「未知のソウル」心に残る作品として幕 パク・ボヨン、パク・ジニョン、リュ・ギョンスのコメントと視聴者の声

tvN土日ドラマ「未知のソウル」が6月29日ついに幕を閉じだ。SNSには主演を務めたパク・ボヨン、パク・ジニョン、リュ・ギョンスが台本を持つスチール写真が公開された。それぞれ心境を語ったコメントと、視聴後の視聴者の声を紹介する。
■パク・ボヨン:「波のような愛に感謝しています」
パク・ボヨンは本作で双子の姉妹ユ・ミジとユ・ミレを演じ分け、その圧倒的な表現力が大きな話題となった。彼女は、外見だけでなく、声色や仕草、視線の動きまで細やかに変化させることで、まったく異なる二人の人物像をリアルに描き出した。特に、感情を抑えた静かなシーンでも、わずかな表情や呼吸でキャラクターの内面を伝える技術が高く評価されている。
本作の撮影を終えてパク・ボヨンは、「長丁場の撮影を振り返りつつ、「双子の姉妹を演じた経験が深く心に残っている」とし、「今を懸命に生きる人々にとってこの物語が慰めになることを願っている」と語った。
■パク・ジニョン:「ホスは僕の中で生き続けます」

撮影を終えて「除隊後の復帰作で視聴者に会えたこと」への感謝を述べ、「心で動くホスという役を真心を込めて演じた」と振り返った。そして「ホスの存在は今後も自分の中で生き続ける」と語った。
■リュ・ギョンス:「希望を見つける作品になってほしい」

リュ・ギョンス自身は「『未知のソウル』は自身にとっても癒しと勇気をくれた作品だった」とし、「視聴者にも前に進む力を与える作品であったなら大きな意味がある」と語った。そして「暗闇にいる人たちにも光となることを願っている」と締めくくった。
三者三様のアプローチでキャラクターの内面を丁寧に描き出し、作品の没入感と感動を高めている点が高く評価されている。
■視聴者の反応
最終回放送後、視聴者からは感動と称賛の声が多数寄せられた。SNSやネット上では「涙が止まらなかった」「友情や犠牲の物語に心を打たれた」「役者陣の熱演が素晴らしい」など、物語の深みやキャラクターの心理描写を高く評価するコメントが目立った。また、緻密な伏線やディテールに注目する声も多く、「一瞬たりとも目が離せないドラマ」として再解釈や考察が盛り上がり、リピート視聴や関連動画の再生数も急増した。
特に姉妹の絆や自己再生の描写が共感を呼び、「自分の家族との関係を見直した」「自分も変われるかもしれないと思えた」といった自己投影の感想も多く見られた。主演俳優たちの演技力も高く評価され、口コミが拡散。視聴率も自己最高を記録し、最終回でさらに盛り上がりを見せた。
総じて、最終回は「感情を揺さぶられる」「細部まで計算された脚本と演出が素晴らしい」といったポジティブな反応が圧倒的で、視聴者に深い余韻と満足感を残した作品となった。
「未知のソウル」は、双子の姉妹“ユ・ミレ(未来)”と“ユ・ミジ(未知)”がある出来事をきっかけに、それぞれの人生を入れ替えて生きてみるという、少し不思議で心温まる成長ストーリー。
【「未知のソウル」を2倍楽しむ】では全話あらすじと見どころ、キャストの魅力や視聴者の反応、視聴率などまとめている。
「未知へのソウル」は全話Netflixにて独占配信している。
なお、tvN土日ドラマの後続作として、7月5日からはイ・ジョンソク×ムン・ガヨン共演の「瑞草洞<ソチョドン>」を放送する。日本ではU-NEXTを通じて独占配信される。
