パク・ボゴム覚醒!「グッドボーイ」第13話、キム・ソヒョンが悪を生中継、怒涛の反撃に視聴率も6.7%に爆上がり

09時20分ドラマ
画像:JTBC「굿보이」放送画面より

プライムビデオで世界配信しているJTBCの土日「グッドボーイ」(原題:굿보이)7月12日放送の第13話では、ハンナ(キム・ソヒョン)がミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)の悪行をリアルタイム中継で暴露する大活躍を見せた中、目覚めたドンジュ(パク・ボゴム)が“グッドベンジャーズ”と共に最後のラウンドに突入した。

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この回の視聴率は全国6.7%、首都圏6.5%を記録し、再び自己最高を更新。土曜ミニシリーズで1位を獲得した(ニールセンコリア調べ、有料世帯基準)。【7月12日視聴率TOP10】この回のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)



「グッドボーイ」は、元国家代表選手たちが特別採用で警察官となり、メダルの代わりに警察バッジを胸に、理不尽な社会に立ち向かうコミカルなアクション青春捜査劇だ。【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】では、関連映像の紹介や「どこよりも詳しい!」キャスト紹介、【制作発表会】動画&まとめ、放送にあわせて各話のあらすじと見どころも紹介していく。

■キャスト

どこよりも詳しい!キャスト・キャラクター・相関図徹底紹介
ユン・ドンジュ役:パク・ボゴム
チ・ハンナ役:キム・ソヒョン
ミン・ジュヨン役:オ・ジョンセ
キム・ジョンヒョン役:イ・サンイ
コ・マンシク役:ホ・ソンテ
シン・ジェホン役:テ・ウォンソク
 ほか

グッドボーイ画像:JTBC「굿보이」放送画面より
■第13話「ロード スタート…ドント・ストップ!」(ネタバレあり)
ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)は検察内部を掌握し、巨額の裏金を捜査するという名目で検察・警察合同特別捜査本部を設立。ドンジュたちが所属する強力特別チームは完全に孤立し、支援の望みを断たれる。そんな中、同僚の金ウサギ(カン・ギルウ)が、ジュヨンの手下ペク・ソクチュン(アン・セホ)によって護送中に殺害されるという悲劇まで起こる。

怒りに燃えるハンナは、警察官だった亡き父の死にまつわる過去の事件を追い、ミン・ジュヨンの不動産カルテルの核心が「クムム・セントラルシティ」にあると突き止める。彼女は武装し、単身アジトに潜入。かつての射撃選手時代を彷彿とさせる冷静な判断でジュヨンを狙撃しようとするが、直前でマグィ(イ・ホジョン)が乱入。

マグィは、幼い頃自分を海外養子に出した姉が、ミン・ジュヨンによって薬物中毒にされ、今や廃人同然となっていたことを知る。この姉への復讐心を燃やすマギだが、ジュヨンに屈服させられる。一方、焦ったハンナは銃弾を外してしまう。

それでもハンナは諦めず、ジュヨンの部下たちを退けて彼に迫り、悪事の数々を突きつける。ジュヨンは証拠がないと高をくくるが、ハンナはボディカメラを着用しており、その映像が警察のチャンネルを通じて全国にリアルタイムで中継されていた。これにより、彼の悪行がSNSなどで瞬時に拡散され、世論が大きく動く。

暴走するミン・ジュヨンの暴力性が頂点に達したその時、思わぬ人物が現れた。ロシアンマフィアのボス、レオ(コ・ジュン)だった。彼は裏切り者のセルゲイ(イリヤ・ベリャコフ/Ilya Belyakov)を粛清する最中に、父を殺したのがミン・ジュヨンであるという自白を聞く。殺人者がオ・ボンチャン(ソン・ヨンチャン)だというミン・ジュヨンの嘘に騙されていたレオは、怒りに任せて彼に銃弾を浴びせ、ハンナとマグィを救出。さらに、ハンナの父の最期が記録されたデジタルカメラを託して去っていく。

一方、ついに目覚めたドンジュは、合同捜査本部の発足式に乗り込み、悪行を黙認していた警察庁長官チョ・パンヨル(キム・ウンス)に強烈なパンチを浴びせて会場を騒然とさせる。これはマスコミの前でジュヨンの悪を広く知らしめ、警察の捜査の矛先をジュヨンへと向けさせるためだった。

エンディングでは、キム・ジョンヒョン(イ・サンイ)、コ・マンシク(ホ・ソンテ)、シン・ジェホン(テ・ウォンソク)ら“グッドベンジャーズ”のメンバーが再集結。バラバラだった仲間が再び団結し、ジュヨン一味との壮絶な戦いに突入。



今回の見どころは何といっても、パク・ボゴム演じる主人公ドンジュが昏睡状態から目を覚まし、ついに反撃に出たシーンだ。長らく沈黙していた彼が、悪を黙認してきた警察庁長官のもとに乗り込み、正義のパンチを食らわせる場面は、視聴者に爽快なカタルシスをもたらした。

また、キム・ソヒョン演じるハンナの決死の行動も注目ポイントだ。父の死の真相を追う彼女は、単独で敵の拠点に潜入。銃を手に、悪の根源であるミン・ジュヨンを狙撃しようとするが、予期せぬ乱入者によって失敗に終わる。それでも冷静さを失わず、ボディカメラで彼の自白をリアルタイム中継するという頭脳戦に持ち込み、国民的怒りを呼び起こす姿は圧巻だった。

さらに、物語後半では仲間たちが次々と再集結し、“グッドベンジャーズ”が再び一つに。特に先端恐怖症を克服したジョンヒョン役のイ・サンイのアクションにしびれる。分裂していたチームが再び団結し、悪に立ち向かう大規模なアクションが展開され、視聴者の緊張感を一気に高めた。

そして予想外の展開として、ロシアンマフィアのボス・レオ(コ・ジュン)が登場。彼が実はジュヨンに父を殺されていた事実を知り、怒りに駆られてハンナとマギを救出するという“逆転劇”も描かれた。敵が味方へと変わるサプライズ演出が物語に新たな火をつけた。

スピード感と緊張感、そして反撃の快感が詰まった第13話。視聴率も自己最高を更新し、最終章に向けてますます勢いを増している『グッドボーイ』から目が離せない。

「グッドボーイ」は毎週土曜午後10時40分、日曜午後10時30分にJTBCで放送され、Amazon Prime Videoを通じて全世界独占配信している。第14話は7月13日(日)放送予定。

『グッドボーイ』OFFICIAL本予告1|プライムビデオ
JTBS「굿보이」HP

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