BS12「安楽伝」第12-17話:帝梓元(ていしげん)から帝承恩(ていしょうおん)へ~消えた肩の傷|BS初放送

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10年間の替え玉生活から自由に!無料BS局のBS12トゥエルビで2話連続放送の「安楽伝」はディリラバ×ゴン・ジュン主演の中国ロマンス時代劇。6月24日からの第12話~第17話までのあらすじを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。
「安楽伝」は、中国の人気女優ディリラバと、今最も注目される俳優ゴン・ジュンが共演し、壮大な復讐劇と切ないロマンスが織りなす話題作。原作は星零による小説『帝皇書』で、全39話にわたって、愛と陰謀、正義を巡る壮大な物語が描かれる。⇒【全話あらすじ】
■第12話:帝梓元(ていしげん)から帝承恩(ていしょうおん)へ
瑇(たい)山を下りることを許す皇帝の勅命に帝梓元の替え玉は大喜びだった。その名のせいで山に閉じ込められてきた替え玉にとっては、名前に思い入れがあるはずもない。改名の屈辱を帝梓元が受け入れるはずがないと思っていた韓燁は帝梓元が都に戻ると聞くと、都に戻ってくるのは、もはや自分が知っている帝梓元ではないのではないかと不安に駆られる。また韓家が恩のある帝家を滅ぼしたことに良心の呵責を覚える安寧は苦しみを酒で紛らわそうとしていた。
■第13話:偽りの再会
復讐の手はずを着々と整える任安楽(じんあんらく)は、皇太子妃候補が増えれば人々の関心をそらせるため、北秦(ほくしん)の公主(こうしゅ)が加わることを歓迎するものの、ふとした拍子に複雑な表情を浮かべる。帝承恩(ていしょうおん)を矢面に立たせたくない韓燁(かんよう)は想いを隠すことにした。一向に皇太子の訪れがなく焦る帝承恩は本物に成り代わるべく帝梓元(ていしげん)のものをすべて手に入れようと動き出す。皇太后に呼ばれれば喜び勇んで赴き、すげなくあしらわれて も頭を下げてへつらうのだった。
■第14話:替え玉の暴走
帝承恩と韓燁が再会したことは都中の評判となり、皇太子妃候補として帝承恩の人気も上昇。洛銘西(らくめいせい)は自分たちの計画から逸脱して勝手な振る舞いをする帝承恩に憤慨する。洛銘西は古雲年(こうんねん)を更に追い詰めるため帝承恩を利用しようとする。しかし任安楽は、これ以上、罪のない者を苦しめることは、かつて韓仲遠(かんちゅうえん)が帝(てい)家に対して行った非道と変わりないと非難した。その頃、左丞相(さじょうしょう)・姜瑜(きょうゆ)の進言でお妃候補に加 えられた北秦の公主・莫霜(ばくそう)が都に到着し…。
■第15話:赤い傘の縁
左丞相が北秦人だと知った冷北(れいほく)は刃(やいば)を突きつけて妹の莫霜を巻き込んだことを非難するが、左丞相は少しも動揺することなく自分の計画を明かす。帝承恩の元に現れた刺客は「10年前の傘の縁によって力を貸したい」と書かれた文(ふみ)を残していった。皇太后から呼び出され屈辱的な扱いを受けた帝承恩は、たとえ文の送り主が誰であろうと力を借りようと決心を固める。一方、皇太子妃 選びの宴(うたげ)を明日に控えながら、任安楽はまだ招待状を受け取っていなかった。
■第16話:皇太子妃選びの宴
皇太子妃選びの宴を明日に控え、いまだ招待状を受け取っていない任安楽は韓燁に直談判を試みる。しかし勅命により参加が許されたため、もはや用はないとばかりに皇太子府を後にするのだった。任安楽を含む他の皇太子妃候補を出し抜きたい帝承恩は、冷水を浴びるという下策に出る。妹を争いに巻き込みたくない冷北、心の傷を抱える安寧(あんねい)、意中の相手に贈る簪(かんざし)を手にして途方に暮れる韓燁。さまざまな思惑が交差する中、いよいよ宴が幕を開けた。
■第17話:消えた肩の傷
任安楽の剣舞に後押しされたように韓燁は皇太子妃の証しの簪を帝承恩の髪に挿した。皇太后の冷遇に悲しみながらも、韓燁の温かい気遣いに帝承恩は喜ぶ。翌日、帝承恩を訪ねた韓燁は幼少の頃の扁額(へんがく)の思い出について尋ねる。偶然見えた帝承恩の肩にあるはずの傷痕がないことを知った韓燁は、帝承恩が偽者ではないかと疑念を抱き、沅水(げんすい)閣を後にする。その頃、流刑で都を離れていたはずの古斉善(こせいぜん)が忠義(ちゅうぎ)侯府に戻って来たが、その理由は…。◇BS12「安楽伝」HP
2025年6月3日スタート 月・火16:00-17:59(2話連続放送、BS初放送 )
※初回1話のみ。
◇YouTube「安楽伝」予告編
