チェ・ミンシク主演「カジノ」MBC地上波初放送で視聴率1位発進!緊迫の逃亡劇が始まる(第1話ネタバレ)

10時51分ドラマ
画像:YouTube|ディズニープラス公式予告より

Disney+(ディズニープラス)シリーズ「カジノ」(原題:카지노)が、3年ぶりにMBC特選シリーズとして再編成された。7月4日放送された第1話の視聴率は全国および首都圏世帯視聴率4.5%、最高瞬間視聴率5.8%を記録し、同時間帯で1位を獲得。順調なスタートを切った。(ニールセンコリア基準)⇒【7月4日視聴率TOP10】 第1話のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



「カジノ」は、没落したフィリピンカジノ界の伝説チャ・ムシク(チェ・ミンシク)と、彼を執拗に追う刑事オ・スンフン(ソン・ソック)の激しい心理戦を描いた犯罪アクションドラマ。今回のMBC再編成では19歳以上視聴可の等級を維持しつつ、放送審議に合わせて一部表現を調整して放送される。今回はシーズン1の全8話が放送される。シリーズ全話あらすじと見どころは【「カジノ」シリーズを2倍楽しむ】でまとめている。

■キャスト
チャ・ムシク:チェ・ミンシク『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』「新しき世界」
オ・スンフン:ソン・ソック「私の解放日誌」「君は天国でも映しい」
ヤン・ジョンパル:イ・ドンフィ「恋のスケッチ〜応答せよ 1988〜」
ソ・テソク:ホ・ソンテ「イカゲーム」
ほか

■第1話
2015年、フィリピンのカジノ界を牛耳っていたチャ・ムシク(チェ・ミンシク)がフィリピン国家捜査局に緊急逮捕される。恩人であるフィリピン・カリッジホテルの社長ミン・ソクジュン(キム・ホンパ)や中国系ギャングの殺害容疑だった。

手錠をかけられたまま記者会見に臨んだムシクは、無表情で記者たちの質問に応じていたが、最後には小声で罵声を吐き捨て、怒りを露わにした。

ムシクは不遇な少年時代を送った。貧困のため託児所に預けられていた幼いムシク(ソン・ミンジェ)は、2年ぶりに母親と再会し、霊州に引っ越す。そこでは、刑務所を出入りする暴力団の父チャ・ギョンドク(キム・ロハ)が運営する賭博場で暮らすことになる。母(ペ・ヘソン)は食堂を営み、ムシクは賭博場の雑用をこなしながら日々を生き抜く。暴力や犯罪に囲まれた環境でも、父から文字を習うひとときはムシクにとっての小さな幸せだった。

しかし、父が再逮捕され、家庭は崩壊。母と共に大田に移ったムシクは、大田駅前で偶然にも託児所時代の友人パク・ジョンヒョン(ソ・ユンヒョク)と再会する。その後、新聞配達を始めたムシクは、初日から新聞を完売させるなど、非凡な才覚を発揮する。

やがて大人になったムシクは、大田で英語塾を運営していたが、刑事となったジョンヒョン(イ・ムンシク)の紹介で、カジノゲーム機会社「テマン電子」の社長チ・ヨンと出会う。チ・ヨンの誘いで初めてバカラに触れたムシクは、カジノゲームに事業的な可能性を見出し、英語塾をたたんで本格的にカジノバーを開業するのだった。



第1話では主人公ムシクの貧しい幼少期や、彼がカジノ王として財をなそうとする動機が描かれた。今夜(5日)22時放送の第2話では、違法カジノの失敗による人生の大きな転機が描かれる。ムシクが運営するカジノバーに国税庁の摘発班が押し入り、緊迫した展開が繰り広げられる。摘発を指揮するのは冷静沈着な国税庁のカン・ミンジョン課長(リュ・ヒョンギョン)。摘発の知らせを受けたムシクは対応に奔走するが、結局パートナーのチ・ヨンが逮捕され、危機に直面する。四面楚歌となったムシクは、ついに海外逃亡を決意し、国内カジノ界から姿を消すことになる。

Disney+(ディズニープラス)公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「カジノ」を2倍楽しむ】

kandoratop【作品詳細】【「カジノ」シリーズを2倍楽しむ】