「仙女と彦星」チュ・ヨンウの恋敵は友人と悪霊!?憑依演技に集まる称賛【第7話第8話】

「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中
7月14日、7月15日に配信されたPrime Videoシリーズ「仙女と彦星」第7話第8話では、悪霊・ポンスに取り憑かれてしまったギョヌ(チュ・ヨンウ)がソンア(チョ・イヒョン)と想いを通じ合わせる様子が描かれた。第7話の視聴率は全国4.8%、首都圏4.6%、第8話の視聴率は全国4.4%、首都圏4.3%だった。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】
「仙女と彦星」は、死の運命を背負った少年ぺ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)と、その運命に抗う巫女の少女パク・ソンア(チョ・イヒョン)が織りなす18歳の初恋救済を描くファンタジーロマンス。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
パク・ソンア役:チョ・イヒョン
ぺ・ギョヌ役:チュ・ヨンウ
ピョ・ジホ役:チャ・ガンユン
トンチョン将軍:キム・ミギョン
ヨムファ:チュ・ジャヒョン
ほか
■第7話あらすじ

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ソンア(チョ・イヒョン)の後を追ったギョヌ(チュ・ヨンウ)。血塗られた彼の写真を見つけたソンアは、ヨムファ(チュ・ジャヒョン)が彼を悪霊の生け贄に捧げたことを悟る。その次の瞬間、ギョヌには悪霊に取り憑かれてしまった。
ソンアは悪霊をギョヌの体から追い出そうとする。そんな彼女に触れた悪霊は体の自由が利かなくなる。ソンアに触れている間だけ、ギョヌは体の主導権を取り戻すことが出来たのだ。これを煩わしく思いつつも、彼女を気に入った悪霊は取引を持ちかける。ギョヌを救うため、ソンアは渋々これに応じる。
ヨムファより先に悪霊を見つければ何でも願いを叶えると言い、ソンアの前から姿を消した悪霊。町に下り、何も知らないジホと会った彼はゲームセンターで自由の身を楽しんでいた。しかし、狙撃ゲームの銃声で過去が蘇り、苦しむ。そんな彼の手を掴んだのはジホから連絡で駆けつけたソンアだった。
ソンアはギョヌが体の主導権を取り戻していることに気付かないまま、悪霊に体を返すよう力説する。そこで自分の死の運命、それを覆すため奮闘していた彼女の想いを知ったギョヌ。その後、彼から主導権が戻っていることを告げられたソンアは、人間御守りの効力が発揮されていることに気付く。
ギョヌの体から悪霊を祓おうと手を尽くすも、悪霊には全く効果がない。ソンアとギョヌはやむを得ず、一晩手を繋いで過ごすことに。しかし翌朝、その手は離れてしまっており体の主導権を得た悪霊は学校に行っていた。
悪霊を追いかける中で、彼が名前を忘れていると知ったソンアはポンスという名を与える。名前を付けたことにより悪霊には降霊術が効くようになり、ソンアはこれを利用してギョヌを呼び戻した。
ヨムファの厄払いのため帰宅が叶わなかったソンアとギョヌ。隙を突かれポンスに体を奪われたギョヌは、彼と取引をする。それはアーチェリー大会出場に協力する代わりに学校では体を貸す、というものだった。心配するソンアに守りたい意思を伝えると共に告白したギョヌは、彼女を強く抱きしめる。これに微笑んだソンアはソッと彼の背中に手を回す。
■第7話見どころ
ギョヌのソンアへの告白エンディングが視聴者を盛り上がらせた今回。放送終了後、SNSには「ギョヌがソンアに好きって言った・・・それも2回も・・・(涙)」、「告白の場所が初恋開始の屋上っていうのもすごく良かった・・・」と感動の声が聞かれた。
その一方で、今回登場したポンスの存在も視聴者に大きなインパクトを残した様子。同時に今回ギョヌとポンスの2役を演じたチュ・ヨンウにも注目が集まっており「ギョヌがポンスに憑依された演技が上手すぎる」、「ギョヌとポンスが次々と入れ替わるシーンの演技が本当にすごかった!」と彼の演技が絶賛されている。⇒チュ・ヨンウ、本格的な一人二役スタート―“戦慄の豹変”に視聴者絶賛、視聴率4.8%自己最高
■第8話あらすじ

