「未知のソウル」初キスで視聴者魅了！パク・ボヨン＆パク・ジニョンの空気感が尊い　視聴率最高8.5％

10時40分ドラマ

tvN土日ドラマ「未知のソウル（미지의 서울）」第9話（6月21日）では、ミジ（パク・ボヨン）とスホ（パク・ジニョン）とのキスシーンが描かれ、SNSには「胸キュン」「二人の空気感が素晴らしい」などのコメントが多数寄せられた。YouTubeにてこのシーンを切り取った動画が公開されている。本作はNetflixにて独占配信される。

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「未知のソウル」は、双子の姉妹“ユ・ミレ（未来）”と“ユ・ミジ（未知）”がある出来事をきっかけに、それぞれの人生を入れ替えて生きてみるという、少し不思議で心温まる成長ストーリーだ。

第9話では、会社でのトラブルをきっかけに入れ替わりを終えた姉妹が、それぞれの人生に新たな一歩を踏み出す姿が描かれた。ミジは勢いで家を飛び出し、偶然スホの家に滞在することになる。一方、ミレは会社に戻り、避けてきた過去と向き合いながら「人は変われる」という希望を取り戻していく。周囲の人々もまた、それぞれの方法で変化を受け入れる様子が印象的だった。

特に注目を集めたのは、スホの家でのミジとスホのやりとりだ。ミジは「何を考えているの？」という問いかけに、「考えが多すぎて、どこから話せばいいかわからない」と素直な心情を吐露。「家もなく、あてもなく過ごしている自分は情けないのでは」「こんな瞬間までこんなことを考えるなんて、自分は病気かもしれない」と自嘲気味に語る姿がリアルだった。スホもまた「僕が無理に泊まるように言ったのでは」「何時に出ればいいのか」など、細やかな気遣いと緊張感を見せ、お互いの“思いすぎる”性格がぎこちなくも温かな空気を生み出していた。

この初キスシーンについて、SNSでは「手つなぎからキスへ」「自然体でリアルなキス」「二人の空気感が素晴らしい」といった好意的な声が多数寄せられた。ミジの初々しい反応や、スホの優しいリードに共感やときめきを覚える視聴者が多く、「この二人をもっと見ていたい」「本当に癒される」といった感想も目立った。ドラマの“ヒーリングロマンス”というテーマにふさわしく、傷ついた心をそっと包み込むような演出が「感動的」「涙が出た」と高く評価されている。

視聴率も好調で、全国平均7.1％、最高7.9％、首都圏平均7.8％、最高8.5％を記録。同時間帯1位を獲得し、tvNターゲット層の2049男女視聴率でも全国3.3％、最高3.6％、首都圏3％、最高3.5％と、地上波を含む全チャンネルでトップとなった。⇒【6月21日視聴率TOP10】

主演のパク・ボヨンは双子の姉妹を一人二役で演じ分け、繊細な感情表現が高く評価されている。パク・ジニョンも、恋愛ドラマでの成長ぶりや自然な演技で新たな一面を見せている。二人の“空気感”が物語のリアリティと温かさを際立たせており、今後の展開にも期待が高まる。

なぜこのシーンが多くの共感を呼んだのか。それは、ただの恋愛描写ではなく、不安や弱さをさらけ出すミジと、それを受け止めようとするスホの誠実な姿が、現代の視聴者の心に響いたからだろう。韓国ロマンスドラマの中でも、キャラクターの“弱さ”や“繊細さ”を丁寧に描く点が本作の新しさであり、ヒーリングドラマとしての魅力を際立たせている。

この回のネタバレあらすじと見どころは、第10話放送後に【「未知のソウル」を2倍楽しむ】で紹介する。