「愛の、がっこう。」ラウール(Snow Man)に魅了され始めた木村文乃【第1話ネタバレと第2話予告】

10時15分ドラマ
©フジテレビ

「愛の、がっこう。」(フジテレビ、木曜22時)7月10日、第1話を放送された。小川愛実(木村文乃)が生徒のために行ったホストクラブで出会ったカヲル(ラウール・Snow Man)は、愛実のことを太客にしたいと考えているだけなのか?7月17日、第2話が放送される。吉瀬美智子がホストクラブの太客として登場。予告動画が番組公式サイトに掲載されている。

※平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯4.7%、個人2.6%だった。



「愛の、がっこう。」とは
「愛の、がっこう。」は、ドラマ「白い巨塔」、「昼顔」などを手がけた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組み、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届ける。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーだ。その第1話が7月10日に放送された。

■第1話ネタバレあらすじ

私立ピエタス女学院高等学校3年葵組の担任・小川愛実(木村文乃)は、生徒の信頼を得られず、授業中にトラブルを起こしてしまう。愛実は額に傷を負ってしまった。

父・小川誠治(酒向芳)の紹介で出会った銀行員の川原洋二(中島歩)と結婚を前提に付き合っているが、内心モヤモヤとした気持ちを抱えていた。

そんな中、葵組の生徒・沢口夏希(早坂美海)がホストクラブにハマり、夏希を連れ戻してほしいと連絡があったために愛実と副担任の佐倉栄太(味方良介)は歌舞伎町へ向かう。

ホストクラブ「THE JOKER」では夏希がホストのカヲル(ラウール・Snow Man)に恋人のように甘えており、夏希を発見した愛実は手を引いて連れ出そうとする。店内がザワつく中、カヲルは夏希をお姫様抱っこで別室へと連れて行く。家に帰ることを拒絶する夏希だったが、愛実と佐倉は彼女を強引にタクシーに乗せて帰宅させる。

今後一切会わないという誓約書を書いてもらうために、カヲルに電話をする。カヲルは「客として店に来れば書いてやる」と応える。愛実はテレビ局の報道部で働く友人の町田百々子(田中みな実)と共にホストクラブへと向かう。カヲルは念書など此処では書けないといって、後で送るという。しかし、数日たっても念書は届かない。愛実はカヲルの元に行くことにした。

愛実には辛い過去があった。以前いた職場で結婚前提で付き合っていた恋人に振られてしまったが、納得できず、“どうにかすればもう一度付き合える”と思い、激しいストーカー行為をしてしまう。警察にも捕まり、自殺まで企てるが失敗し、しばらく引きこもっていた。そして、母校の教師の職を得た。

カヲルは母・香坂奈央(りょう)から金を無心されていた。父親の違う弟は身体が弱く、そのためという。カヲルは自分のことはろくに育てもしなかったのにといいながらも、稼いだ金を奈央に渡していた。

開店前のクラブにやってきた愛実を、カヲルは自分の住まいに連れて行く。屋上で念書を書かせるが、その文字はふざけたような文字だ。ほとんど学校に行かなかったカヲルは字がかけないのだ。父親はいなくて、母・奈央は金を無心するときしかこない。そんな人間だからという。

そんなカヲルに、愛実は自分が見本を書いて教えるから、自分で書くようにという。カヲルも素直に習う。楽しい時間だった。

しかし、カヲルは店に戻ると、オーナーの松浦(沢村一樹)に、太客候補の女性だと愛実のことを話した。

一方、川原には他に付き合っている女性がいた。銀行の中での評価を高めるために取引先の役員の娘である愛実と結婚しようとしているとその女性に話した。

カヲル(ラウール)の魅力にはまり始める愛実(木村文乃)

生徒・沢口夏希(早坂美海)をホストのカヲルから引き離すためにホストクラブにいったのが二人の出会いだ。お堅い学校の先生である愛実と教育を受けてこなかったカヲル。第1話ではカヲルに字を教えるシーンが“明るく”“楽しい”シーンとなった。ただ、愛実は過去にストーカー行為を犯したあげく自殺未遂した暗い過去があり、カヲルは単に楽しく字を教えてもらっていたのではなく、愛実を太客にしようと思う魂胆もある。17日に放送される第2話では二人の関係がどう進展してゆくのか?

第2話から吉瀬美智子登場

吉瀬が演じるのは、ホストクラブ「THE JOKER」の常連客、宇都宮明菜。都内で複数のエステやネイルサロンを展開する美容関連会社の社長であり、エステティシャンとしてのキャリアを20代で独立・起業し、一代で成功を収めたやり手経営者だ。そんな明菜は、ホスト・つばさ(荒井啓志)をひいきにして惜しみなく金を使っている。そんな明菜がカヲルに「デートしましょう」と声をかけて、店を混乱されることになる。

主題歌はレイニが担当

今年1月にメジャーデビューしたレイニはメジャーデビューシングル「ラストレター」に続き、2作連続でドラマ主題歌を務める。今回主題歌として起用される「Spiral feat. Yura」は、男女デュエットの楽曲となっており、レイニとともに新進の若手シンガー・Yuraが務める。レイニは「木村文乃さん演じる愛実、ラウールさん演じるカヲルの2人の関係を想像しながら世界観に合わせて歌えましたし、何より、Yuraさんの素敵(すてき)な歌声ともマッチした素晴らしい曲が出来上がったと思います。ドラマをご覧になられた皆様の心に響く主題歌となってくれたらうれしいです」とコメントしている。

■第2話あらすじ

カヲル(ラウール)の念書の件を知った夏希(早坂美海)は行方をくらませてしまう。愛実(木村文乃)はカヲルに電話するが、夏希とは会っていないという。しかし、しばらくすると愛実の元にカヲルから「夏希の居場所を教える」と連絡が入る。愛実が迎えに行くと、夏希はカヲルから「いい大学に受かって金持ちになったら俺の愛を買いに来い」と説得されたと話す。

数日後、愛実が友人の町田百々子(田中みな実)の家にいると、婚約していた川原洋二(中島歩)から「やり直したい」というメールが届く。過去のストーカーのことも話したのにと思うが、百々子は川原を呼び出した。

ライバルのホスト・つばさ(荒井啓志)の常連客である宇都宮明菜(吉瀬美智子)がカヲルに声をかけてきた。

フジテレビ 2025年7月10日スタート。毎週木曜日22時放送「愛の、がっこう。」。出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@aino_gakkou」。

フジテレビ「愛の、がっこう。」番組公式サイト

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