「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中
ソンアとギョヌはポンスを閉じ込めておくため、校内でこっそり手を繋いで過ごす。その頃、ソンアの師匠でもある母・トンチョン将軍(キム・ミギョン)はヨムファの厄払いを行う。亡くなった我が子を蘇らせるため禁忌に触れたヨムファは彼女への恨み事を吐くが、亡くなった子のことも思うトンチョン将軍は説教をし、お祓いを完遂した。
ギョヌと帰宅するソンアは、いつ自分を好きになったのかと問う。屋上で頭を撫でてくれた時、と答えたギョヌは、ソンアにキスをしようとする。しかし、いきなり現れたジホがこれを妨害し、ソンアに告白する。ソンアはこれに驚きつつも、ポンスの件が片付くまで恋の話は保留にしようと2人に話す。
霊の力が強くなる丑の刻、ギョヌの体の主導権を奪ったポンス。眠るソンアを見つめながら話かけていた彼は、ヨムファに呼び出された。自身の守護霊になれという彼女の頼みを断ったポンスは、脅しを受けても怯まず、ソンアの元に戻る。
そんな中、ポンスの気配を感じとった盲巫女が突如現れる。自身を祓おうとする彼女をポンスは殺そうとするが、ソンアの制止で手を止めた。ギョヌの案でポンスに2度と人を傷つけさせぬよう約束させたソンア。約束するまで銃声を聞かせ続ける策は彼に効果てきめんではあったものの、ソンアは苦しむポンスの声が頭から離れなかった。
ソンアに促され盲巫女に謝ったポンス。その後、ギョヌは強硬策に出たことを彼に謝るが、ポンスの機嫌は直らない。そんな彼に学校でギョヌの体を貸さない、と脅しつつ宥めたソンアは、ポンスが探し物のために学校に執着していると知る。
大会を控えるギョヌとポンスの分離方法が見つからず頭を抱えるソンア。これを見たポンスは抑霊の術を教えた。このおかげで一時的にポンスを封じ込めることに成功したソンアは、ギョヌを大会に送り出す。
ポンスを守護霊に出来ないことに焦るヨムファは、自身と彼の魂を1つにしようと試みる。この儀式はギョヌの体にも影響を及ぼし、彼はいきなり霊が見えるようになったことに驚く。この時、耳、目、口、鼻の順に霊に蝕まれるという盲巫女の忠告を思い出した彼は、霊眼が開いてしまったことを悟った。
■第8話見どころ
ポンスの印象がガラッと変わった8話。ソンアには聞き分けが良く、知恵も貸す彼の姿に視聴者は好感を抱いたようで「最初は怖かったポンスがどんどん可愛く見えてきた」、「ポンスの事をずっと見ていたい反面、彼のためには成仏が最善って分かってしまって心苦しい・・・」とポンスファンの悲喜こもごもの声が聞かれている。
また、ジホがソンアに想いを告げるシーンも今回の見どころになっていた。素直で真っ直ぐな彼もまた多くの視聴者に好かれており「こんな可愛い当て馬役は初めてみた!」、「ジホのことを応援せずにはいられなくなっちゃうよ!」と、切なくもコミカルな役どころのジホにも好評の声が多く届けられた。
2025年6月23日にスタートしたドラマ「仙女と彦星」は、Prime Videoで毎週月・火曜日に配信される。
◇YouTube|tvN「견우와 선녀」9話予告(日本語字幕なし)
◇ tvN「견우와 선녀」HP
