テレ東「朝鮮心医ユ・セプン」第11話~第14話:殺人容疑のアン・チャンファンをキム・ミンジェたちが救う

テレビ東京で地上波初放送中の「朝鮮心医ユ・セプン」はヒューマン・医療・時代劇。2025年7月19日(土)・20(日)の第11話~第14話のあらすじを紹介、予告映像はYouTubeにて公開中だ。【日本語字幕付 二カ国語放送】(ネタバレあり)
心を癒す“新しい医師”の物語
「朝鮮心医ユ・セプン」は、2022年に韓国tvNで放送されたヒューマンドラマ。今回、テレビ東京ではシーズン1(全12話)とシーズン2(全10話)のシリーズ全話22話を全62話に編集して放送。今回紹介する第11話~第14話はオリジナル全22話版の4話から5話前半まで。オリジナル版をみてあらすじ紹介しているので、あらすじが前後することご理解ください。⇒【第12話(S1最終回)ネタバレ】、【第22話(S2最終回)ネタバレ】
キャスト
ユ・セプン役/本名ユ・セヨプ:キム・ミンジェソ・ウヌ役:キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役:キム・サンギョン
マンボク役:アン・チャンファン
ばあちゃん役:チョン・グクヒャン
ナメさん役:ヨン・ボラ
イップン役:キム・スアン
チャングン役:ハン・チャンミン
ほか
■第11話
ケス医院に手の震えに悩む娘(チャン・ヒリョン)とその婚約者キルスが訪れた。しかし患者本人の娘は一言も話さず、二人の仲もよさそうには見えないことにウヌが気づく。診察を終えて帰る二人の前に下僕ケバン(ムン・ヨンイル)が現れる。その後、セプン(セヨプ)のために薬材を採ろうと山深くに入ったマンボクは、偶然、手の痺れでケス医院にやってきた娘と下男ケバンの口論に巻き込まれる。争ううち、マンボクは何者かに頭を殴られて気絶する。目覚めるとそばでバンが死んでおり、マンボクが犯人として疑われ捕らわれる。ケス医院の仲間たちはマンボクの無実を証明しようと奔走し、ウヌもセプンから医術を学びながら事件解決に挑む。
手の痺れで来院したのはチョン大監(キム・スンテ)の娘ヒョヨンだった。
■第12話
ケス医院の面々は策を講じてチョン大監の屋敷に入ることに成功し、セプンとウヌは娘を診断しようとするが、婚約者キルスが「外の男には診察させられない」と阻む。セプンはマンボクを救うため娘から当日の話を聞こうとするが、婚約者は家から一歩も出ていないと代わりに答える。セプンは私にとっては家族同様の者と必死に訴えるセプンの言葉に、娘が口を開こうとするが、婚約者とチョン大監に阻まれる。帰り際、婚約者がセプンたちに「チョン大監がケバンがヒョヨンに恋情を持っていると疑っている」と笑い話にする。しかし、ウヌは、みんなケバンと呼ぶ下男を「バン」と呼ぶのが気にかかる。ウヌは、婚約者の「男の医者に脈診はさせられない」という言葉を受けて、「医書に詳しい女医ならいいのですね」という言質を取る。
マンボクを救う手立てはヒョヨンだけ。そこでウヌはマンボクが処刑されるまでに医書に詳しい女医になるべく、セプンから猛特訓を受けることに。一方、イム座首(チョ・テハク)は賄賂を受け取ってマンボクの刑の執行を急がせようとする。
■第13話
ケス医院の皆の協力とウヌの機転で、セプンとウヌはチョン大監の屋敷に忍び込む。娘ヒョヨンの部屋では婚約者がヒョヨンの大声を上げていた。ウヌが、ケバンの名前が“友・仲間・同僚”を意味する「バン」と名づけたと推測する。ウヌは監察御史チョ・シヌ(チョン・ウォンチャン)にマンボクの刑の執行延期を願い出るが、3日後と言われる。セプンたちはヒョヨンに会って役所で事件の真相を証言してほしいと頼む。二人はヒョヨンをケバンの墓に案内する。ヒョヨンが事件の内容を振り返っていた時、婚約者キルスが駆けつけヒョヨンを連れ帰る。
ケス医院の仲間たちが集めた情報を持ち寄り、作戦が異議をする中で、明かされていない筈の死因が「絞殺」だとキルスが知っていたことから、セプンとウヌは犯人が彼だと確信する。しかし、キルスはヒョヨンを連れ去り去っていた。
チャングンの記憶力とイップンの画才で人相書きをつくり、ついに2人の発見情報を得る。セプンたちは役所に駆けつけ、真犯人がキルスだと訴える。セプンがケバンの墓をつくっていたのを目撃していたシヌは、刑の中止は出来ないと言いながらも、セプンたちと共に部下たちをキルス逮捕に向かわせる。
まさにマンボクの刑が執行されそうになった時、セプンたちが戻って来て、ヒョヨンがキルスがケバンを殺害したと証言した。
■第14話
左議政チョ・テハク(ユ・ソンジュ)は、御医シン・グィス(イ・ソファン)からセプン(セヨプ)が先王の死の秘密を握っている可能性があると報告を受け、彼を亡きものにしようとしていた。一方、ソラク村。セプンはウヌのために医書を探す中で、セプンが一度も見たことのない『海東本草』という書を見つける。書には焼けた跡あり、セプンはそこに書かれた「断邪草」の章に目を留める。同じとき、ジハンは悪夢にうなされ目が覚める。
朝から覆面をして貧しい家に食べ物を渡して回るジハンが、医院に戻ると、村一番の勢家チョ大監の奥方(イ・ジハ)いた。下男は意識のない庶子ソクチョル(オ・ハンギョル)を負ぶっており、奥方はソクチョルが幻覚を見ると症状を話す。
診察を始めたセプンは、ソクチョルの体に無数の傷を見つけ、家庭内での暴行を疑う。しかし奥方は有名な篤志家。ウヌたちは、奥方が暴行するはずがないという。
意識が戻ったソクチョルは水を欲し、その様子からセプンは脱水症を疑う。
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2025年6月14日スタート 土・日6:00~6:30
◇YouTube「朝鮮心医ユ・セプン」予告動画
【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】
