週金・土曜日に放送。第9話は6月27日に放送する。

◇YouTube｜노무사 노무진9회 예고第9話予告

◇YouTubeMBCdramaチャンネル「노무사 노무진」
◇MBC「노무사 노무진」HP